今日から実家に帰省しています。
高速バスで揺られること約8時間、実家のある八戸市(はちのへし)へ
正月以来の帰省です。
今日はドライブついでに、津波で被災した様子を両親と確認してきました。
震災後には、被災地の代表として八戸に文亨進世界会長も訪問されました。岩手や宮城の被災状況とは比較になりませんが、震災から5ヶ月が過ぎ大部分が復旧しています。
若干の爪あとが残されていました。
下の写真は、うみねこの繁殖地として天然記念物に指定されている蕪島の様子です。
公衆トイレは今も陥没したまま
こちら(下)は本来は堤防で何も見えないはずが、流されてしまい丸見え、建物も土台のみ残して流されました。
海辺の建物は流されたり、立て直されている民家も目につきました。
それから海辺を見学
写真では分かりませんが、八戸の海は三陸の海の北で、リアス式海岸を車からでも見ることができます。見慣れた景色も久しぶりに来ると、とてもきれいです。
上は種差天然芝生地です。この辺りは、国の名勝地として文人などが訪れ、日本の海岸線は広しと言えど、これほど風光明媚なところはないと言った文人もいるほど。
司馬遼太郎さんなども訪れました。画家の東山魁夷さんも「道」という作品をこの地域をモデルにして描きました。
海に出ると、野生のかきを発見、こうしてその場で食べるのも小学生以来。いくつか頂きました。
帰りはやま文というお店、津波の被害から復旧していち早く再開されたお店で、寿司のランチを食べて帰りました。
たまに帰ると故郷が改めて好きになりました。
明日あさってで、地元のことや親戚の様子など、書いていきたいと思います。

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