悪童 大千秋楽! | 例えば子供の引き出しの中

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今日はお休みモード。
友達とTEAM NACSの舞台「悪童」の大千秋楽を映画館で観てきました!
ライブビューイングです。生放送です!

全国100スクリーン、3万人動員は舞台のジャンルとしては新記録だそうです。
すごいなー!知る人ぞ知るNACSですもんね。

もう、ネタバレしてもいいですね?

今回は脚本が外部発注(古沢良太さん)だけあって、ありそうでなかったNACSでした。いつもはある程度当て書きらしいですが、今回は違います。
私的には大泉さんの「エロッチ」が「私が見たかった大泉洋」で、満足ですドキドキ

テレビ、映画ではどちらかというと「真面目だけど明るく楽しく、清潔感ある、ちょっと頼りないけどいい人」的な役が多く、それはそれでいいんですが、もっと他の顔が見たいわけで。

今回のエロッチ、ヒゲ面、チャラい、エロい、何を考えているか分からない、狂気を秘めた画家くずれの役でした。
高笑いが止まらなかったり、鉄パイプで人に見立てたゴミを「オラァー!」とボッコボコに殴ったり、常に落ち着きなく動いていたり・・・(何かにイライラしている感じが指先の動きからも分かりました。)

これよー!!見たかった大泉よー!!

さて、物語は卓球部だった5人が再会するところから始まります。
卓球部だけあり、廃墟と化したレジャーセンターでエア卓球をしたり、エアボウリングをしたり、しまいには「エア殺人」まで!
そして常に話の中にはここにはいない「エア仲間」である「とん平」がいる。
それぞれの口から語られるエピソードは事実であるが、実はそれぞれの想像による虚構(エア)だった。明らかになる誰も知らなかったとん平の姿。「じゃあ、これは誰なんだよ?!」と「巻くん」が叫ぶ。

そのバックで、卓球の球の音がタップダンスへとつながっていく。とん平の存在がリアルになっていく。悪童たちの頭の上を軽やかに飛び越して行く。はるか向こうで「お疲れーたー!!」と。

素晴らしかった!脚本、演出、演じるNACS!

オープニングタイトルの場面はなんてカッコイイの!!卓球なのに!(笑)

今回もWOWOWで来年早々放送されるそうです。
多分私も期間限定で加入します。
そして来年はNACS20周年!何をするかは未定だそうですが(カーテンコールでリーダーが発表したけどメンバーは知らなくてキョトンとしてた(笑))楽しみですねー!
チケット取れるかなー?あせる