アンニョンハセヨ、韓国料理家キムチ王子です。
韓国のビビンバは普通に野菜だけでも7種類以上で、野菜(と山菜)ですが、
とても華麗に見えます。
韓国の野菜は日本と同じものだとしても、その一つ一つ味が違います。
野菜それぞれ特注がはっきりしていて、ビビンバに使うとその特徴を改めて分かります。
個性のあるものが一つになって奏でるのがビビンバと言えます。
しかし沢山の材料を使って作らないといけないのがビビンバではないですね。
お家で食べる時は豆もやしナムル一つに何の味付けもしてないコチュジャンを入れて食べたりします。
それと夏の野菜で作った水キムチの具だけ入れて作るビビンバも美味しいです。
今日紹介するビビンバは昆布と桜エビだけ入れます。
とてもシンプルで作りやすいですが、味は抜群です。

韓国では昆布をサムパの材料としても使いますが、
切昆布はイワシのエキスで和えたり、味噌とコチュジャンで和えたりもします。
ビビンバで欠かせないのがコチュジャンですよね。
今回はコチュジャンではなく、テンジャン(韓国の味噌)を炒めて作りました。
このビビンバ用のテンジャンの作り方をみてみましょう。
<材料>
・ニンニク 20g(二粒) ・玉ネギ 50g
・豆腐 100g
<作り方>
1.玉ネギとニンニクは細かく切る。
2.(1)をサラダ油(大さじ1)をひいた鍋で炒める。

3.ビビンバ用のテンジャンを入れて一緒に炒める。(中火~弱火で)
<ビビンバ用テンジャン>
・テンジャン(味噌) 大さじ5 ・水あめ 大さじ1
・ごま油 大さじ1 ・山椒 少々
・ゴマ 小さじ1

4.豆腐を入れて、潰して炒める。

出来上がり!

豆腐を入れたので、塩気は落ちて、コクが増します。
これをビビンバに載せて混ぜ混ぜしていただきます


噛めば噛むほど桜えびの旨みが感じれます。
そして山椒の香りが生臭さを消してくれます。

こんテンジャンさえあればビビンバはすぐ作れます。
辛くないので、子供からお年寄りまで食べれます。
今日の夕食はテンジャンビビンバにチャレンジしてみましょう!
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