何か好きな事、やってますか? | 例えば子供の引き出しの中

例えば子供の引き出しの中

発達障害関係者(主にお母さん)ならどなたでも参加できる茶話会を開いています。「ばうむの会」でFacebookやってます。
https://www.facebook.com/yaobaumu/

明らかな自分のブログへの誘導的なコメントはお断りします。

今まで何人も発達障害のお子さんを持つお母さんに会ってきました。

ふと思ったんですが、皆さん、真面目です。
お子さんの事ばかり考えてらっしゃる。

いいんですよ、悪いことじゃないです。

でもね、ご自身の息抜き、されてますか?

やりたいこと、やってますか?

私、数年前まで、ちょっと悶々としてました。
次男がこんな状態なのに、長女まで生まれちゃって、長男はまだまだ頼りないし。

好きだった音楽もあまり聴かなくなって、毎日がつまらなかった。
何の罰ゲームか?と思うことすらありましたね。
それでも、根が真面目なので、とにかく一生懸命でした。←自分で言うな(笑)

そんなとき、ダンナが見ていたテレビ番組に興味を惹かれました。

なんか、見たこと無いタレントが2人、カブに乗ってベトナムを走っていました。

それからしばらくその番組を見たり見なかったり。

ジャングルで罵り合いをしているときもありました。
出ているタレント以外に喋っている人がいるのがまたややこしいんだけど。
誰?でも面白い!!

そのうち、どのチャンネルで何時にやっているのかチェックし始め、出てるタレントについて調べ始めました。

興味がわくと、俄然張り切ってのめりこむタイプなんです。

それは「水曜どうでしょう」という番組だと分かりました。

毎週録画し始め、大泉洋さんにハマり、彼の所属するTEAM NACSという演劇ユニットの舞台を見に行くようになり・・・。

今に至るわけです。

そしたら、なんだか、日々が楽しくなりましたね。
幸い、ダンナが理解ある人だったので、北海道に行くだの、舞台行くだの、イベント行くだの・・・に反対もせず、できるだけ仕事も休めるようにシフト入れてもらってくれました。

子供と離れたら、逆に子供が見えてきます。

すべて子供のため、子供のために自分を犠牲にして、あきらめて。
それじゃあ、どこかで無理が来ます。
子供に当たってしまうときが来るかもしれないです。



ダンナ様、どうか、お仕事で大変でしょうが、たまには育児、一日引き受けてあげてください。
健常児のお子さんのお父さんもです。
お風呂に入れるだけが育児じゃないです。
一日が無理なら、半日でも。
お母さんが好きな事できる時間をあげてください。

発達障害のお子さんには、お母さんの愛情が大切ですが、お父さんの行動力、体力も大切だと思うのです。
体を使って遊ぶ、走る、自転車の練習をする、電車に乗ってお出かけする・・・

こういうとき、お父さんパワーが大活躍すると思うんです。

その間、お母さんは忘れかけていた趣味や、やりたいと思うこと、映画、美容院、お買い物・・・
ガス抜きの時間です!!

そうすると、余裕を持ってまた子供と接する事ができると思います。
お父さんも、子供の知らなかった部分に気づきます。
子供も嬉しい。

お父さんに頼れない方は、公共機関や民間のサービス、探してみると以外にありますよ。

肩の力抜いて、ゆるゆると行きましょうニコニコ