今年は子年。


細やかに元気に動く、そんな年にしたいです。



ブログをいつも読んでくださって、ありがとうございます。



今年もどんどん続けて参ります。


どうぞ、よろしくおねがいします(・ω・)ノシ

ごあいさつ当日。


二匹のかぶり猫を携え、破裂しそうなどきぱく心臓で電車に乗りました。



センセイから、ご両親の人柄は聞いています。

ひとあたりの良い、常識人であると。


今回のごあいさつのことも楽しみにしておられ、喜ばれていると。



ひとあたりの良いセンセイ。


そのセンセイが「ひとあたり良い」というのだから、それはさぞかし好感度の高いご両親なのでしょう。


だがしかし。

今回のごあいさつは、ただ遊びに行くのとは違うのです。


初対面で、結婚したいとご報告に行くのです。


結婚したいということは、

「ここの家族になりたいです」ということ。


そんなお願いごとを、突然しにいくわけです。



一応、両親には何不自由なく育ててもらって

結婚するに際していやがられる要素はそんなにないはず。


そう思いつつも、いろいろ気になってしまいます。



ちょっと(ちょっとか?)適齢期を過ぎているよねー。


婦人系があまり順調でないんだよねー。


フリーターを続けていて不安定な生活をしていた時期があるんだよねー。



うわ、うわうわうわうわ

なんだか不安になってきた……



こんな娘、突然できてうれしいだろうか?


なにか地雷になる材料はないだろうか?



センセイを生んで、育ててくれた両親だもの。

一度お会いしたい。


その気持ちはいっぱいなのですが。


すごく会いたい、でも会うのがこわい。



センセイはうれしいことをたくさんくれるけれど

同時に不安もたくさんくれる。



好きだから、仕方ないことなんだけど


感情が上に下に忙しくて混乱する。




まさにそんな状態でした。


電車の中で、ぐるぐるぐるぐる。


脳みそが溶けてバターになりそうです。


片道二時間の特急に乗っていたのですが

なにも手につかず、

退屈するどころでなく、


ステキパニック旅行となりました。

困り果てた私に、救いの手がさしのべられました。



店内で途方にくれた私を哀れに思ったのでしょうか.


売り上げ高そうな店員さんがそろっと寄ってきてくださいました。



「どんな感じでお探しですか?」



そうだよ。
そうですよ。

専門家に頼ればいいんですよ。


ひとりでぐずぐず悩んでいる場合じゃないですよ

もー時間もないんだから。


手短に事情を説明しました。


「結婚のごあいさつに行くんだけど、なに着ていっていいのかわからない」

「なに見てもぴんときません」


店員さんはにっこり笑って言われました。


「そうですね……やっぱり、後悔しないためにも、着まわしのきく服のほうがよろしいでしょうね。


それと、普段まったくきない雰囲気のものを着ても、自分もまわりもしっくりこないものですよ。


こういってはなんですが、いまどきは多少カジュアルでもおかしくないと思います」



え。カジュアルでもいいんですか。



「普段着すぎてもいけませんけどね。

普段お召しのパンツに、明るめのトップスをあわせるくらいでよろしいんじゃないでしょうか」


店員さんが、いくつかオススメのトップスをもってきてくれました。



胸元に大きなリボンのついた、白のプレーンなトップス。


なるほど、ちょっと品がよさそうです。

普段着ない系統なので、目がスルーしてました。


かわいすぎないから、ラフにも見えないし。



でも、白かぁ。

うーん、黒のパンツとよく合うとは思うけど。
白黒でいくのはどうかなあ。


家にあるジーンズ以外のパンツ、スカートを考えてみました。


なんとか、なるか。


あまり着飾った風にはなりませんが、失礼がなければそれでヨシとしよう。


この時点で、かなり考えつかれていたのだと思います。



茶色のストレッチパンツとトップス、それに色をあわせたパンプス。


「普段よりちょっとだけマシ」な格好で行く覚悟を決めました。



こういうのって、要は、覚悟の問題なんだよね……。




後日、友人が彼氏の家にごあいさつに行きました。


「なに着ていったの?」

「かわいいお嬢さん風」




フリルのゆたかな、胸元のあいた、丈の短いワンピース。
ピンクでかわいい。

かわいいのですが。



うーん。
人によって「印象の良い服」って、やっぱり違うよねー……。



さて、かぶり猫が二匹ともそろったところで、
準備万端。



いざ、センセイの実家へ!

