年齢に応じた扱い | 例えば子供の引き出しの中

例えば子供の引き出しの中

発達障害関係者(主にお母さん)ならどなたでも参加できる茶話会を開いています。「ばうむの会」でFacebookやってます。
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明らかな自分のブログへの誘導的なコメントはお断りします。

色んな発達障害のお子さんやそのお母さんと話す機会がありますが、たまに気になる事があります。

色んなタイプのお子さんがおられますが、実際の年齢より幼い子どもさんが多いです。

うちの次男も中3にしては幼い感じです。
家では特に、そういう面が出ます。外では背伸びしているのかも知れません。

それは悪い事ではないと思います。
使い分けができている、と言うことだと思うからです。

この場面ではこう、家でリラックスしているときはこう、と言う感じ。

けれど、使い分けができないお子さんもいます。

次男には、中学生はこんな風、高校生はこんな風・・・と教えています。

教えないと分からないからです。
周りが年相応に接していかないと、いつまでも幼いまま・・・。

お母さんは幼い感じのわが子が可愛いもんだから、いつまでも子ども扱いしたい・・・ラブラブ

そんな気持ちも分からないでもないです。
でも、中学生の男子がお母さんといつまでもお風呂に入ったり、赤ちゃん言葉(車をブーブー、片付けをナイナイ・・・)と使っていたり、着替えを手伝ったり、ベタベタとくっついたり・・・。

もちろん、着替えやお風呂に関しては、物理的、身体的に難しいお子さんもいますから、そこは無理にとは言いません。

けれど、歩いたり、会話したり等やればできる子に、いつまでも小さい子の様に接していませんか?

いつかはお母さんの手を離れる時が来ます。
少しずつでいいから、お子さんの手を離す準備をして欲しいです。
年齢に応じた扱いをしてください。

それはお子さんに対しての礼儀でもあり、愛情です。
ひとりの人間として見てあげてくださいねニコニコ