爆笑問題のニッポンの教養 生物が生物である理由 分子生物学  太田光・田中裕二・福岡伸一 | きむきむ父ちゃん@滋賀県草津市で働く専業農家のブログ

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農家の長男に生まれて36年、農家と名乗って6年目。まだまだペーペーでございます

爆笑問題のニッポンの教養 生物が生物である理由 分子生物学 (爆笑問題のニッポンの教養 11)/太田 光

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目次より

プロローグ あこがれのブルーマウンテン大学
第一章   生物と無生物の違い
第二章   「動的平衡」が生命のキーワード
第三章   生命に襲いかかるエントロピー
第四章   「お変わりありまくりの私」と記憶



ラジオのゲストで出演していた福岡伸一さんのお話がとっても興味深く、


この方の本を探してみたところ、難しいお題の中に一つだけボクでもわかりやすいのではないかというものがありましたので・・・


読み終えてみますと、とっても面白かった!太田さんのひとり喋り部分が時折、違う世界へ行きかけますが


それも含めて、分子レベルの小さな世界へ行くほどに無限の宇宙の世界に広がっていく


高校時代によんだ 楳図かずおの14歳みたいな世界観にまでボク自身の妄想が暴走していきまして


想像力をかき立たせてくれる話題でした。


興味深かったのは、物体(生命)とはエントロピーの増大と減少の関係によるところ


増大が減少を上回っているところに生まれているだけのものということ


昨日の僕は僕でなく、去年の僕は僕でない。常に変わり続けている自分がここにある。


そう思うと、何でもできそうな、やってやれないものはないような気がするのはボクだけでしょうか。。。




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