あの人へ | 例えば子供の引き出しの中

例えば子供の引き出しの中

発達障害関係者(主にお母さん)ならどなたでも参加できる茶話会を開いています。「ばうむの会」でFacebookやってます。
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明らかな自分のブログへの誘導的なコメントはお断りします。

こんな方がいました。

お子さんはちゃんと発達についての診断を受けたわけではなく、ただなんとなく
他の子と違う、勉強についていけてない、自分から友達を誘わない、誘われても出かけない・・・

そんな違和感を感じているそうです。

私はその子どもさんを見たわけでもないし医者でもないし、診断もできません。

お母さんは、その子がそんな様子なのは自分の育て方が悪かったんじゃないか?と思っているとその人を知る人から聞きました。

下に小さい子が居て、手をかけられない、自分もある仕事を習い始めたばかりできつく上の人から𠮟られてばかりで家でも楽しい気持ちになれない。 だからちゃんとその子と向き合えない。

「もしかしたら発達障害かも知れないと思うけど、子どもが障害児だなんて思いたくない。

なんとかしたいけど、どうしたらいいかわからない、でもなんとかなるかもしれないとも思う・・・。」

おそらくそんな感じだと思います。



診断が下されなくても、障害児でなくても、子どもさんが何か困っているなら、まず手を差し伸べるのはお母さんです。

でも、そのお母さんがまいっているのなら?
お父さんも頼りにならないのなら?

まず、お母さんの気持ちを軽く前向きにするため、その仕事をなんとかしなきゃなー。
本当にやりたい仕事なのか?
その仕事は続けたいなら、他の所で習えないか?
そこらへんはご本人でないと決められないけど・・・。

子どものために犠牲になるんじゃなく、自分が笑えば子どもも笑うんです。

とにかく何かを動かさないと、何も動かない。

何もしないと何も変わらないよ、という事を伝えたいです。

でも、難しいなぁ・・・汗