アンニョンハセヨ、韓国料理家キムチ王子です。
三日目の日は友人と友人の家族も含め大勢で、海の方へお刺身を食べに行きました。
昼から酒も入って、お腹もいっぱいになったので、一旦友人の家に戻りました。
一休みして、夜は焼肉を食べに出かけましたが、途中お肉屋さんに寄りました。
お肉を食べに行くのにお肉屋さんはなぜ

焼肉屋に行くのにお肉を持ち込むなんて可笑しいですよね。
その理由を聞いてみると・・・
今はポピュラーになったチョジャンチブがあります。
チョジャンはお刺身をつけて食べるコチュジャンタレの事でチブは家のことですが、
お刺身屋が魚だけを売るところと食べれる場所とチョジャン、お酒、突出しなどを提供するところが分かれているのが多いです。
一回には魚市場みたいに魚だけを売っていて、そこで自分が好きなものを選びます。
それを2階に上がって、食べれるようになってるところです。
それがお肉バージョンです。
お肉の産地では元々ありましたが、それがここ最近一気に増えるようになったそうです。
その理由は焼肉屋で量を騙したり、国産と輸入産を混ぜたりすることがあって問題になりました。
どうすれば信用を取り戻してお客さんを呼び込めるか考えた時に
お刺身のようにお肉を売るところと食べるところを分けることでした。
そして、それが大ブレイクしました。
人が寄らなくなった地元の小さな商店街が人が溢れる賑やかなところに変わっていました。
僕らが行った店も同じ建物にお肉屋さんと焼肉屋さんがありました。

友人の行き付けのお肉屋さんで「日本からチングが来たので、一番美味しいものをください。」と言ったそうです。
韓国は日本より物価が安いですが、牛肉の場合はあまり変わらないです。
それとお肉はあたり、外れがありますね。
ただ高いから美味しいわけじゃないですね。
しかしこれは期待してもいいですよね。

一口食べてみたら・・・
和牛に慣れている僕としてはちょっと硬いと感じましたが、噛めば噛むほどお肉の旨みが出てきました。
そして和牛ではあまり感じれない香ばしさがありました。
久し振りに上等な韓牛に出会い、マッコリも進みました。

最初は麹醇堂マッコリから初めて、蔚山の地元マッコリの太和樓(テファル)を飲みました。

太和樓は今復元工事が行われている建物で、蔚山の中心を流れる太和江にありました。

蔚山では一番売れてるマッコリだそうです。
フレッシューで飲みやすかったです。
この店で今はなかなか出会えない山椒キムチに出会えました。

お店で山椒を入れたキムチを出すのは初めて見たので、ちょっと驚きでしたが、
お肉を食べた後の山椒のキムチは、山椒の爽快な香りがお肉の脂ぽさを消してくれました。
この日はお刺身に、お肉を食べて、またも梯子しました。

ビールで乾杯をして家に帰るつもりでしたが、最後は喫茶店でパッビンスを持ち帰りしました。

動けなくなるまで食べて家に帰ったら時計は12時を回っていました。
幼馴染との一日はとても美味しく楽しい一日でした。
チングっていいですね。
四日目は釜山の名物を食べに釜山へG~~~O~
お楽しみに・・・
今日も応援のクリック


にほんブログ村

にほんブログ村
蔚山でキムチ王子

「キムチ王子の美味しい韓国!」