● 凝っている柄の大島紬ってどんなのですか?
受講者様にコーデのアドバイスをしているとき、「凝っている柄の大島紬とかにこの帯はいいですね」とか言っちゃうんですよ。
すると、「凝っている柄の大島紬ってどんなのですか?」って尋ねられることが多いです。
凝っている柄とは、基本的に、柄が繊細で、細かくて、奥行きがある柄。
本日は、おそらく、一番凝っているであろう大島紬のタイプの着物をご紹介いたします。
昨年、見つけたこの凝った柄の大島は、本当にレア↓
何がレアかと言いますと、タテ糸にもヨコ糸にも絣の入っている経緯絣で、前から見ても後ろから見ても、柄の上下が揃っている付下げ柄。そして、同じ柄が一つとしてない。
経緯絣で制作するのが本当に大変な柄です。
そちらを着用しました↓
↑衿も衽も、縫い目に渡って、柄がつながっています。
そして、背中心も、縫い目に渡って、柄がつながっています。↓
↓帯はのすくい織の帯
もう、この着物に関しては、好きとか嫌いとか言うのが申し訳ないくらい(笑)凝っています。もう、尊敬しかないです〜
そして、先日募集させていただきました、えこひいき染め織り講座『織り絵羽の着物』の会で、こちらの着物も見ていただけます。実際に見ると、感動モノです。
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