かぶれそうな猫、二匹目。
それはお洋服です。



私の普段の服装は、なんというか……


とってもカジュアル。


カットソーにジーンズはいてスニーカー。
これが基本スタイル。


春になると足元がサンダルになります。


冬になると、セーターにコートをはおります。


年がら年中、ジーンズはいてます。


もしくは、黒のシンプルパンツ。



普段、スーツとか着ない職場なので、持ってません。


長いひとり暮らしの上、貧乏生活で、まともな服は買ってません。


なんとも切ないクローゼットよ……。




かろうじてよそいき、という服も

体にぴったりしすぎていたり
スカート丈が短すぎたり
シックすぎたり……


どれもこれも、着ていけない。




こうなりゃ買うしかありません。



どうせ買うなら、印象の良いものを。


しかしながら、財政的に、使いまわしのきくものであって欲しい。


これ一回こっきりしか着ない服に、大金を出せる懐はないのです。



腹をくくって、なけなしの諭吉さんをにぎりしめて街をさまよいました。


普段の習性で、つい、目にとまるのはカジュアルな服。


いやいや、今回の目的はそうじゃないのよ。


ツーピースのスーツ、もしくはワンピース。

そして、明るめの色。


ぼややんとそんなイメージ。



ところが。


季節は、秋。


ないのです。

明るめの色の服。


そして、スーツは二種類にばっきり分かれてました。


いかにもキャリアなすっきり系基本黒スーツ。


幼稚園くらいのお子さんのいそうな授業参観ぽいスーツ。
(かなり偏見入ってます)



キャリア系の方は着てもしっくりくる。


けど、ごあいさつの日にそんなもの着ていったら、どんなキャリアだと誤解されるか……。



もう一方のスーツは、ちょっと年齢に合わない。

というか、私が着ると大変にばばくさい雰囲気になってしまいます。


もう、鏡であわせて顔うつし、とかいう前に心が拒否。

しかも、高い!



スーツはかなりあきらめ入りました。


ワンピースかなにかにジャケットを着ていこうか。



路線変更してさらに街をさまようこと数日。


やっぱり、明るめの色の服がない。

あるのはせいぜいベージュ。

しかしながらあまりいいデザインのものがみつかりません。


思っているよりカジュアルになってしまうのです。


そうでないものは、もー高くて手が出ない(>_<)



どうしようどうしようどうしよう。


九月連休に、センセイの実家にごあいさつに行くことになりました。


片道四時間。


日帰りできないわけじゃないけれど、なぜか泊まりになりました。

……陰謀?




センセイの実家には、私のことは知らせてありました。


というか、バレちゃったというか。


後日、お義母さんから聞いた話では


「前に彼女がいたときと、全然違う顔してるんだもの。すぐわかったわ」



センセイ……
どんな顔してたんすか。



センセイが電話で「あいさつにばすてとを連れていくから」と告げたところ、
実家では喜びの声があがったそうです。


うれしい。

けど、それはそれでプレッシャー……


どんな良いお嬢さんが来ると期待してるのか。
先方にがっかりされたらどうしよう……



人見知りというほどではない。

けど、愛想が良いわけでもない。

もちろん、要領もよくない。


前方の虎後口の狼
武器ナシ。


そんなRPG、初戦でゲームアウトですがな。



なにが前方の虎で後口の狼なのかと言うと。


実は、センセイの家は教師の家系なのです。


センセイが育てられたおばあさんが教師。


およめさんに入ったお義母さん、小学校の校長先生。

センセイのお姉さん、高校教師。



ひぃ。

人を見る目のありそうな方たちです。

女傑がそろっているに違いない。
違いないのです!



