こんにちは。
音遊(おんゆう)kimono school神戸校
「きものclub夏彩(ナツイロ)」 です。
先日京都へ行ったとき、娘がお小遣いを握って行きたいといったのが、
アンティーク着物・骨董品の「正尚堂」さん。
以前からアンティーク振袖や
鼻煙壺(びえんこ)などの小物等
すてきなお品をいただいております。
今回の娘の狙いの1つは
「男物の羽織」
なぜ?
実は、男物の羽織の裏=羽裏(はうら)がすごいんです!
買ったのがコチラ↓
金色に龍と虎!
パワフルすぎる友禅の染め物。
ご利益ありそう♡
夫も影響されて、買ったのが
茶道具柄の羽裏の羽織。
表は地味なのに~
裏は見えないやん!
というお声が聞こえそうですが、
これが日本の究極のチラリズム♡
お金も手間もかけて、脱いだ時にだけチラッと見えるこだわり。
こんな美意識が生まれた背景には、
江戸時代の「奢侈禁止令」があります。
贅沢を禁止されてもオシャレをあきらめない江戸っ子は粋ですね。
ちなみに、羽裏のオシャレを広めたのは、
京都の「岡重」さんだそう。
羽裏の図柄だけを集めた本も出版されています。
100年以上前にこんなパンチのある図案をデザインしていたなんて感動です。
岡重さんのHPよりお借りしました
ちなみに娘が購入した龍虎の羽織は、
リメイクしようと思ったそうですが、
素敵なのでしばらく眺めて楽しむコレクションだそうです(笑)
正尚堂のオーナーさんがご出演され、羽裏について語った
NHKワールドJapan"Core Kyoto"
も興味深いので、ぜひご覧くださいね!
(18分頃にご登場です)
粋な着物文化のネタ、まだまだあります。
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