以前記事の中でいのちのまつり (←記事はこちらをクリック)という絵本を紹介しました。
- いのちのまつり―「ヌチヌグスージ」/草場 一寿
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
- 命の大切さを子供たちに伝えるために描かれた本です。私の生命は先祖代々つながってきている。私という存在の背後に数えきれない先祖が存在するということです。
- 最近読んだ本の中にも、先祖に感謝すると確実に運勢が上がる、守護霊が誰にでもいるという内容が一般の自己啓発書の中に書いてありました。自分のルーツに関心を持つ人も最近は増えてきているのではないでしょうか。家系譜作成の為のサイトも沢山存在しています。
私も昔から自分の先祖に関心があり、教会に来るようになってから家系図を作成しました。歴史や家系を知るのが半ば趣味の様になって、頼まれて今まで数十人の戸籍や除籍を取り寄せてきました。
今は、80年間過ぎた戸籍は自治体によっては廃棄されてしまう場合もあるので、早く取り寄せたいものです。
上手く遡ると7代位前、200年近く前の先祖まで出てくることもあります。私も190年前までの先祖の名前が出て参りました。完成した家系図を見て私の親も喜んでくれました。(-^□^-)
私の両親は幼くして親を亡くしているので、私は祖父母の名前も顔もほとんど知らず、遥か遠い存在でしかありませんでした。しかし、除籍を取り寄せて始めて名前を知り、生きた年数や子供の数、離再婚などを通して、どのような人生をたどってきたのか、思いを馳せました。
私の父方の祖母は昭和20年に父親が1歳の時、30歳で亡くなりました。6人の幼子を残して旅立たなくてはいけなかった祖母のことを思うと、死ぬに死ねない思いがあっただろうと感じます。今ではすっかり祖父母が近くに感じられ、見守ってくださっていると感じるほどになりました。
それぞれの家系の歴史をたどると、先祖の思いを身近に感じることができます。先祖が様々な苦労をしながら、現在の私たちまで命をつないできて下さり、そして私たちを通して子々孫々に受け継がれていく命。私たちに命を与えて下さった御先祖様。ありがとうございます。感謝します。
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