喫茶きむ -61ページ目

「どもどもキムです。」

 

長々と書いた北朝鮮レポ その③だったのですが、

いつの間にか消えていました。

 

でもアメブロには復元ボタンがあるので、

復元ボタンを押したら、

上の「どもどもキムです」だけ復活しました。

 

いらんわ!そんな復元!(笑)

 

 

北朝鮮レポ①

北朝鮮レポ②

 

 

さてさて。

北朝鮮レポ②の最後にも書きましたが、

 

「北朝鮮ってどうだった?」と聞かれれば、

「素晴らしい国だった」と答える僕がいるのです。

 

 

話題のキム君。

 

 

 

で、色んな人に感想を求められて、

ただ単純に「素晴らしかったよ〜」と答えても、

 

多くの人は

相変わらず、「北朝鮮は危ない国、北朝鮮は怪しい国」というフィルター越しに話しを聞いてきます。

 

なので、

その素晴らしさがあまり伝わらないなぁと感じています。

 

 

「そうは言ってもさぁ…」みたいな。

 

 

まぁ、確かに僕たちもそんなイメージを持っていたし、

北朝鮮の良い部分しか見せてもらっていないので、

その気持ちはわかります。

 

 

だけどまぁ、

良い悪い、正しい間違い、

それはあくまで僕の主観なので、

 

ここでは当然、僕の感じた北朝鮮を伝えて行けたらな♪と思います。

 

 

 

今、ネットで北朝鮮をググったら、

本当にロクなニュースが出てこない。

 

いかに金正恩がキチガイで処刑をしまくっている的な

ニュースがほとんどでした。

 

 

そう。

もちろん、僕は北朝鮮に行く前も同じように、

北朝鮮をググってました。

 

そして、ムムム。。。

金正恩って奴はなんて極悪非道なんだ。。。

 

やっぱりヤバイ所だなぁ。。。

 

 

一つも良いニュースなんて存在してない。

 

 

これでは北朝鮮に住んでいる人は全く安心して暮らせないだろうな。。。

 

ずっと怯えながら生きてるんだろうな。。。

 

 

そんなイメージで北朝鮮に入って行きました。

 

 

中国の丹東。

 

そこから平壌行きの列車に乗るんだけれど、

そこには多くの中国人観光客がごった返してます。

 

そして、わずかに西洋人。わずかな台湾人。わずかな日本人。

 

いくつかの北朝鮮人のグループ。

 

そんな北朝鮮のグループを見ては、

「あぁやっぱり北朝鮮の人の雰囲気は暗いなぁぁぁ」

 

そんな風に見えてました。

 

 

平壌に向かう列車の中から見る朝鮮人の人たちも、

どこか暗く見えます。

 

全てが怪しく見える。

 

 

 

平壌に着いた時、最初に違和感を感じました。

 

ん?

なんか活気あるな・・・。

 

ん?

なんか案外みんな元気だな・・・。

 

 

 

ホテルに着いて暇なので、

ず〜〜〜っと北朝鮮のテレビ放送を見てみる。

 

ず〜〜〜っと金正恩が国の色んな施設を視察しては、

指導をしている動画。

 

 

ナレーションはいつもの気持ち悪いやつね。

 

そんなテレビを何時間も見てた訳です。

 

 

 

でもね、なんかね・・・、

 

キムさんがね、案外かっこいいのよ(笑)

 

 

これは冗談ではなく、

威張ってる人って感じではなくて、

色んな知識やアイディアを語っている様子に見えるのです。

 

普通に若きリーダーって感じでね。

 

 

そんでね、視察してるその様子が案外和んでるのよ。

 

 

だってさ、

ニュースによると、

キムさんに怒られたら殺される訳よ?!

 

 

めちゃくっちゃ緊張するでしょ?

そんな視察。

 

視察になんて絶対来て欲しくないよね(笑)

 

 

でも、その割にはどこの視察に行っても

なんか雰囲気が和やかなのよ。

 

 

あれ?

あれれ?

