書けない子だけど正解は分かるんです | 例えば子供の引き出しの中

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発達障害関係者(主にお母さん)ならどなたでも参加できる茶話会を開いています。「ばうむの会」でFacebookやってます。
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明らかな自分のブログへの誘導的なコメントはお断りします。

私はデイでは学習指導を担当しています。雑用(笑)とトイレ介助もやりますが。

デイでは時間が少ないので、15分位で出来る事をしています。
はじめにビジョントレーニングのセミナーで教わった目の体操から入り、子ども達に簡単な質問をして想像力を働かせてもらいます。
それからその日のために用意したプリントなどをします。

今日はいつもお世話になっているサイトからのなぞなぞのプリントをしました。
簡単なんですが、言葉遊びになっていたり、昔からの言い回しを知らなかったりするとわかりません。

問題を一人ずつ読んで貰い、みんなで考えるようにしました。
一人ずつやって、答えを書かせると、ひらがなをスラスラ書けない子に不利になるからです。
書き取りテストではなく、なぞなぞの答えを求めているだけなので、そこは寛容に(笑)

しかし、自分で読むのもスラスラ出来ない子が、友達が読むと正解をパッと答えるのですひらめき電球
正解が出るのに、書けない。
逆に書ける子が答えを出すのが遅い事もあります。
早すぎて、問題を読み終わってないうちから答えます。

うーん、これは次回は「問題を最後まで聞いてから答える」と明言してから始めないとなーあせる

けど、きっと、その約束を忘れて答えを叫んでしまうんでしょうね叫び

そういう時は、その子に問題を読んでもらう割合を多くします。
最後まで読まないと答えられませんからねにひひ
全部読ませるとそれは負担になりますので、加減をしますが。
だんだんと、「最後まで聞く」と言う事ができるようになればそれはそれで儲けものです(笑)

普段、書けない、計算も出来ない、と劣等感ばかりを感じてしまう子にも得意なことがあるんです。学校の授業では得意な事はなくても、他の場面で何かあれば、それを拾ってくださいね合格
そこで褒められた経験は、必ず心の中で積み重なりますニコニコ





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