そこで、実家の母からアドバイス。


「無理せず、正直な心持でごあいさつしていらっしゃい。
あんたのいいとこも悪いとこも、おそらく先方にはバレバレでしょうから」



そうですね。

かぶりなれない猫なんて、かぶらない方がマシっすよね……(T_T)



ここはいっちょ、包みかくさず私のひととなりをお見せするしかない。



しかしそんなに開き直ってどうするんですか私。


かぶれそうな猫ぐらいかぶっていくのが礼儀っちゅーもんではないでしょうか。


いくら正体バレバレでも、猫をかぶろうとした心意気を認めていただかなくてはなりません。



かぶれそうな猫。

それは、手土産。



手土産は私が大好きなバームクーヘンを持っていこうと決めていました。


厚みがある、というよりは、通常の二倍から三倍の厚みで。

舌ざわりがよくふんわりしていて、甘さでべたべたしない。


ケーキのホール一個分をひとりで軽く食べれてしまいそうな一品なのです。


カロリーが高いことはわかっていて、つい、どか食いしてしまうくらい大好きなのです~。



女性の敵め。



とりあえず、人にオススメして外したことナシ。


ごてごてしてないし、簡素だし、いささか質素かもしれないけれど、食べたことないムリめのお菓子より無難だろう。


きっとそう。
そうだと言って。



「あのね、お母さん、プロポーズされてね、受けちゃったんだけど。良かったかな」


良かったかな、もなにも。
もう受けてしまって何を言い出してるのやら。




いままで私の歴代の彼氏の話をやんわりスルーしていたお母さん。


でも、この時は全然違いました。




あわててお父さんを呼び戻すと、私をソファに座らせ、隣に腰かけました。


「どういう人なの!? どこでであったの!?」


ちょっとびっくり……
お母さん、興奮してるよ。


「ええと、ちょっと前に働いてたゲーム会社の同僚、というか上司で。
今、介護品関係の会社で企画営業やってる人」


センセイのことを、耳障りがいいように話そうとしました。


でも、なんだかうまいこと話せません。


淡々と事実を話すだけで精一杯。


仕事のこととか、ご実家の地域や職業のこととかばかりで

人柄のよさについて、全然いい話がうかんでこないよぅ。


うわぁ、うわぁ、うわぁ。
なんだか、全然ちゃんと話せない。


仕事のプレゼンしてるときの方が、よっぽどマシだよー。




でも、お母さんも、お父さんも、一所懸命耳を傾けてくれている。


私の言葉を拾いこぼさないように、丁寧に。


いままでこんなに私の話を真向かってきいてくれたこと、あったっけ?


とても不思議でした。




たぶん、いつもと違っていたのは私の方なのです。
今にして思えば。


いままでの話し方は、親にわかってもらおうと思うばかりで
わかるように話そうとしていなかった。


親だから、家族だからわかってくれるだろう。

そんな甘えから、わかってもらうための努力をすっとばしてたのです。




これは長らく両親と話し合いができなかった私に、とてもよい教訓になりま
した。


ちゃんとわかってもらおうと考えて話すと、ちゃんと伝わる。


両親と話すやり方をこのとき初めて学んだんだと思います。



センセイと一緒にいるようになって、たくさんの良い変化がありました。


その中でも、これはとても大きなひとつ。



「今度、お母さんとお父さんの都合の良いときに、一度あいさつにきてもら
おうと思う」


これは、センセイと打ち合わせ済み。


しばらくのあいだ、入院と一時退院をくりかえす予定のお母さん。


九月は向こうのおうちにあいさつに行きたいから、それ以降で、お母さんの都合の良い日。


お母さんの体調が予測のつかない時期だったので、あんまりはっきりした日
にちはその場では決められませんでした。


だいたい、十月初旬の土日かな。


そんな約束をして、帰宅することになりました。





自宅にもどると、さっそくセンセイに連絡。


「ちゃんと報告できたよ~」


ふたりでそのことについてひとしきり喜んだあと、センセイがひとこと。



「さて、次はうちの両親にあってね」


あう。
そうですそれが本番なのです。


今回の、実家への報告はまだ序盤でしかないのです。



しばらくはどきどきばくばくする心臓をなだめながら


同時にわくわくしてすごす日々なのでした。

豚しゃぶ
トマトのサラダ
かいわれチーズのり巻き
ささみのとんぶり和え。


ほとんど、お母さんが作らない料理です。

珍しさもあってか、好評でした。


よっしゃ、本日の建前目標、成功!


