免疫力 | 林Saodahのシニア徒然草

林Saodahのシニア徒然草

思春期逆ヴァージョンのブログを始めます。つまり、「まだ子供、もう大人」の逆で、「まだ若い、もうシニア」と都合よく使い分けている日々の気持ち説明をつれづれに…。

 

  国内も海外も予定があった仕事が延期になったこともあり、事務所に通勤する回数を減らして、テレワークで仕事をしています。

すると起こった変化は、自分が食べたいものを作ることに対して、エネルギーが湧いたことです。前にやっていたことのあるマクロビや薬膳の本をひっぱり出したし。家族がいて食べてくれる人がいると作り甲斐があるのが、一人になると、簡単に済ませたりしがちでしたが、自分のために一生懸命作るということになって、思わぬメリットを体験中。

 

 自分しか食べないから、味も薄味に、量も調整して、誰にも気兼ねなくシニア仕様です。

 自分が翻訳した「ヒーリングフードがん予防のための食生活」(2003年東京堂出版)は英国のブリストル・がん・ヘルプセンターの女医ロージー・ダニエルが書いた免疫力を高める食についての本で、私は同センターの1週間の滞在プログラムを受講し、その後さらに2回行ったので、がん患者だけでなく未病段階から健康維持に役立つ知識として今も生きています。この本に紹介されている食事のレシピ本を、同センターの女性シェフ、ジェーン・センが出していて、彼女たちは来日し講演したこともあるので、彼女たちとの交流と共に、このレシピ本は私にとってヘルシーで美味しい料理の参考書なのです。

 玄米の豆乳がゆとか、台湾料理のショウガ千切り入りの蛤スープとか、高野豆腐と鶏ひき肉のハンバーグなどを最近作って、マクロビ・ベジタリアン・薬膳と、自分の好みで気に入ったものだけを選んで節操なくその日の気分でやっているので、いい加減です。かつて食についてこうでなければになり過ぎた反省もあって、いい加減主義に落ち着きました。(「その態度ならストレスが少なくて、それも免疫力アップでしょう」との声が聞こえてきそうです。)