キムの北朝鮮レポート その① | 喫茶きむ

どもどもキムです〜。

 

先ほど、無事に北朝鮮から帰って来ました♪

 

 

今回は関空から飛行機でまず中国の大連へ。

 

そこから地下鉄で大連北駅へ。

 

さらにそこから高速鉄道に乗り、北朝鮮との国境の町の丹東へ。

 

丹東で1泊して翌朝、丹東から平壌行きの列車に乗って北朝鮮入りしました。

 

 

 

最近、海外に行く時、パスポートを忘れたりホテルを全く予約してなかったりと、

現地のお金に換金してなかったりとボケボケが激しいのですが、

 

今回は行きの丹東のホテル、帰りの大連のホテルの予約をしっかりとしちゃいました♪

僕ちゃんえらい!

 

とは言え、

僕がした旅の準備は以上で、あとはテキトーです(笑)

 

 

今回一緒に北朝鮮に行ったのは仲間のマサーシー

 

 

なんの根拠もないけれど、「マサーシーといろんな世界に行きたい」

妙な衝動にかられ、声をかけたところ快諾してくれたのでした♪

 

 

 

 

このマサーシー、とにかく真面目そして誠実、ちょっと抜けてるけど、

優しくてかっこいい、そんな男。

 

 

早めに関空に着いたキムさんは、ちょっとヒマだったので

電車で関空に向かっているマサーシーにメール。

 

「マサーシーやばい!チェックインカウンターがもうすぐ閉まるって!!

 急いで!」

 

 


 

マサーシーが到着するのは離陸2時間前。

 

閉まるわけがない(笑)

 

 

電車に乗っているマサーシー。

急げるわけがない(笑)

 

 

海外経験が少ないマサーシー。

 

閉まる訳がないとは思いながらも、真面目なマサーシーは

 

 

トランプさんが来るとかで厳重注意中の関空の駅構内を大回りして、

焦りながら警官のチェックを抜け、

 

汗だくで関空に到着したのでした(笑)

 

 

ういやつです♪

 

 

北朝鮮では中国元かユーロが使えると言うことで、

元もユーロもどちらも換金する真面目なマサーシーさん。

ですが、これが後ほど大いに助かります。

 

 

僕は2万円分を中国元に。

この時日本円は残り4000円。

これが後ほど大いにひびきます。。。

 

 

海外に行くたびにコンセントのアダプターを買い、

帰って来るといつもどこかに無くしてしまうので、

今回は日本でも色んな国でも使える優れものを買いました♪

 

結果、今回は中国でも北朝鮮でも日本のコンセントが使えて必要なし(笑)

 

 

 

さて、まずは関空から中国の大連周水子国際空港へ。

 

 

中国に着いてから気づいたんだけど、

失敗したことに海外で使えるWifiを用意してなかった。。。

 

 

今まではdocomoだったので、簡単に海外の電波を使えたんだけど、

 

楽天モバイルに変えていたことをすっかり忘れていたのでした。

 

 

なので現地に着いたら調べようと思っていた、

空港から宿泊地の丹東までの行き方がいまいちわからない。

 

 

ただ大連北駅に行けば丹東までの高速列車が走っているのは

覚えていたので、

 

空港をウロウロしていると、

空港の外に「地鉄」と書いた看板があるのを発見♪

 

 

地下鉄で1回乗り換えれば大連北駅まで行けるのでした。

 

 

10年以上前に中国に来た時は、

どこもかしこもタバコを吸っている人だらけで、

マナーも何もなかったんだけれど、

 

10年経てばだいぶ変わっていて、

建物の外でタバコを吸っている人はいるけれど、

建物の中に入る時はみんな吸わない。

 

 

中国では9割以上がキャッシュレスで、ほぼ現金は使わないと噂で

聞いていたけれど、まだまだ現金をたくさん見かけました。

 

地下鉄もとっても綺麗。

 

ただねぇ切符の買い方があまりにもわからない。

 

地下鉄はなんとか駅員さんに教えてもらえたけど、

大連北駅から丹東までの高速鉄道の切符とかなんて全然わからない。

 

英語もほぼ通じない。

 

そこで初歩的な戦法に

 

(Wi-Fiマークは着いてるけど、使えない)

 

 

英語がダメなら漢字でしょ?と言うことでシンプルにiPhone のメモで(笑)

 

 

散々、迷いながら、違うところに並んだりしながら、なんとか切符をゲット!!