 

となる訳です。

 

 

 

僕たちは北朝鮮の観光にはまるで興味がないのだけれど、

行ける場所は用意された観光スポットしかないから行くだけは行く。

 

観光地には行くけど、僕が見てるのはいつでも人。

 

気になる事があるとガイドさんに質問する。

 

「みんなの給料はどうなってるの?」

「貧富の差はどうなってるの?」

「なんで自由に歩かせてくれないの?」

「韓国の事、どう思ってるの?」

「日々の生活はどう?」

「仕事はどうやって決められるの?」

「海外行きたくないの?」

「北朝鮮がどう思われてるか知ってる?」

 

 

またガイドさんもね、

都合の悪い質問に対しての誤魔化し方がまぁ上手な事(笑)

 

 

それでもね、やっぱり恐怖は感じないのよね。

 

市民を見てても恐怖は感じない。

 

 

大きな不安の中で生きている人たちには見えない。

 

 

言ってしまえば

枠の中で幸せに生きている感じ。

 

 

そう!

良い子!!

良い子な人たちが多い!!

 

かと言って不幸そうでもない。

 

 

東日本大震災の時に、日本で暴動が起きないことを

世界が賞賛してたでしょ?

 

多分、北朝鮮でも起きないと思う。

 

 

それでも案外、人が人らしく生きているのです。

 

この辺はさ、肌で感じるものでさ、

その空気感は伝えづらいんだけど、

 

その国の雰囲気、

その人の雰囲気ってあるじゃない?

 

 

この前ね韓国で地方都市に行った時にね、

色んな人に話しかけたんだけれども、

 

みんなあまりにも多くの人が

心を閉ざして、

頭で生きてるなぁと感じたの。

 

 

え?大丈夫なの韓国?

って思って「韓国自殺率」で検索して見たら、

 

 

やっぱりとっても高かった。

 

 

きっと、北朝鮮は自殺率がもっともっと低いと思う。

 

 

なんかね、スレてない。

素直な感じの人が多いのです。

 

どこか田舎くさい、

好感がもてる感じの人が多いのです。

 

 

実際、北朝鮮にいる間、

誰かと誰かが険悪な雰囲気になってたり、

口論をしているのは一度も目撃しなかった。

 

 

お隣の中国に行けば、そこら中で口論してるのに(笑)

 

 そんな中国もすきだけどね♫

 

 

その辺りのことをガイドさんに聞くと、

 

「確かに以前は食料も少なくて

ひもじい思いもしましたが、

今は食べ物はある。仕事もある。

それも自分で決められる。

朝鮮の人には大きな不安がないですよ。

だからみんな穏やかなんですよ」

 

と言っていた。

 

 

 

僕はそれは真実だなと感じました。

 

 

僕は段々と北朝鮮という国の基礎を作った金日成という人物に興味が出てきた。

 

 

朝鮮の人は金日成の名を語る前に必ず枕詞のように

 

「偉大なる」をつける。

 

偉大なる金日成主席とね。

 

 

それがまた外国人の僕から見ると胡散臭い。

 

 

金日成が若い時に夢見た、

みんなが平等に暮らす国家。

多くの社会主義国家は上手くいかなかったけど、

 

それが実現したのが今の北朝鮮なのかも知れないなと思うのです。

 

 想像してみて欲しいのです。

 

世界的に争いが絶えず、

貧しい人、貧しい国は虐げられ、

食べるのもままならなかった、

当時の世界を。

 

 

当時にしてみれば、

みんなが平等に安心して暮らせる社会。

 

その夢はとてつもない夢だったのだと思う。

 

 

それを実現した金日成はやっぱり偉大なのかも知れない。

 

そんな風に思い始めたのです。

 

 

確かに北朝鮮には自由は少ない。

そして、致命的なくらいセンスがない(笑)

 

 

どこの観光地に行っても、

北朝鮮って素晴らしいでしょ?

