恋愛も仕事も外見を変えて成就させる。 -10ページ目

恋愛も仕事も外見を変えて成就させる。

「たかが外見・されど外見」見た目で損をするのは馬鹿らしい。
度胸の女服・色気の男服、メンズモデル木村公一ブログ

外見は無言のメッセージ

外見を磨けば自ずから内面も磨かれていく。

 

モデル生活30年木村公一のリメンズブログ。

 

 

スタイルとファッションについて

 

スタイルとは、自分だけの流儀、自分自身であることが大切で

自分の感覚、思想を外見的メッセージとして発信していること。

 

一方ファッションとは、他人の目線が前提にあり

他人に見せたいから身につけることが重視される。

 

どちらか偏るのではなく両方必要ではないかと思う。

やっぱり人に見られたいし、注目されたいと思う。

しかしそこにお洒落のむずかしいがある。

 

自分の感覚か、他人の視線かでは、自ずから装いに差が出る。

 

流行を敏感に感じ取り装うことはファッション側にあるが

安易にブランドが提供するものに乗りすぎていると

ファッショナブルではあるが無個性だったりする。

 

自分の個性に合わせるのではなく、自分から服に合わせに行く。

 

スタイルとは自分の髪の色、肌の色を考慮して選択するなどがあるが

一番効果的見つける方法は色んな服の袖を通す。

 

試着を繰り返すことにある。

試着を繰り返している似合わないと思っていた服が案外ハマることがある。

そんな発見がスタイル作りには必要だ。

 

でも難しいことやブランドは関係なく、自分が好きなものを

好きなように自分らしく着ればいい。

 

以前舞台でご一緒させて頂いた美輪明宏さんは

お洒落は気合と度胸が必要だとおっしゃっていた。

 

分かる気がする。

何事も自信がないと浮つき、弱々しく見える。

着るものが主ではない、着ている本人が主にならないと絶対にいけない。

 

ショップに言われるまま、雑誌で見かける着こなしだけでは

自分のスタイルは生まれない。

 

菊池武夫さん、何を着ても菊池武夫になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外見は無言のメッセージ

外見を磨けば自ずから内面も磨かれていく。

 

モデル生活30年木村公一のリメンズブログ。

 

時代は巡る、流行とは

 

流行という現象とは、ファッション史家ジェイムス・レイバーの法則

 

流行する10年前➖みだら

流行する5年前  ➖恥知らず

流行する1年前  ➖大胆

流行時    ➖スマート

流行した1年後  ➖野暮

流行した10年後➖いやみ

流行した20年後➖ばかげている

流行した30年後➖面白い

流行した70年後➖チャーミング

流行した100年後➖ロマンティック

流行した150年後➖美しい

 

であるらしい。

 

ということは流行とは、動き続ける、絶えず変化するもので、

変化したその瞬間から今までのものは古く価値のないものになるということ。

 

人はモードの犠牲になるべきではない

と言ったのはジョルジオ・アルマーニである。

 

若い頃はまだしも大人はそろそろ本質的に

クラッシックなものを選ぶべきだと思う。

 

この写真は時代を超えてシルエットが美しいと思う。

直線と曲線

{7089AFFB-7A28-4DA6-BFD1-DFB85F58C753:01}


一番

外見は無言のメッセージ

外見を磨けば自ずから内面も磨かれていく。

 

モデル生活30年木村公一のリメンズブログ。

 

 

「何を」着るかより「どう着るか」が大事

 

特にスーツスタイルのコーディネートで

大切なのは「何を」着るかではなく

常に「どう着るか」が大事だと思う。

 

学生服のようにあらかじめ「何を」を制限されれば

「どう着よう」の部分で考えるしかなくなる。

 

女子高生のルーズソックスはまさに「何」制服を

「どう」着るかで生まれたコーディネート。

 

個人的にルーズソックスのシルエットは

可愛くスタイルのあまり良くない日本人にマッチしていた。

 

しかしショップでスーツを購入する際は

「何を」着ようが優先し「どう」着ようが後回しになる。

 

「何を」が先行される限りスーツすべてが対象になり

選択は無限に広がってしまう。

 

だが「どう」着ようかを優先させれば、スーツが前提として

存在するので選択肢は狭まりコーディネートがシンプルになる。

 

そしてシンプルになるがゆえに素材そのもの、

素材同士の相性までを考えることが出来るようになる。

 

紺のブレザーのコーディネートも、

ウールのタイをニットに変えれば、

目の粗いオックスフォード地のシャツが必要になって来る。

 

無駄な買い物や下手なコーディネートの原因は

この「どう」がないからと、「何を」着るかもわからず

挙げ句の果てにはブランドに走るということになる。

 

