大学におけるカルト対策の名のもとに、統一教会員に対する迫害や脱会説得が堂々と行われているそうです。
先日、CARPの方にお話を伺う機会がありました。
カルト対策に関する内容を受講することが義務付けられていたり、学内にとどまらず、学外においても勧誘することが禁止されている大学もあるなど、現在も深刻な状態にあることを知りました。
財界にっぽん11月号に「脱会屋牧師が大学と連携して学生の脱会説得を公言」という記事がありました。
詳しくは「全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会のホームページ 」を是非ご覧下さい。
各大学のCARP代表者(学生)が、カルト対策の担当者との渉外活動を粘り強く続けるなかで、少しずつ事態が改善しているそうです。財界にっぽんの記事にある例をあげますと
・新潟大の掲示板に貼られていた、工学部長名義の統一教会批判ビラ(被害弁連発行)が撤去された。
・山口大の掲示板に貼られていた被害弁連の統一教会批判ビラが撤去された。
・広島大の学生支援課が「反対ビラなどは発行していない。学生が宗教や信仰をもつことは容認しており、活動しても構わない」と明言して、CARPを大学公認団体として扱うことを約束した。
・大阪大で必須科目の「生活環境論」を毎年講義している太刀掛俊之准教授が、2012年度はCARP=「カルト」として扱わないと明言した。
・広島修道大(私立)の学長が「CARPや統一教会を『カルト』として扱う意向はない。学生に迷惑がかかるやり方でなければ、勧誘や活動は自由に行ってもいいし、学友会への登録もできる」と述べた。
・岡山大学が学生支援センターのHPに堂々と貼られていた、倉敷めぐみキリスト教会(高山正治牧師)のリンクを削除した。
などです。これまでがいかに異常な状態にあったのかが分かります。
こうした改善がある中で、まだまだ「カルト対策」に力を入れている大学も存在する様です。
「カルトは差別用語です!」by 統一太郎 @ucjptw
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