京都の着付け教室 きものシャン
レッスン会場:烏丸御池教室 (京都市営地下鉄烏丸御池駅すぐ)
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ウタマロとブルースティックです。
さて、さっそく本題に。
ウタマロの蛍光増白パワー
とにかく白くするということが大切な足袋。
手っ取り早くなら断然「ウタマロ」です。
ウタマロで洗ってネットで洗剤・洗濯機、これで白くなる=汚れが完全に落ちている、ではないことだけご了承いただければ。
蛍光増白剤は、白く見せるということについて本当に即効性が高いです。青白く見せるということになるので、じゅうぶん白いんだけど、生地の動きや織物の凹凸による影などで黄ばんで見えるという問題にも意図的にアジャストできます。
ただ色物にしつこく使うのはNG。
色が抜けたように白っぽくなってしまいます。
木綿着物の襟周りなどの下洗いに使っていると、そこだけ色が白く褪せたようになりますので気をつけてください。
それしにても青白くするパワーはさすが。
ちなみに、青白く蛍光増白して染めるというのは何も洗濯に限ったことではなく、白い糸や生地を作る際に行う加工のひとつです。ウタマロとは違うのですが、糸を青白く染めるというような加工は絹糸でもあります。
軽快な泡立ちと塗りやすさ
蛍光増白剤は入っていないので白の即効性はありませんが、形状がそもそも塗り塗りしやすくて使いやすいブルースティック。この形状だけでストレスフリー。
こちらは、界面活性剤使用ということもあり、細かに泡が立ちますので、ブラシでゴシゴシして物理的に汚れを落とすという意味では使いやすいです。
足袋洗いの場合、ベンジンで下洗いの後、ブルースティックでさらに汚れを取り、ネットに入れて洗濯機もありかと思います。
あとこちらのブルースティック、濡れた後に放置しても、ぬるぬるやわやわにならないのがありがたい。
昔ながらの普通の石鹸も実は強い
とはいえ、フツーに汚れ落としなら昔ながらの石鹸のほうが良いのでは?
たしかに、シンプルな石鹸の汚れ落としパワーはぶっちゃけすごいです。
ブルースティックと比べて使いやすさはどっちだろう? 実際に使いやすい方をお選びください。
いろいろあるけど石鹸の選び方、洗濯する頻度にもよると思うし、どこまでプロフェッショナル志望なのかにもよるし、あとは、アレルギー対応なんかも気にすると視点が変わるかもしれません。
わたしは《洗い》については好きな作業なので、足袋洗い、半襟洗いなどそれぞれその時の汚れや試したいことに応じて石鹸類を変えています。
足袋洗いブラシ
こちらは箒類なども素晴らしい物が揃っていますので、ブラシだけ買いに行くのはもったいない。
遠方から足を伸ばして行かれるのであれば、ぜひお財布のご用意をして、あれこれ見させていただくのがベストです。
日本家屋や日本の衣類の文化がなくなれば、一緒になくなってしまうものたち。箒一本から見えてくること、タワシひとつが教えてくれること、これは本当に大切なので、ぜひ。
通販している会社さん。大きさは選べます。
このような硬いものは着物用ではなくて、足袋ようなので念のため。
ほかにもこんな通販サイトみつけました。
今後の講座&イベント予定
9月6日(金)満席9月7日(土)残席2
「長襦袢のプロに学ぶ 品質と楽しみ方講座&販売会」(京都)
9月27日(金) 募集中
9月28日(土) 募集中「リユース着物目利き講座〈レベルアップ紬編〉」
京都 四条烏丸 講座の後の座談会もあり
10月12日(土) 募集前
「リユース着物目利き講座 着物編」(大阪)
堺筋本町・船場センタービルお買い物ツアー付き
*過去の開催募集記事です。どんな内容なのか詳細ご覧いただけます。
10月26日(土) 募集前
「リユース着物目利き講座 帯編」(大阪)
堺筋本町・船場センタービルお買い物ツアーは開催未定
*過去の開催募集記事です。どんな内容なのか詳細ご覧いただけます。