金日成、金正日、金正恩って偉大でしょ?アピールが酷い・・・。

 

アピールするのは良いけどセンスがなさすぎて逆効果だ。

 

 

 

 

 

もはや国をあげてのキム放題(笑)

 

 

それに

もしかしたら、ここに至るまでに多くの人が殺されたかも知れない。 

 

 

それでも、今の北朝鮮と日本や韓国を比べると、

果たしてどちらがより素晴らしいのか?という問いには全く答えは出せない。

 

 

 きっと政治的な不安が無いわけではないだろう。

 

 

でもな〜。

みんな案外幸せそうなんだよな〜。

 

 

そして間違いないのは、

朝鮮人としての誇り、

朝鮮の伝統を大切にする気持ち、

国を思う気持ち、

南北統一への想い、

 

それは韓国の人たちより、

遥かに上回ると思う。

 

 

『朝鮮人は朝鮮人。

 

アメリカの真似なんてする必要がない。

 

朝鮮の文化は朝鮮の文化。

 

他の民族と比べる必要なんかない。

 

 

私たちは朝鮮人として、朝鮮民族古来の文化をこれからもずっと大切にしていくんです。』

 

 

そうガイドさんたちは言っていました。

 

 

日本では朝鮮戦争は、韓国に北朝鮮が侵攻して

起こった戦争だとされてます。

 

北朝鮮では民族統一のため、

韓国を支配しようとするアメリカから脱却するための戦争だとされてます。

 

 

見る角度によって、真実は変わってくる。

 

 

だからどちらが正しいか?

なんて僕には興味がないけれど、

 

 

洗脳されていると思っていた、

北朝鮮の人たちより、

 

よっぽど日本人や韓国人の方が、

洗脳されているんだと感じました。

 

 

日本を、

大和民族を、

誇りに感じる気持ちが薄れている日本。

 

自分に価値を感じられない人が多い日本。

 

 

僕はそれだけでもう充分に

洗脳されている証拠だと思う。

 

 

 

日本にも韓国にも北朝鮮にもアメリカにも、

ステキな所もあるし、イマイチな所もある。

 

 

どちらがより素晴らしい、

どちらがより正しい、

 

なんて事はない。

 

 

ただ違うだけだ。

 

 

 

 

どこの誰だかわからない人が伝えてきた情報を、

信じるという事は、

 

自分の人生を誰かに預けてしまうような物だと思う。

 

 

 

僕はうっすらと日本人とは恥ずかしい人種なんだと感じながら大人になった。

 

戦争で多くの国を侵略し、

真面目に働く事しか能が無い。

自分の意見も言えない。

 

それが日本人だと。

 

 

でも、大人になって海外に行ってみて、

だんだんと日本とは素晴らしい国だと思えるようになった。

 

 

 

うるさくて、自己中で、ワガママ。

そんなイメージのある中国人。

 

実際、ある意味それは事実だ(笑)

 

だけど、

元気が良くて、エネルギッシュで、

しっかり自分の意見を言えるのが中国人。

 

そんな中国人たちと、

我れ先にと列を争うのは楽しい。

 

相手のパワーに負けじと、

知らず知らずに自分の中からパワーが出てくる。

 

 

怒りも不快感も、ありのままの自分で良くて、

とても自由を感じる。

 

 

僕たちはみんな違うだけ。

 

 

『絶対的な正しさ』

 

そんな物はこの世には存在しない。

 

 

僕たちはみんな違うだけ。

 

 

そこに優劣など本当は存在しない。

 

 

人間関係と国と国との関係は似てると思う。

 

 

違う国を見て、日本の素晴らしさに気づける。

 

違う人を見て、自分の素晴らしさに気づける。

 

 

僕たちは必ずみんな仲良く出来る。

 

 

今回、北朝鮮に行って強く感じた事。

 

 

僕たちは必ずみんな仲良く出来る。

 

 

世界をどう見るか?

