私は世界三大ファンタスティック映画祭なるものを知らなかったのですが、なにやら
世界三大ファンタスティック映画祭とは・・・
SF映画、ホラー映画、スリラー映画、サスペンス映画などファンタジー系のジャンルに焦点を当てた専門の映画祭については、以下の3つが三大映画祭とされる。
シッチェス・カタロニア国際映画祭(FIAPF公認)
ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭(FIAPF公認)
ポルト国際映画祭
というもんらしく、そのうちシッチェス・カタロニア映画祭では観客賞と最優秀特殊効果賞をいただいていました。
そして今度はポルト映画祭で観客賞とオリエンタルエキスプレス特別賞(優れたアジア映画に与えられる賞)をいただいてしまったとか!
いやー、すごいなー!
ポルト国際映画祭のディレクター、ベアトリス・パシェコ・ペレイラ氏はコンペティション選出の理由について「演出、演技、シナリオのクオリティーが高く、コメディーの要素との掛け合わせについてもオリジナリティが高い」点にあると説明。さらに「普通の人がスーパーヒーローになり、『アイアムアヒーロー』というタイトル通りにクライマックスに向け、うまく作られている。観客が主人公になったような気分で観ることができる」としており、主演の大泉について“普通の人間”を演じることは非常に難しいが、そんな主人公が普段と違った状況に出くわすさまをゆるやかな変化をつけて演じ切ったことを高く評価。「プロフェッショナルで芯のある役者」と評している。
こうも言ってらっしゃいます。
「普通の人がスーパーヒーローになっていくのが、タイトルの通りクライマックスに向けうまく作られている。観客が主人公になったような気分で鑑賞できる作品」と評し、「ごく私的な感想で言うと、クエンティン・タランティーノ作品以上の衝撃でした」とコメント。さらに大泉について「時間軸の中で、演技にゆるやかな変化をつけていました。
しかもこの方、宮崎アニメでの大泉さんを知っていたそうです。
嬉しいですね~。
日本ではどうしても「どうでしょうの大泉」としてのフィルターで見てしまう人が多く、そうでない海外での評価、一俳優としての純粋な評価はホント、嬉しいです

公開が楽しみですね!
4月23日、全国東宝系にて公開です。