 

 

 

大連北駅は巨大で綺麗。

 

 

 

なんやかんやで夜には丹東に到着。

 

 

夜のためあんまり町の様子がわからない。

 

テキトーにフラフラ歩き、地元のおじちゃんたちが酒を飲みに来るような、

小さなきったなーい食堂に入る。

 

 

餃子以外、何だかわからないままテキトーに注文をしても

さすが安定の中華料理。

 

何を食べても美味しい。

 

 

愛想が悪いイメージしかなかった中国のお店だけど、

 

「これ食べるか?」

「ちょっと試食してみな」

 

と店のおばちゃんがやたら親切。

 

 

汚い。

無愛想。

不親切。

自己中。

 

 

そんなイメージがあった中国ですが、

何だか中国のイメージがだいぶ変わって来ました。

 

 

 

北朝鮮との国境にある辺鄙な町かと思っていたけれど、

 

案外と都会で綺麗でビックリしました。

 

 

そしていよいよ翌朝、平壌行きの電車に乗るために丹東の駅へ。

 

 

ここで問題が!!

 

 

旅を手配してくれた旅行社の作ってくれたしおりを確認すると、

丹東駅で平壌行きのチケットをもらえると聞いていたが、

 

 

「朝8時半に丹東駅の外で集合」としか書いてない!!

 

 

案内が雑すぎる!!(笑)

 

 

 

なんの確認もせず、初めてしおりを開く僕も雑すぎる!

 

 

丹東の駅の外とはどこなんだ??(笑)

 

 

駅の外は人でごった返している。

 

 

焦る。。。

 

 

 

連絡の手段はない。

 

と言うより、どこの誰と待ち合わせしているのかすら知らない。

 

 

向こうがこちらを知っているのか?

 

 

そう思い、駅の外でしばらくウロウロするも、

いつまで経っても誰も声をかけてくれない。。。

 

 

しばらくすると、

いくつかのグループに分かれ始め、

その中心でみんなに何かを配り始めた!

 

 

配っている人に全力で「僕、ここにいるよ!」とアピールするも、

反応なし。

 

 

別のグループに行っても無視される。

 

 

4つ目のグループに行くと真ん中でおねーちゃんが、

みんなにチケットらしきものを配っている。

 

一人一人名前を呼び上げては、チケットを手渡す。

 

 

しかし、ここでもチケットはどんどん減っていき、

 

おねーちゃんが配るチケットも徐々に少なくなって残り3枚。。。

 

 

ダメか。。。

 

 

そう思って、他のグループに行こうとした時、

 

「キィムーラ〜!」

 

「はいはい!!!!

 僕です!!!

 キィムーラ〜です!!!!」

 

 

 

かなり焦りましたが、

なんとか平壌行きのチケットをゲット出来たのでした♪

 

 

しかし恐怖はこれだけでは終わりませんでした。

 

 

 

平壌行きの電車を待つ間、

猛烈にお腹が痛くなった僕はふらふらとトイレへ。

 

 

そうなんです。

 

僕は海外に行くとすぐお腹を下すんです。

 

 

今回はまさかの2日目にして早くも猛烈な腹痛。

 

これはヤバイ。。。

 

 

 

フラフラと巨大な駅構内のトイレの標識がある方に歩いて行くと、

 

なんとまさかのトイレがない上に行き止まり!

 

 

中国おそるべし!