は自分が決めていい。

 

世界は素晴らしい所だと思えば、

世界は素晴らしさを見せてくれる。

 

自分は素晴らしいと思えば、

自分の素晴らしさが見えてくる。

 

 

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どもどもキムです。

 

さて北朝鮮レポート②です。

 

①がまだの人はこちら

 

 

地獄のようなトイレ経験も無事?に終わり、

丹東から平壌行きの電車に乗ります。

 

 

列車は満員でそのほとんどが中国人。

 

ポツリポツリと西洋人がいて、

見た目は中国人なのに何やら雰囲気が上品な台湾人。

そして静かな朝鮮人。

 

そして僕たち日本人。

 

民族ごとに明らかに雰囲気が違うのが面白い。

 

中国の大連に着いて、地下鉄も丹東までの高速鉄道も

最新式な感じだったのに対して、

 

平壌行きの列車はこれいつの列車?と言うくらいレトロ。

 

 

中は3段ベットの寝台列車。

 

 

下の段は競争率も高いし、ゴチャゴチャするので、

マサーシーと早々に3段目を陣取る。

 

が、しかし登ってから気づく。

 

 

外の景色をしっかり見るために空路ではなく陸路での北朝鮮入りを決めたのに、

3段目からでは外が見えない。。。

 

 

って事でしばらく狭い廊下みたいな部分で過ごすことに。

 

 

中国から国境の川を渡って、すぐに列車は止まり、

そこで入国の手続きが始まる。

 

 

係の朝鮮人が入ってきて

色々書類を書いたりパスポートを提出したり手荷物を検査したり、

ここで2時間も足止め。

 

 

北朝鮮に良いイメージがないので、

パスポートを持ってどこかに行かれると、

ちょっと不安が募ったりします。

 

が、ちゃんと返ってきました。

 

 

 

北朝鮮に入ると大都会な中国とは明らかに様子が変わり、

あたりはひたすら田園風景が広がる。

 

 

 

眼に映るものほとんどが田んぼかとうもろこし畑と、

空いているスペースには豆が植えられてる。

 


 

衝撃を受けるくらいに土地を有効活用していて、

田んぼの畔にも豆。

線路と線路の間にも豆。

川辺のちょっとしたスペースにトウモロコシ。

 

 

と、

 

なんでもないスペースは見当たらない。

 

 

雨が降っているからか、

朝鮮の人もほとんど見えず、

延々と何時間も田園風景だけが広がる。

 

 

初めは興味津々で北朝鮮の様子を少しでもこの目で見ようと

意気込んでいたけれど、ず〜〜〜〜〜っと同じ景色で次第に飽きて来る。

 

 

 

朝9時頃に丹東を出発して平壌に着いたのは夕方6時半頃。

 

 

平壌市内に入った途端に景色はガラリと変わる。

 

 

平壌駅では今回の旅のガイドさんが待っている。

 

 

 

2人ともキムさん。

 

僕もキムさん。

 

 

 

北朝鮮に入る外国人には必ずガイドが付く。

 

そして決められた北朝鮮の国家に用意されたコースしか行けない。

 

 

平壌駅前。

人が大勢いてめっちゃ賑やか。

 

ほとんど見ることが無かった車も平壌ではたくさん走ってる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

都会というのは知っていたんだけど、

それにしても大都会。

 

そして、ゴミが全く落ちてない。

 

町はどこでもキレイで、良い雰囲気。

 

これにはビックリしました。

 

 

 

さて、ここで今回知った北朝鮮情報だったり、

見てきたことを挙げて行こうかと思います。

 

 

 

まず、北朝鮮の景色は地味です。

 

田舎はひたすら緑。

 

そう!

お花があんまり咲いてないし、

森もあまりない。

 

 

そして都会は都会で広告がないから、

景色に色がない。

 

 

そして、太っている人はほとんどいません。

ほんといない。

 

 

噂であったように1990年代、北朝鮮はソ連の崩壊やら、各国からの制裁、

天候不順が重なり、数年間食糧危機だったそうです。

 

その辺の草や木の皮まで食べていたと言うのは本当の話でした。

 

きっと餓死者も出たんではないでしょうか?

