5月31日は、滋賀県「ミホミュージアム」に行って参りました。

「猿楽と面」(さるがくとおもて)という展示です。
つい最近、能楽の体験をしたばかり!>>>

「観世流能楽師 片山伸吾師から学ぶ能体験会」
無表情の様を表す時に、"能面の様な表情"と言ったりしますよね。
それが、そうでもないんですよ〜。
体験会で、能面に表情があることを知りました。
今日は、その能面の展示がメインという事で楽しみ〜。

山の中にある美術館ですので、車で行くのが楽!
と、思いきや精華町から和束町を抜けてと…
結構な山道でした。笑

駐車場に車を停めて、入口へ。

要所要所にスタッフの方が立って案内してくださいます。

チケット売り場にもなっているレセプション棟前から、電気自動車で美術館棟へ向かいます。

ゆっくりと景色を楽しみながら…

トンネルです!

幻想的な作りで素敵。

トンネルを抜けると…美術館棟へ続く橋?
設計のテーマは"桃源郷"らしいです。
道に迷った漁夫が山境の楽園-桃源郷-を見つけ出すという物語。

5分ほどで到着しました。
帰りは歩いてもいいね。

美術館棟です。
この建築設計は、ルーブル美術館のガラスのピラミッドなどで世界的に知られるI.Mペイ氏によるもの。
とても楽しみであります。^ ^

常設展もありますが、まずは「猿楽と面」へ。

あとから写真を良く見たら、私に角が生えている…。笑


展示室内は、重要文化財も含め多くの"面"が並んでいました。
室町時代初期に観阿弥・世阿弥によって「能」や「狂言」が大成されました。
学校の教科書にはたった一文こう書かれていた様な気がします。笑
本当にサラッとしか知らなかった「能楽」
日本を代表する芸能のひとつでる「能楽」として、今も受け継がれているんですね〜。

展示を見終わるとお腹が空いてきました。^ ^
美術館棟とレセプション棟に喫茶店とレストランがありますので、どちらかでランチしましょう。

サンドウィッチもどれも美味しそう。
無農薬野菜、豆腐、パン、ケーキ、和菓子、うどん、そばに至るまで美術館の自家製ってすごい。

パスタを頂きました♡
素晴らしい景色。

食事中、すごい雨が降ってきて…それも、また情緒ある眺め。

デザートも美味しかったです!
平日だからか、混雑しておらず生徒さんでもある友人とゆっく〜り過ごしました。^ ^
「着物を着て出かける事で、忘れそうになる着方を思い出します。
お稽古の時に撮ってもらった手順の写真を出してきて、あれがあれば着れるの!
やっぱり着物を着て出かけないとね〜柴田先生またご一緒させてくださいね。」
と言ってもらえると私はすこぶる嬉しい!^ ^

喫茶店の天窓。
展示物以外にも見所満載の美術館です。
建築デザインがほんと素敵で、美術に興味がない方でも何か感じることが出来る場所ですね。
おまけに、美術館のスタッフの皆さんは、一流ホテルマン並みの「ホスピタリティマインド」の高さを感じます。
空間、人、食事 全てにおいて居心地が良い♡

常設展も鑑賞して、レセプション棟へ戻りましょうか。
すっかり雨もやんでいます。

やっぱり私は晴れ女〜。傘いらず。
一応、汚しても惜しくない着物を着て着たんですけどね。^ ^

帰路は電気バスには乗車せず、歩きますよ。
あんなに降ったのに水たまりもなく、路面は歩きやすい仕様になっています。
そして、レンタル傘が至る所に置いてあります。

自然と建築物全てが美術品♡

キョロキョロしながら、歩くのが楽しい。

トンネルってまっすぐ作る方が、手間ないですよね。
でも、わざわざ道路を湾曲させて、通る者をワクワクドキドキさせてくれます。

ステンレス素材かしら、シルバーの壁面に間接照明。

幻想的!新緑がトンネル反射する仕掛けのよう。
春に訪れると、桜色ですよ。
しだれ桜がたくさん植え込んでありました。
紅葉狩りとお花見にも、ここは良いですね!是非再訪問したいです。
今まさにお稽古を始めた生徒さん達もお着物を着て連れてきてあげたいな〜>>>








【ご利用地域】
「卒業式・入学式・結婚式は着物で参列!京都・奈良の着物美人養成講座」には、精華町、木津川市、城陽市、京田辺市、京都市、奈良市、生駒市、東大阪市、四条畷市、枚方市、交野市からもご利用いただいています。
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「色無地や訪問着」(入園、入学、卒園、卒業、七五三、十三参り、成人式の付き添い、お友達の結婚式、パーティー、謝恩会など)
「振袖」(成人式、卒業式、お友達の結婚式、お正月、初釜など)
「袴」(卒業式など)
「浴衣」(夏のお祭り、花火大会、夕涼みなど)