徒然なる戯言159 | きむきむ父ちゃん@滋賀県草津市で働く専業農家のブログ

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農家の長男に生まれて36年、農家と名乗って6年目。まだまだペーペーでございます


地域によって差異はあれ、同じ産地で同じモノを作っている
これまで(今も?)の評価基準は市場価格によるところが大きく
販売価格の上下に一喜一憂
少し年齢を重ね、ガツガツ感が薄れてきたこともあろう
そのステージで戦うことに終わりのない徒労感を感じる
何を犠牲にして何を得ようとしてきたのか?
歯を食いしばって地べたを這いずり回った先に何が待っているのか?
もっと内向きにベクトルを向けた時、やっとわかったことがある
自分たちが作っているものは誰でも作れるものではない
同じものを大量に作るのなら誰にでもできる
弱小農家の生きる道は、弱小農家しかできないステージで戦うことだ
同じに見えて同じでない
謎かけのようだが、そんな自分しかできないものを作っていきたい。。。
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9月25日。朝日と水菜、やっと優しくなった光
業務連絡
水菜と壬生菜の収穫出荷