その辺りで生まれた子は今も背が低い傾向にあるそうです。

 

 

それを教訓に国を挙げて穀物を育て、今では食料自給率が80%まで上がったそうです。

無駄が全くないくらい本当にどんな所にも何かしら育てています。

 

 

この辺の事情はキューバと似てますね。

 

 

そして、

大方の予想通り、金日成と金正日の写真がそこら中に掲げられてます。

 

 

そう言えば、御二方の写真を1枚も撮ってない(笑)

 

 

なんかね、中途半端に撮ると、怒られるそうなので、

僕は1枚も撮ってない。

 

 

教育、医療などは無料です。

 

お米なども配給。

 

足りない分はスーパーやお店で買う。

 

平壌にはスーパーがあるけど、多分田舎にはないと思う。

 

 

国から支払われるお給料はどの職業でも一緒らしい。

(これは本当か疑わしいと思ってる)

 

田舎の農民たちに比べると平壌市民は明らかにオシャレだしお金持ちのエリートに見える。

 

 

ネットはほぼ繋がってなくて、

他国の情報はほとんど入ってきません。

 

 

ガイドさんたちも、日本や韓国の情報とかを、

何かと知りたがり、たくさん質問してきます。

 

 

上にも書いたように、僕たちが行けるルートは全部、北朝鮮が用意したルート。

 

なので、色んなところを見たい、色んな人とお話ししたい僕としたは不満。

 

 

そんな中、平壌市内をサイクリング出来ると言うオプションがある事を発見!

 

当然申し込むが、なんとサイクリングのコースも決められていて、

道を外れることが出来ないとの事。

 

 

しかも1時間40ユーロ!!!(笑)

 

速攻でキャンセルしました。

 

 

決められた場所しか行けないから、

どこに行ってもすでに中国人旅行団が大勢います。

 

 

何とか少しでも日常の市民が感じられるようにと、

お願いしていた子どもたちの教育現場も、

 

 

完全に用意されたコース。

 

子どもたちのいかにも北朝鮮って感じの出し物を見せられるだけ。

 

どこに行っても

 

北朝鮮ってステキでしょ?

金日成、金正日、金正恩って偉大でしょ?

 

っていう感じのアピールばかり。

 

 

そんな感じで日々が過ぎていきます。

 

色んなところに行ったけど、

大抵の建物の内部は撮影禁止なので写真がない。

 

 

 

北朝鮮の食事と言えば、

ツアーなので良いところばかり連れて行ってもらっているのもありますが、

 

どこに行ってもめっちゃ美味しかったです!

 

宮廷料理。

 

冷麺。

 

参鶏湯サムゲタン。

 

焼肉。

これは何と!アヒルの肉!

めちゃめちゃ美味しい!!!

 

 

と、まぁどれも美味しくて食べまくりました。

 

 

基本、ずっとガイドさんの言いなりなので、

ツアー会社の人が用意してくれた旅のしおりも、

 

「あ、この日程は明後日に変更です」とか

 

1番の目当てだった韓国との国境の板門店も、向かっている途中で、

「あ、今日は板門店、行けなくなりました」

 

とか。

 

文句を言ってもどうにもならないことがわかるので、

「はい」としか言いようがない(笑)

 

 

 

あ〜!!

そうそう!!!

 

テレビで絶対見たことがあるマスゲーム!!!

 

見に行ってきました!!

 


 

 

もうね、これはすごい!

 

15万人も入る巨大なスタジアムで、

8万人近くの人たちが演じる巨大なshow!って感じ。

 

サーカスとかマジでやばい!!

圧巻です!!

