- 今日はこんな本をめくってみました。
- ユダヤ人の勉強法/青木 偉作
- 僅か人口の0.2%のユダヤ人が、ノーベル賞の4人に1人を占めているといるという内容が印象的です。フランスではユダヤ人のサルコジ大統領がたったこと、アメリカではクリントン、ブッシュ両政権において要職を占め、アインシュタインやフロイト、スピルバーグ監督など、枚挙にいとまがない程、あらゆる分野で活躍を見せていることが書かれおり、改めてユダヤ人の優秀さを納得させられます。
- ユダヤ人は、幼児期から読み書きを徹底的にやり、身体を動かしながら音読するというのも、非常に効果的だそうです。ただ単に身体を動かしてお祈りをしているというイメージがありましたが、利にかなっているんですね。
- そして、1200ページを越えるトーラー(旧約聖書の創世記から申命記までの5つの書物)や160ページの祈祷文をほとんど憶えてしまうようです。原理講論どころの騒ぎじゃないですね!(+_+)
- そして、週に一度の安息日は何もせずに、家族が集ってトーラーを読み、一緒に時を過ごす。この安息日が有効な学習の場であり、家族愛を育む場になっている様です。
モーセの十戒では、父母を敬うなどの戒めがあるようですが、小さい時から生き方を学んでいくようです。日本もかつては教育勅語があり、父母を敬い、夫婦仲良くということが強調されたようですね。
何千年も変わらずに、トーラーを読み続け、同胞意識を持ち続けたユダヤ人。
その信仰姿勢には、学ぶべき内容が、多分にあることを感じました。


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