 

 

 

実際のトイレは全く逆の方向にあったのです。

 

 

どんなに中国に騙されても、

遥か彼方のトイレを目指す諦めない男キィムーラー。

 

 

脂汗をかきながらなんとかたどり着いたトイレ。

 

この上ない幸せを感じながら、個室に入るとさらなる衝撃が!!

 

 

 

「か、、、、紙がない。。。」

 

 

 

瞬間的に様々な思いが過ぎる。

 

 

「あぁこのまま紙なしでしてしまおうか」

「いや、諦めるなキィムーラー」

「そもそも紙をどこで手に入れれば・・・」

「そうだ、紙が置いていないと言うことは、

 他の人はみんな持っているはずだ。」

 

 

と、個室から出て周りの中国人に祈るような気持ちで、

「紙を下さい」と日本語で話しかける。

 

 

通じる訳が無い。。。

 

 

必死な僕は一生懸命にみんなの前でケツを拭くジェスチャーをする。

 

 

大勢の中国人の前で、中腰になり脂汗をかきながら、

ケツを拭くジェスチャーを繰り返すキィムーラー。

 

 

そして無視される(笑)

 

 

 

中国恐るべし!

 

 

 

しかし幸いなことに、余りの情けなさに便意が少し遠のいたので、

 

トイレから一旦出て、駅構内にあった、ファストフードのお店に入り込み、

大量に紙をくすねる。

 

 

 

ビックリしたお店の人が後ろから話しかけてきたけど、

立ち止まってそんな話を聞いている訳には行かない。

 

 

僕には行かなくてはいけない理由がある。

僕には行かなくてはいけない場所がある。

 

 

「ようやく地獄のような時間から解放される。。。」

 

 

そんな気持ちでトイレに入ると、

なんと!!

さっきまで空いていたトイレに行列!!

 

 

 

気が狂いそうになりながらも、

トイレの前に陣取る。

 

 

日本では順番を守って並ぶけど中国では並ばない。

 

各々が個室の前に陣取る。

 

 

 

そして開いたトイレに我先にとトイレになだれ込む。

 

 

早い者勝ちなのです。

 

 

普段の温厚な僕なら、ちょっとは譲ってあげるが、

最早ここでは一歩も譲れない。

 

 

図々しい中国人たちを押しのけ強引にトイレに入る。

 

 

 

この瞬間の喜び。。。。

 

 

 

何もしてないのにすでにTシャツは汗でビショビショ。

 

 

 

だけど、ここでまさかの信じられないような最後の仕打ち。

 

なんと!!

鍵がかからない。。。。

 

 

 

と、言うより、もはやドアが壊れていて

 

鍵が存在していない。。。

 

 

 

この駅のトイレは中途半端に近代的で、

鍵をかけるとドアの外側に「有人」の赤ランプが点り、

 

誰もいないと入ってないよ〜の緑ランプが点るのです。

 

 

 

もうここでキムさん力尽きました。。。

完全に思考停止。

 

 

 

鍵が掛からないドアの中で、

ズボンもパンツも下ろし、

ブリブリとやってやりました。

 

 

 

外には中国人たちがまだたくさん並んでいます。

 

 

新たにトイレ戦争に参入してきた中国人が、

 

「なんだ、ここ空いてるじゃん♪」

 

 

みたいに次々と僕のいるトイレのドアを開けます。

 

 

 

 

その度にケツを向けてウンコをしている情けない僕の姿。

 

 

人間、ここまで来ると怖いものがなくなるんですね。

 

 

3回、4回とみっともない姿を晒しているうちに、

なんとも感じなくなります。

 

 

最後にはどんなにドアを開けられても、

全く動じない強い木村となってトイレを後にしたのでした。

 

 

 

って、どうでもいい事書いてたら、

まだ中国(笑)

 

 

長くなったので北朝鮮のことは次のブログでかきまーす。

 

 

次は真面目に書きます!!

 

 

 

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