 

 

が、後半はやっぱり飽きてきます(笑)

 

 

 

と、まぁ北朝鮮報告を色々書いておりますが、

 

ここまでこのブログの中で僕はある意図を持って書いています。

 

 

 

今回、こんな感じで北朝鮮を回ってきたんだけれど、

ここまでで皆さんが受けている北朝鮮の印象はあまり良くないと思います。

 

 

何をしでかすか危ない国。怪しい国。独裁国家。

洗脳されてる国民。

不自由なかわいそうな国民。

反対勢力や気に入らない人はすぐに殺される。

金日成も金正日も金正恩も狂ってる。

 

そんなイメージもあるかもしれません。

 

 

 

ですが、今、僕が感じている北朝鮮の印象は

 

「素晴らしい国だった」

 

なんです。

 

 

 

次回のレポートでは、

僕たちが見てきた北朝鮮ではなくて、

 

僕の内側で感じてきた北朝鮮のレポートをメインに書いてみようと思います。

 

 

 

 

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どもどもキムです〜。

 

先ほど、無事に北朝鮮から帰って来ました♪

 

 

今回は関空から飛行機でまず中国の大連へ。

 

そこから地下鉄で大連北駅へ。

 

さらにそこから高速鉄道に乗り、北朝鮮との国境の町の丹東へ。

 

丹東で1泊して翌朝、丹東から平壌行きの列車に乗って北朝鮮入りしました。

 

 

 

最近、海外に行く時、パスポートを忘れたりホテルを全く予約してなかったりと、

現地のお金に換金してなかったりとボケボケが激しいのですが、

 

今回は行きの丹東のホテル、帰りの大連のホテルの予約をしっかりとしちゃいました♪

僕ちゃんえらい!

 

とは言え、

僕がした旅の準備は以上で、あとはテキトーです(笑)

 

 

今回一緒に北朝鮮に行ったのは仲間のマサーシー

 

 

なんの根拠もないけれど、「マサーシーといろんな世界に行きたい」

妙な衝動にかられ、声をかけたところ快諾してくれたのでした♪

 

 

 

 

このマサーシー、とにかく真面目そして誠実、ちょっと抜けてるけど、

優しくてかっこいい、そんな男。

 

 

早めに関空に着いたキムさんは、ちょっとヒマだったので

電車で関空に向かっているマサーシーにメール。

 

「マサーシーやばい!チェックインカウンターがもうすぐ閉まるって!!

 急いで!」

 

 


 

マサーシーが到着するのは離陸2時間前。

 

閉まるわけがない(笑)

 

 

電車に乗っているマサーシー。

急げるわけがない(笑)

 

 

海外経験が少ないマサーシー。

 

閉まる訳がないとは思いながらも、真面目なマサーシーは

 

 

トランプさんが来るとかで厳重注意中の関空の駅構内を大回りして、

焦りながら警官のチェックを抜け、

 

汗だくで関空に到着したのでした(笑)

 

 

ういやつです♪

 

 

北朝鮮では中国元かユーロが使えると言うことで、

元もユーロもどちらも換金する真面目なマサーシーさん。

ですが、これが後ほど大いに助かります。

 

 

僕は2万円分を中国元に。

この時日本円は残り4000円。

これが後ほど大いにひびきます。。。

 

 

海外に行くたびにコンセントのアダプターを買い、

帰って来るといつもどこかに無くしてしまうので、

今回は日本でも色んな国でも使える優れものを買いました♪

 

結果、今回は中国でも北朝鮮でも日本のコンセントが使えて必要なし(笑)

 

 

 

さて、まずは関空から中国の大連周水子国際空港へ。

 

 

中国に着いてから気づいたんだけど、

失敗したことに海外で使えるWifiを用意してなかった。。。

 

 

今まではdocomoだったので、簡単に海外の電波を使えたんだけど、

 

楽天モバイルに変えていたことをすっかり忘れていたのでした。

 

 

なので現地に着いたら調べようと思っていた、

空港から宿泊地の丹東までの行き方がいまいちわからない。

 

 

ただ大連北駅に行けば丹東までの高速列車が走っているのは

覚えていたので、

 

空港をウロウロしていると、

空港の外に「地鉄」と書いた看板があるのを発見♪

 

 

地下鉄で1回乗り換えれば大連北駅まで行けるのでした。

 

 

10年以上前に中国に来た時は、

どこもかしこもタバコを吸っている人だらけで、

マナーも何もなかったんだけれど、

 

10年経てばだいぶ変わっていて、

建物の外でタバコを吸っている人はいるけれど、

建物の中に入る時はみんな吸わない。

 