ブランドが悪いわけではないが上から下まで

そのブランドで固めている人を見ると

まんまと嵌っているなと思えてくる。

 

欧米では子供の頃から教会やパーティーの場で

男親に「どう」着るかを教えられる。

 

紺のブレザーにグレーのパンツを履き、

濃紺のタイを教会で締める。

そして濃紺のタイは厳粛なものであることを体感する。

 

同様のジャケットとパンツに縞のタイを締めパーティーに出席する。

 

紺ジャケットとグレーパンツは応用が利くスタイルであることと、

縞のタイに対する理解がそこで生まれる。

 

「どう」着るとはそういう意味なのである。

 

「何」を「どう」着るかはその人の生き方、ライフスタイルを持ち続けて

はじめて自分のスタイルになり洗練されていく。

 

 

TPOを考える。

「何を」「どう」着ていくかを考えると

自ずからコーディネートが変わる。

 

 

 

 

外見は無言のメッセージ

外見を磨けば自ずから内面も磨かれていく。

 

モデル生活30年木村公一の蘇る男のリメンズブログです。

 

 

靴の手入れについて

 

靴ながれで来たので今回は靴の手入れについて、

まず、靴の手入れには「光らせる」と「自ずと光ってくる」という手入れの違いがある。

 

光らせる手入れで代表的なのは、

市販されている先っぽがスポンジになっていてもので

そこから滲み出る黒い液体で靴に塗りたくるタイプのもの。

光り方はピカピカになるが、なんだが表面だけでチープが感じがする。

 

それに対して自ずから光る手入れとは

脂分を染み込ませる作業を継続する作業で

光らせることだけが目的ではない。

 

 

靴磨きで大切なことは、靴を靴と考えない。

なめされ、加工された革の塊と考えるべきで

その塊を保護するのにどうするべきかを考える。

 

靴には甲の表革、靴底の革、内側の革があるということ。

高価なものはすべて革質が違うものが使われる。

 

 

早い時期の手入れがポイントになる。

 

靴は購入直後の手入れがもっとも大切で、

古くなってから手入れをはじめても意味がない。

 

靴の革も女性のデリケートな肌と同じで、

革の手入れは早い時期に丹念にが基本である。

(女性は幾つからでも美しくなれます)

 

そして靴は生きているので、

同じ靴だけを毎日履き続けないで休ませる時間が必要。

その時はシューキーパーを忘れずに。

 

これだけで靴自体も、そして靴に対する愛情も変わってくる。

 

そして最後に

磨きに使うストッキンだが、たいていは奥さんのものを使う。

だが若い愛人のストッキングの方が艶が出るというのは偏見である。

そして手入れは自分で行うことが基本です。

 

昭和の風景

 

 

アンティークのような輝き。

 

 

 

 

 

 

 

 

外見は無言のメッセージ

外見を磨けば自ずから内面も磨かれていく。

 

モデル生活30年木村公一です。

 

 

靴下は、ズボン下同様、靴の下着なのか⁉︎

 

靴下という言葉は、文字どうり靴の下に履くことから誕生した。

でも西洋では「靴」という文字は靴下とは関係がない。

 

ストッキング、ホーズ、ソックス、ホージョリー、ゾッケなど

靴とは無関係なものである。

 

日本の靴下は、靴と一対として考えられているが

これは座敷文化が大きく関係してくる。

 

靴を脱いだ時のニオイ対策、水虫の予防などが重要視され

足元を装うという考えがあまりない。

 

ヨーロッパでは、靴を脱ぐ習慣は無いのに老舗の靴下専門店がいくつもある。

靴下が男のお洒落のための独立したアイテムであることの証拠である。

 

まあ、文化の違いだからこれはしょうがないことだが

一つだけどうしても許せないことがある。

 

それは電車など乗り物の中で、靴下とはズボンのあいだの、

ボウボウと密生した脛毛を晒しているあなたの足元だ。

 

最悪!

 

ガムテープをシッカリ3枚張り付け

下からマッハでの速さで思いっきり引っ張りたい。

 

装いは、無駄なものを他人にさらさない。

その無駄なもののチャンピオンは脛毛だ。

 

ひざ下まであるのホーズは靴からズボンの橋渡しがスムーズで醜い脛毛を隠す。

 

配色は簡単で靴に色を合わせる。

黒い靴には黒、茶色には茶か濃紺それだけでいい。

 

スーツスタイルに於いて肌の露出が許されるのは

首から上と手だけだ。

 

難しくて楽しいのはカジュアルスタイル。

私も分からない、でも決まればお洒落だね。

 

イタリア人を参考に下の写真を見てみて。