半月の試写会の感想、なかなかよさげですね。詳しくは「半分の月がのぼる空」のサイトへ。
http://www.hantsuki-movie.com/
とりあえず二つ、上げときます。
服部弘一郎氏のブログ
http://www.cinemaonline.jp/review/soku/11308.html
辛口で有名らしいけど、褒めてますよ。
も一つ。
http://hattori.cocolog-nifty.com/brog/2010/01/post-3d53.html
同じ人です。
抜粋。
そして映画は大泉洋に主役がバトンタッチする第二部に入るのだが、この瞬間に観客は一瞬戸惑い、やがて大きな驚きと衝撃を味わう。「そうか。そうなっていたのか!」という気づきによって、それまで観てきた映画の意味がすべてひっくり返り、その動揺が治まらぬうちに物語は怒濤のクライマックスになだれ込んで行くのだ。映画の後で原作について調べてみたが、この「仕掛け」は映画のオリジナルらしい。同じようなアイデアは他の映画やドラマなどでも観たことがあるような気がするが(例えば黒澤映画にも似たような構成の作品がある)、この映画はこの仕掛けだけで観客をどうにかしようという映画ではないところが好印象。この仕掛け以降のドラマにもたっぷりの見せ場があって、普段はコミカルなキャラで売る大泉洋が観客をたっぷりと泣かせてくれる。
も一つ抜粋。
いつもはひょうきんで軽い役が多い大泉洋が、心に深い傷を抱えた男を好演している。大泣きはしなかったけど、今年最初にホロリとさせられた作品。東宝系や松竹系など大きなチェーンで公開すれば今年の興行ベストテンに入ってもおかしくないような作品なのだが、配給会社が小さいから小規模公開。でも全国のシネコンでかかると思います。ぜひ観てください。そして「ええっ! そうなってたの!!」という驚きを味わってください。そして、たっぷり泣いてください。
結構いい映画みたいだなー。
楽しみになってきた。泣いちゃったらどうしよう。