 

中国では9割以上がキャッシュレスで、ほぼ現金は使わないと噂で

聞いていたけれど、まだまだ現金をたくさん見かけました。

 

地下鉄もとっても綺麗。

 

ただねぇ切符の買い方があまりにもわからない。

 

地下鉄はなんとか駅員さんに教えてもらえたけど、

大連北駅から丹東までの高速鉄道の切符とかなんて全然わからない。

 

英語もほぼ通じない。

 

そこで初歩的な戦法に

 

(Wi-Fiマークは着いてるけど、使えない)

 

 

英語がダメなら漢字でしょ?と言うことでシンプルにiPhone のメモで(笑)

 

 

散々、迷いながら、違うところに並んだりしながら、なんとか切符をゲット!!

 

 

 

大連北駅は巨大で綺麗。

 

 

 

なんやかんやで夜には丹東に到着。

 

 

夜のためあんまり町の様子がわからない。

 

テキトーにフラフラ歩き、地元のおじちゃんたちが酒を飲みに来るような、

小さなきったなーい食堂に入る。

 

 

餃子以外、何だかわからないままテキトーに注文をしても

さすが安定の中華料理。

 

何を食べても美味しい。

 

 

愛想が悪いイメージしかなかった中国のお店だけど、

 

「これ食べるか?」

「ちょっと試食してみな」

 

と店のおばちゃんがやたら親切。

 

 

汚い。

無愛想。

不親切。

自己中。

 

 

そんなイメージがあった中国ですが、

何だか中国のイメージがだいぶ変わって来ました。

 

 

 

北朝鮮との国境にある辺鄙な町かと思っていたけれど、

 

案外と都会で綺麗でビックリしました。

 

 

そしていよいよ翌朝、平壌行きの電車に乗るために丹東の駅へ。

 

 

ここで問題が!!

 

 

旅を手配してくれた旅行社の作ってくれたしおりを確認すると、

丹東駅で平壌行きのチケットをもらえると聞いていたが、

 

 

「朝8時半に丹東駅の外で集合」としか書いてない!!

 

 

案内が雑すぎる!!(笑)

 

 

 

なんの確認もせず、初めてしおりを開く僕も雑すぎる!

 

 

丹東の駅の外とはどこなんだ??(笑)

 

 

駅の外は人でごった返している。

 

 

焦る。。。

 

 

 

連絡の手段はない。

 

と言うより、どこの誰と待ち合わせしているのかすら知らない。

 

 

向こうがこちらを知っているのか?

 

 

そう思い、駅の外でしばらくウロウロするも、

いつまで経っても誰も声をかけてくれない。。。

 

 

しばらくすると、

いくつかのグループに分かれ始め、

その中心でみんなに何かを配り始めた!

 

 

配っている人に全力で「僕、ここにいるよ!」とアピールするも、

反応なし。

 

 

別のグループに行っても無視される。

 

 

4つ目のグループに行くと真ん中でおねーちゃんが、

みんなにチケットらしきものを配っている。

 

一人一人名前を呼び上げては、チケットを手渡す。

 

 

しかし、ここでもチケットはどんどん減っていき、

 

おねーちゃんが配るチケットも徐々に少なくなって残り3枚。。。

 

 

ダメか。。。

 

 

そう思って、他のグループに行こうとした時、

 

「キィムーラ〜!」

 

「はいはい!!!!

 僕です!!!

 キィムーラ〜です!!!!」

 

 

 

かなり焦りましたが、

なんとか平壌行きのチケットをゲット出来たのでした♪

 

 

しかし恐怖はこれだけでは終わりませんでした。

 

 

 

平壌行きの電車を待つ間、

猛烈にお腹が痛くなった僕はふらふらとトイレへ。

 

 

そうなんです。

 

僕は海外に行くとすぐお腹を下すんです。

 

 

今回はまさかの2日目にして早くも猛烈な腹痛。

 

これはヤバイ。。。

 

 

 

フラフラと巨大な駅構内のトイレの標識がある方に歩いて行くと、

 

なんとまさかのトイレがない上に行き止まり!

