経験は大事だけど押しつけは良くない | 例えば子供の引き出しの中

例えば子供の引き出しの中

発達障害関係者(主にお母さん)ならどなたでも参加できる茶話会を開いています。「ばうむの会」でFacebookやってます。
https://www.facebook.com/yaobaumu/

明らかな自分のブログへの誘導的なコメントはお断りします。

色々な支援者やお母さん達と会ったりして話を聞きますと、皆さん色々勉強なさっているな~と感心します。

その中でちょっと気になることもあります。
ある方は、経験を押し付けるようなお話をされた、とかね。
自分の子供が何々という方法で良くなったから、絶対あなたもやってみなさい!と。
他の方法はダメよ!とか。

おそらくその人は善意で言ってらっしゃるんでしょう。
自分の成功体験を信じて、他の人にも広めたいと思うんでしょうね。

でもね、「効果には個人差があります」って、広告にもあるでしょう?(笑)
発達障害は千差万別十人十色。ひとつとして同じものはないから。(あら、なんかの歌詞みたい)

気持ちはありがたいけど、押し付けないでくださいね。
経験として、こんな事があったよ~!と話してくれるだけで充分。その人の子供がぴったりでも、他の子供もそうとは限らないんです。
話を聞かされたほうは、興味があればたずねてきますから。

逆に「何々療法はいいのよ~!うちの子、見違えるようになったから~!絶対あなたも子供さんにやらせてみて!他のはダメ!」なんて言われると、ウソっぽく聞こえてしまうんです。
人間の心理とはそういうもんです。


それに他の療法をけなすのは聞いていて気持ちの良いものではないですね。

私も心がけているつもりですが、たまに根拠のないニセ科学的な療法はキッパリお断りします!





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