3月20日付世界日報社会面より
信教の自由と人権をテーマにチベット出身のペマ・ギャルポ桐蔭横浜大学教授や宗教ジャーナリストの室生忠氏、雪蔵山十善院住職の小林秀英氏による講演会が19日、東京麹町(スクワール麹町)で開かれ、チベットや日本の宗教信者に対する抑圧について不当だと批判の声が上がった。
ペマ教授は、チベットでは実質的に信仰の自由がない状況を説明。「チベット人であれ、何人であれ、信仰・思想の自由は普遍的だと強調。
室生氏は「宗教抑圧は日本国内でも起きている」と指摘。その例として、統一教会の信者を拉致監禁し、強制的に棄教している事例を挙げた上で、「こういう事態を放置していることは、民主主義国家を名乗る日本の恥であり、絶対あってはならない」と訴えた。
これについて、ペマ教授は「チベットのみならず、日本においても必ずしも信仰の自由は健全に認められていない」と述べた。
最近はこの記事が多くなってしまいましたが、新聞の目立たないところにあったので敢えて取り上げました。
ペマ教授は世界日報の社説でもおなじみですが、ダライ・ラマ法王と共にインドへ亡命した経緯もあり、法王のアジア・太平洋担当にもなった方です。モンゴルでも大統領顧問をされているとか、時々テレビでも見かけました。
記事を書きながら思ったのが、会場のスクワール麹町の向かいに私の通っていた大学があります。お世話になった教授の中にはカトリックの神父さんで影響力のある方もいたので、チャンスがあればいつかこの問題を訴えてみたいと、密かに考えています。
さすがに、統一教とは言えませんでしたが、卒業前には教授とゼミの人には信仰告白をしてきました。根掘り葉掘りきかれましたが、その時は堂々と証できなかったのが、心残りです。今後、何らかの形でこの問題を伝えていきたいです。
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