こんばんは
今日も大河ドラマ光る君への話題です
やっと9話に辿り着きました
放送終了後、Xが阿鼻叫喚だったので
見るのが怖かったです
冒頭は、ついに捕まってしまった散楽の皆さんから
勾留中も仲良くお喋りしてたり、一緒に歌を歌ったり
愉快に過ごしていましたね〜
罰について鞭打ちだろうと予測していましたが、
これは当時の刑法によるものです
こちらについては、日本史のトライさんから
詳しく教えてもらったので、別の機会に書きますね
前回、うっかり口を滑らせてしまった左大臣
え、赤染衛門とそんな関係なの
と思っていましたが、今回の彼女の反応を見ると
本気で心当たりがない様子…
じゃあ、誰なの 倫子の女子会にいる姫君
雇っている武者達はおろか、家族ですら信用できない環境で
育った道長…右大臣家は敵が多そうで大変だ
まひろちゃんの家とは全然違いますね
まひろちゃん、
何事かと思ったら、
マンガでも読んでるような寝転がってリラックスした姿だけど
この姉弟は仲が良くて微笑ましいですね
惟規、大学に行っちゃうのか…
癒しの存在がいなくなると視聴者の私も辛い
ここでいう大学は、「大学寮」と呼ばれる平安時代の教育機関です
貴族の子どもが入学対象で、その名の通り
寄宿舎で暮らしながら授業を受けます
もう1人の癒しの存在、実資
ちゃんとお仕事をして、義懐に毅然と言い返して…
内裏の良心だよ、ありがとう
史実でも仕事の出来る人だったんですよ
ただしクセは強めです
帰宅後の全力愚痴り実資、もはや愛おしさすら感じてきました
いっぱい日記に書き残してくれてありがとう
実資が残してくれた日記が、
もの凄く役立っています
ちなみに、
ディスる時に饒舌なのは血筋なのかもしれませんね
詮子お姉様、やっぱり兼家パパが心配なのねと思ってたら
枕元で怖いこと言い出した と思ったら兼家パパも怖い
って、仮病だったんかーい
丁寧に種明かししてくれてありがとう
病床から目覚めるなり政治の話を始める兼家パパ凄いわ…
晴明~黒い~ 発案者お前だったのね
花山帝の出家、寛和の変へと向かっていますね
盛り上がってまいりました
直秀達は流罪となりましたね
出発時間は卯の刻(午前5時〜7時頃)、
しかし、向かった先は「鳥辺野」
地理に疎い私でも分かります
鳥辺野は葬送の地
(詳しくはこちら/Leaf KYOTOさんのページ)
道長とまひろちゃんは、亡くなってしまった
直秀達を見付けました
(私は正直、臓物が出たりしてたらどうしようかと
思ったのですが、そこはNHK、綺麗なご遺体でした)
花山帝がお隠れになった忯子様に会えなかったように、
平安時代は死を穢れとして遠ざける風習がありました
道長が亡くなった直秀の手を取り、土汚れを払うのは
貴族ではありえないことで、直秀への思いが感じられました
そして、贖罪という意味もあるのかな
これで9話が終わったらしんどすぎると
思っていたところに、癒しの弟・惟規の
出立のシーンが入りました
立派に挨拶が出来るようになって…
惟規も行っちゃうの淋しいよ〜
為時パパからの餞別の言葉に
惟規「……」
まひろ「今の分かった」
惟規「1つ分かった」
シリアスが続かない子だな、この子は
でも、私が分かったのも「温故知新」の
1つだけ 一緒
私も分かってなかったので、為時パパが言った
四文字熟語を調べてみました(goo辞書より)
一念通天(いちねんつうてん)
どんなことでも、ひたすら信じて念じ続ければ、
必ず天に通じて、成し遂げられるということ。
率先垂範(そっせんすいはん)
人の先頭に立って物事を行い、模範を示すこと。
「率先」は先んじる、人の先頭に立つ意。
「垂範」は模範を示すこと。
温故知新(おんこちしん)
前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、
新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。
古いものをたずね求めて新しい事柄を知る意から。
独学孤陋(どくがくころう)
師も友ももたずにひとりで学問すると、見識がひとりよがりに
なってかたくなになるからよくないということ。
為時パパ、ベタだけどいい事言っていますね
今日から本気出す
惟規、大学頑張ってね
勉強は心配だけど、君の性格なら友達が
いっぱいできそうだから大丈夫
たまには顔を見せて視聴者を癒しておくれ…
惟規のお陰で少し浮上できました
直秀のシーンで終わってたら、
支障が出るところでしたね
次回はついに、教科書に載る大事件「寛和の変」
楽しみです
それではまた〜