ささみのとんぶり和え、味付けが薄かったことはなかったことにして、と。




好調です。グッジョブです私。


このままぽんと話を切り出せればばっちりです。




ばっちりなのに……なかなか切り出せない私orz



病室の患者さんのお話とか

私の仕事の話とか

長らく会っていなかったので話がつきません。


だんだんと世間話っぽくなってきた辺りで、
説教じみた話がまぎれこみはじめ……


お母さんからお話を頂戴する、といういつものパターンに。



ああ……どうしよう。

日帰りなんだよ 私ー。

もうそろそろ実家を出ないと、自宅につくのが深夜になっちゃうよー。



めちゃくちゃ焦っているのですが、

お母さんの話を丁寧にききながら、

雰囲気を壊さずセンセイの話を切り出すことができない。



さりげなくというスキルを自分が持ってないことが歯がゆい~。




結局、時間ぎりぎりになってしまいました。


「もう帰らないと、電車がなくなるだろう」


お片づけもそこそこに、お父さんが車の準備をしに庭へ向かってしまいます。




ああもう!
今日なにしにきたのさ!


ふがいない自分を叱咤。




ぱたぱたと私の帰り支度をしてくれるお母さん。


このままではまんまと送りだされてしまう。


もう今しかない!



コートを羽織ろうとしてるお母さんに、いきなり話かけました。

ひさしぶりに見るお母さんは、病院で見るより元気そうでした。


やっぱり自宅にいたほうが気が休まるんだね。


病院で見たとき、投薬と手術のためにいかにもげっそりした感じで。

生命力が乏しい……
と心配したものでした。


自宅でいつもどおりに笑うお母さんを見て、ひと安心~。




私が料理している間、お母さんも台所まわりでうろうろ。


娘が台所に立っているのがうれしいのかと思いきや、

なにか失敗しないかとひやひやしている様子。



だ、だいじょうぶよお母さん。

だてに長いひとり暮らししてないわ。


と言えるほど、技術はありません……。
はははは。



さいわい、調理の手間がかからない献立だったので、
失敗らしい失敗はナシ。


ブラボウ。よくやった、よくやったよ私。



食卓を見て、お父さんがほっとした顔をしてました。


そんなに心配だったのか父よ。



実はお父さんには心配の種があったのです。


それは、数週間前のこと。


お母さんの入院中、関東にいる姉がお父さんの面倒を見に来てくれたのですが。


どうも大失敗したらしい。


肉じゃがを作ってくれたらしいのですが


具材の大きさがかなりおおざっぱ。
にんじん、生煮え。

とてもとてもとても箸の進まない料理だったそうな……



おい大丈夫か姉ちゃん。
あんた専業主婦だろう……
疲れて帰ってきただんなさんに、生煮えにんじん出さないようにね……

ごっつ心配。



「あんたの方が手際がいいわ」
とお母さんにほめられました。


うーん、喜んでいいのかここは……?



ともかく、これでなごやかな雰囲気づくりに成功!



お箸ならべて、ごはんよそって、

さあ、召し上がれ~。

お盆。



九月の連休前に合法的に実家に帰る。

この機会を逃してはなりません。




十年前に家を出た私は
バイトに明け暮れたり、友人と遊び倒していたり……


帰省はおろかめったに電話もせぬ放蕩っぷり。


そんな私が、理由もなく実家に顔を出したら親はさぞかし不審でしょう。



やはり、お盆しかありません。


お盆といえば、ちょうどお母さんが入院先から一時退院してくる予定です。


よっしゃ、ええタイミングや!


体力エンプティなお母さんに
料理(というか家事)はからっきしのお父さん。


これは娘として、役に立たないといけない状況です。



普段なら「めんどくさーい」とか思うところでしょうが
このときの私にはチャンス!


