・私にとっての『困ったときの道明さんの帯締め』はこれ！
こんにちは、京都のパーソナル着物アドバイザーの佐藤チアキです
皆様、いかがお過ごしでしょうか？
時々、こんなご質問をいただくことがあります
「チアキさんの帯締めの中で一番使いやすいのはどれですか？」
そんな時、いつもお答えするのはこの道明さんの帯締めです↓
↓道明さんのサイトから写真をお借りいたしました
鎌倉組『三井寺』、色は納戸小豆
つい、こればっかり使いそうになるのを我慢しなくてはならない程です（笑）
人によって、使いやすいものが違うので、皆さんに当てはまるわけではないですよ。
でも、私は断トツこれなんです
わたしなりに、なぜ使いやすいかを分析してみました。
理由その1…好きなカラーリング
私、濃い寒色が好きなのですよ（笑）
濃い寒色があると落ち着くのです
真ん中のひわ色も絶妙ですよね
これは私的な理由ですので皆さんに当てはまるものでございません。
しかし、「好き」ポイントは外せないですよね（笑）
理由その２…素晴らしいデザイン
アクセントとしても、なじませ系にも使いやすい
これは、段染め部分と小柄が混在しているからなのです
↓赤〇印の段染め部分がアクセントになります
↓赤矢印部分の小柄が雰囲気をやわらげ、帯になじみます
ホント、素晴らしいデザインです！
理由その３…昭和感がぬぐえる
きものや帯が、暖色でも、寒色でもなじみます
暖色系の帯や着物には小豆色がリンクして、寒色系には納戸色や空色がリンクします。
特に暖色系に乗せると、モダンな感じがして、昭和感がぬぐえます！
↓昭和の着物がモダンになる！
理由その４…年中使える
厚みがないので、袷の時期はもちろん、単衣や夏にも使いやすい
↓先日の八重山上布コーデでも、使わせていただきました
実際に、ほんとに年中使いますよ！
これら4つが私なりの理由です
庶民の私にとってはすごくお高いのですが、私にとって買ってよかった道明さんの第一位、
困ったときの小豆納戸頼みです（笑）
皆様の帯締めの困ったときのコレはどんな帯締めですか？
↓帯を追加しました 4/28
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