「片栗粉のせいさ」僕は最小限に、しかしその言葉にすべての真実を詰め込んで答えた。澄んだ空気が後ろ髪をなびかせていた。ああ冬が来たんだなと、その時になって初めて気がついた。
「豆腐に片栗粉を混ぜるなんて、勇気ある人」そう言った彼女は照れてるようで、そして少し悲しそうだった。その理由は僕にはわからない。ただ、彼女は僕の言ったことを理解しているし、そして理解もしていないはずだった。真実にたどり着けないのは臆病なわけではなく、それが世界のあるべき姿だということなのだった。
彼女は立ち上がり、まっすぐに僕を見つめた。そしてその瞳が、僕に向けられることは二度とないだろうと感じた。不思議なほど直感的に、僕の中にその事実が流れ込んできた。
「豆腐がもっちりした理由はわかったわ。でもね、私はそのままの豆腐が食べたかったの。世界を広げたい人、そう、あなたにとっては窮屈なことかもしれないけれど。でも私はこれ以上世界を広げたくないの」
僕はうなだれもせず、彼女の言葉を肌で感じた。僕たちの間で真実なのは、豆腐に片栗粉を混ぜると餅のようになる、ただその一点のみだった。
-木村食堂「豆腐の終わりとハードボイルド片栗粉」より抜粋
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♦︎もっちり豆腐のごましそタレ
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先日、お料理ブログ友達とちょっとご飯を食べに行ってきました。
先日、お料理ブログ友達とちょっとご飯を食べに行ってきました。
オカザキッチンさん(♂)
canchomeさん(♀)
yuriさん(♀)
です。男女2:2でなんだかうっかり合コンのようですが、オカザキッチンさん以外は結婚しているのでそんな色っぽいこともなく、ダラダラと飲んでいました。
私ですね、オカザキッチンさん(♂)のことが好きでしてね、毎朝7:00に更新される彼のブログを見るのが通勤中の楽しみになっているんですよ。ちなみに本日の村上春樹風は彼のこれに対するアンサーソング的な感じです。全然アンサーしていませんが。
しかし彼、年末にかけて毎日合コンをしまくっているせいか、時々7:00に更新されていなくて。そんな日の私は「今日は会社、休みます」的なテンションになるわけですよ。頼みますよザキさん。ザキさんのせいで我が社は私というポンコツ社員を失うことになるのですよ。あ、結果オーライですね。
きれーなおねーさん2人(ブログではこうやって書くのが礼儀というか、スタンダードなんですよね?)と大好きなオカザキッチン(♂)に囲まれて、それはそれは楽しい時間でした。話の内容くだらなすぎてほとんど覚えていませんが。
とりあえず今度東京オカザキッチンのリアルおしゃれキッチンを荒らしに行くということだけは確定していたようなので、その時は「東京キムラキッチン」としてロケレポートをできればと思います。




