写真の撮られ方 | 恋愛も仕事も外見を変えて成就させる。

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「たかが外見・されど外見」見た目で損をするのは馬鹿らしい。
度胸の女服・色気の男服、メンズモデル木村公一ブログ

我々モデルの仕事は写真に撮られることが仕事です。

自分という人間は、日々変化するわけはなく、同じような髪型、同じようなスーツスタイルの撮影でも、出来上がりが、随分違う写真になる事がよくあります。

それは照明の加減、アングルの角度、スタジオの広さなど、いろいろな条件によって変わりますが、被写体である自分が、これだけをキープしておけば、まあそんなに変な写真は撮られないというコツがあります。

それは、身体の角度と顔の角度、要するに陰影、遠近をつける事と、両肩と足のつま先を結ぶ逆三角形が、いつもキープされていることが大切なんです。

映像は影の芸術といわれるように、光が当たる部分と陰になる部分で、平面にいかに立体感を作る事が出来るかが分かれ目になると思う。

撮る側はどういうか分かりませんが、撮られる側は自分と言う人間が、いかに実物どうりに、いや実物以上によく写真の中に納まるかが命で、写真には人間性も心は映りません、写っているのは人間という物体だけなんです。

ならばある程度のテクニックで、映っている物体に表情をつけることも、ただ立っているだけの物体に写ることも出来ます。

そのポイントは、距離と角度です。