ええ、喜んで帰省いたしましたともさ。



なけなしのレパートリーの中から失敗しない献立を考えつつ

電車に揺られてどんぶらこ。



ひさしぶりに帰った実家。



夕食を私が作る予定になっていたのですが
最寄り駅に着いたのはもう夕方でした。


駅まで車で迎えにきてくれたお父さんと
食材を調達して、帰る予定だったのに……。



いきなり遅れて怒られました。

さいさき悪いー(>_<)



できるだけてっとり早く作れて、失敗のないもの。


豚しゃぶ。

だって暑かったし。


あとはトマトのサラダと、
副菜として、かいわれのチーズのり巻き。
あと、忘れちゃいけない味噌汁。


よっしゃ、夏のさっぱり食卓、カンペキ!




駅前のダイ○ーで買い物をしていると、お父さんから注文が。


「おかずがもう一品欲しい」


ええー。
突然言われても。


すぐ作れて、自信作なつけあわせってなんだろうなんだろうなんだろう。


とっさに思いついたのが、先日センセイが作ってくれたとんぶり丼。


とんぶりをわさび醤油で味付けして、ささみと和えるとさっぱりした食感。

ごはんの上にたんざくに切ったのりを載せ、その上にとんぶりささみを載せて、できあがり。


夏バテ気味の私になんとかごはんを食べさせようと作ってくれたものです。



そうだよ、これをネタに話を切り出そう!




お父さんが鶏肉あまり好きでないことは知っていました。

が、ここはひとつ、ネタのためにこらえてもらいましょう。


問題は、ダイ○ーにとんぶりがあるのかどうか。
けっこう、売ってないんですよね。


野菜売り場に戻ると
やはり見当たらない……


むぅ、別の手を考えないといけないのかな?


いや、あきらめるのは、できることを全部試してから。


近くの店員さんをつかまえてたずねました。


若いお兄ちゃんは「とんぶり」とはなんぞや、という顔をして裏に消えていきました。


戻ってきたお兄ちゃんは、年季の入った店員さんと一緒。



とんぶり、ありました。
こんな隅っこにこっそり置かなくても……




おかげでネタも仕込めたことだし、
さあ、帰ってレッツクッキング!

センセイのことを、分析してみました。



理系の頭を持ってるのか?


どうなんだろう。
文系でも理系でもなさそう。
というより、バランスが取れてるというか、要領がいいというか、どっちつかずというか……もにょ。


うん。
でも、家電は直せる。
PC系のトラブルも、大抵はなんとかしてくれる。

お母さんの懸念する部分は、補ってるから大丈夫!

…………多分。



次は、頭髪の薄さについて。


センセイ自身は、三十超えても真っ黒でふさふさの髪。

つーか、多すぎるよ。
ちょっと伸びてくると、収拾つかないことになったりしてるよ。


少しは軽く見えるかと染めてみたら、
立派なやんちゃ坊主になったよ……。

お願い、もう染めないで。



センセイ自身はふさふさでも、
家系の中に血がまじってるかもしんない。


ずばり、センセイに聞いてみました。


遠い親戚にそんな血筋もあるらしいけれど、ふさふさ白髪の家系とのこと。


よっしゃ、これはクリア!




最後の関門。

長男でないこと。


…………………。

長男です。
長男なんです! 


お姉さんはひとりいるけど、もうご結婚されて家を出ています。

仲良し家族を形成されていて、戻ってくるような様子はナッシング。

センセイから聞く人物像は、とてもさばさばしていて
小姑になる可能性は低そう。


長男だから、いずれ家を継がないといけないかもしんない。

これはちょっと……
正直、不安です。



だって、うち、親戚づきあい少なくって。

ろくすっぽ、親戚とややこしい問題なんて起こんなかったんだもん。


きっと、センセイがなんとかしてくれる。

ここはひとつ、譲り合いの精神でなんとか乗り切ろう。

(それは任せきりに(以下略))




高給取りというわけではないけれど、
普通に働いていて

飲む打つ買う、とはほぼ無縁。

せいぜい煙草をのむくらい。

そんなん、若い頃父も吸うてましたがな。



ご両親からきっちり常識だとかマナーだとかを教わっていて、失礼な部分はまったくなし。

だと思うんだけど。


大人の目からみたら、なにか穴があって、反対されたりするのかしら。




考えすぎて、知恵熱……