これで11月にもあと2回講座を受けます。
今日の午前の講座は身体に障害のある子への支援法でした。
今、私が受けている介護職員初任者研修でも車椅子の使用法や介助の方法は習っていますが、車椅子のベルトについては子供と老人とでは扱いが違うんですね。子供はベルトを必ずしなければならないそうですが、老人介護の場合は本人や家族の許可がなければベルトは出来ません。(拘束になるからだそうです)
さて、指示により体を動かすときは一番わかり易いのが「触れる」で、次に「声で指示」そして「触らないで指さしでの指示」の順なんだそうです。
実際指をねじって組んでひっくり返す(よく、じゃんけんする時に組んだ手の中を覗くあのポーズです)をしてみて、相手に「右の中指」「左の薬指」などの指示を声に出してもらい、その指を立てます。が!これがなかなか難しい

しかし「これ」と言って指を触ってもらうと分かりやすい。
でも「これ」と言って指を触らずに指されると、頭は混乱します。
不器用で体の一部を上手く動かせない人が上手く動かせるようになる方法には驚きました!
例えば先ほどの指を立てるとき、なかなか動かせないのが薬指です。
そこで、相手に薬指を持ってもらって何度か動かしてもらいます。
次に自分で動かしますが、相手は指を力を入れずにそっと持つ程度にします。その状態で何度か動かします。
最後は指を動かす時、相手に抵抗をかけてもらいます。
すると、あら不思議、あんなに動かしにくかった薬指が動くではありませんか!!

これは子ども達への指示にも応用できますね。
で、帰宅したら、これが届いていました。

以前、エッジと星槎教育研究所の学習支援員入門コースを受けたときの修了証書です!
励みになりますね

明日も支援員養成講座、頑張ります!
