アジアのサッカークラブチームナンバー1を決めるACL2010が、大詰めを迎えています。
東アジアで唯一勝ち残っているのが、韓国の城南一和(ソンナムイルファ)です。Kリーグでは3位ですが、ACLではベスト8に4チーム残った韓国勢から勝ち残った唯一の生き残りです。
現在ベスト4まで出そろっていますが、10月5日に行われたアル・シャハブ(サウジアラビア)とのアウェイでの準決勝第一戦は、4-3で敗れてしまいました。
ホーム韓国での第2戦は、20日に行われる予定です。この第2戦で2点差以上での勝利をすれば、11月13日に行われる日本の国立競技場での決勝戦に駒を進めます。
以前、このブログでは城南はアジア制覇の経験はないと書いた記憶がありますが、Kリーグを3連覇した95年~96年にアジアでのクラブチームナンバー1に輝いており、現在のシン・テヨン監督がその時の中心メンバーでありました。
それからは、翌年の97年にも準優勝、2004年の決勝ではホームでの屈辱的な大逆転負けで準優勝に甘んじたのも記憶に新しいですね。
2007年には、ベスト4で浦和レッズに終盤追いつかれ、不利な状況でのPK戦に屈してしまいました。
今年こそ、世界への登竜門。ACL制覇まであと2勝です。ACLで優勝すれば、アジア代表として12月に行われる大陸別の王者が集って世界ナンバー1を決める
FIFAクラブワールドカップ2010に出場する権利が与えられます。
ホームでの2戦目は必ず勝利してくれるでしょう。
東アジアの雄、城南一和から目が離せません。メッコールを飲んで応援しましょう!

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