似合うスーツの勘所、顎、Vゾーン、ボタン位置そして何と言ってもサイズ感 | 恋愛も仕事も外見を変えて成就させる。

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度胸の女服・色気の男服、メンズモデル木村公一ブログ

色気ある男を作る外見力コーチ木村公一です。

スーツの肝はサイズ感。少し窮屈に感じるくらいで


スーツの肝は、ズバリ、ジャストフィット。
サイズが合っていないと、全てが台無し。

着せられている=自分の意思がない= 未熟=仕事を任せられない、
との連想も働くので、ここは守るべき生命線。


ではサイズの合ったスーツとは、
どこで判断すれば良いのか?


スーツ初心者が第一に心に留めるべきは
「肩周りがぴったりしている」
少し窮屈に感じるくらいがちょうどいいサイズであると言うこと。


カジュアルの感覚だと、
もっと腕を動きやすいように、
あるいは脇にゆとりがあるようにと、
大きめのサイズの服を選びがちだが
それとは明らかに選び方の基準が違う。


ビジネススーツはリラックスのためでなく、
完全にオンの服。


着た途端に戦闘態勢に入れる気持ちになるようなものがベスト。


また平面構造の和服と違って、洋服は立体的な筒型。


肩が合って、腕、胴、足が筒にしっかり包まれている感覚で選ぶ。


ブランドやデザイン、作りによっても着心地が大いに変わるので、
サイズ表示に頼らずに必ず試着をして確かめる。


そして細部は気にせず、少し離れて全体を見る。
鏡の前に立つと、何か落ち着かない時がある。


僕も時々Vゾーンの開き具合で
「何かしっくりこない」と気になる時がある。


あごのスラットした卵型の顔の人は
ボタン位置がどこにあっても大体うまく収まるが、
僕のように四角張った人は、Vゾーンが広いスーツの方が似合う。


顎が四角く開いていれば、スーツのVも深く。


顎の形とVゾーンのバランス、メガネのフレームも同じ、
これを意識するだけで全体のプロポーションが決まる。


特に「ボタン位置」は必ず意識して確認するように。


ボタン位置は全体バランの中心。


ワイングラスが脚とボウル部分のバランスで形が決まるように、
その位置が上下するだけで足が長く見えたり上半身が太く感じたりする。


「形」「サイズ」「ボタン位置」が決まったスーツを着ると、
ぐっとスタイルよく見違える。


写真のバランスは、アジア人ではほとんど居ない。
アジア人はいかに顔の大きさを感じさせないかが
スーツスタイルの勘所といってもいいと思う。