 

 

中国おそるべし!

 

 

 

実際のトイレは全く逆の方向にあったのです。

 

 

どんなに中国に騙されても、

遥か彼方のトイレを目指す諦めない男キィムーラー。

 

 

脂汗をかきながらなんとかたどり着いたトイレ。

 

この上ない幸せを感じながら、個室に入るとさらなる衝撃が!!

 

 

 

「か、、、、紙がない。。。」

 

 

 

瞬間的に様々な思いが過ぎる。

 

 

「あぁこのまま紙なしでしてしまおうか」

「いや、諦めるなキィムーラー」

「そもそも紙をどこで手に入れれば・・・」

「そうだ、紙が置いていないと言うことは、

 他の人はみんな持っているはずだ。」

 

 

と、個室から出て周りの中国人に祈るような気持ちで、

「紙を下さい」と日本語で話しかける。

 

 

通じる訳が無い。。。

 

 

必死な僕は一生懸命にみんなの前でケツを拭くジェスチャーをする。

 

 

大勢の中国人の前で、中腰になり脂汗をかきながら、

ケツを拭くジェスチャーを繰り返すキィムーラー。

 

 

そして無視される(笑)

 

 

 

中国恐るべし!

 

 

 

しかし幸いなことに、余りの情けなさに便意が少し遠のいたので、

 

トイレから一旦出て、駅構内にあった、ファストフードのお店に入り込み、

大量に紙をくすねる。

 

 

 

ビックリしたお店の人が後ろから話しかけてきたけど、

立ち止まってそんな話を聞いている訳には行かない。

 

 

僕には行かなくてはいけない理由がある。

僕には行かなくてはいけない場所がある。

 

 

「ようやく地獄のような時間から解放される。。。」

 

 

そんな気持ちでトイレに入ると、

なんと!!

さっきまで空いていたトイレに行列!!

 

 

 

気が狂いそうになりながらも、

トイレの前に陣取る。

 

 

日本では順番を守って並ぶけど中国では並ばない。

 

各々が個室の前に陣取る。

 

 

 

そして開いたトイレに我先にとトイレになだれ込む。

 

 

早い者勝ちなのです。

 

 

普段の温厚な僕なら、ちょっとは譲ってあげるが、

最早ここでは一歩も譲れない。

 

 

図々しい中国人たちを押しのけ強引にトイレに入る。

 

 

 

この瞬間の喜び。。。。

 

 

 

何もしてないのにすでにTシャツは汗でビショビショ。

 

 

 

だけど、ここでまさかの信じられないような最後の仕打ち。

 

なんと!!

鍵がかからない。。。。

 

 

 

と、言うより、もはやドアが壊れていて

 

鍵が存在していない。。。

 

 

 

この駅のトイレは中途半端に近代的で、

鍵をかけるとドアの外側に「有人」の赤ランプが点り、

 

誰もいないと入ってないよ〜の緑ランプが点るのです。

 

 

 

もうここでキムさん力尽きました。。。

完全に思考停止。

 

 

 

鍵が掛からないドアの中で、

ズボンもパンツも下ろし、

ブリブリとやってやりました。

 

 

 

外には中国人たちがまだたくさん並んでいます。

 

 

新たにトイレ戦争に参入してきた中国人が、

 

「なんだ、ここ空いてるじゃん♪」

 

 

みたいに次々と僕のいるトイレのドアを開けます。

 

 

 

 

その度にケツを向けてウンコをしている情けない僕の姿。

 

 

人間、ここまで来ると怖いものがなくなるんですね。

 

 

3回、4回とみっともない姿を晒しているうちに、

なんとも感じなくなります。

 

 

最後にはどんなにドアを開けられても、

全く動じない強い木村となってトイレを後にしたのでした。

 

 

 

って、どうでもいい事書いてたら、

まだ中国(笑)

 

 

長くなったので北朝鮮のことは次のブログでかきまーす。

 

 

次は真面目に書きます!!

 

 

 

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