「客the guest(ソンドゲスト)」が別れを告げた。
国内初シャーマニズム、悪魔払いを素材にしたOCN「ソンドゲスト」は、破格的な演出と俳優たちの好演に力づけられて毎回話題の中心に立った。初放送視聴率1.6%でスタート、ホラージャンル物という限界に多少物足りなさをかもし出したが、視聴率も最終回4.1%まで上昇し、有終の美をおさめた。
約3ヶ月の間休む暇なく衝撃を視聴者に与えた「ソンドゲスト」は、話を結んだが、彼らが残した足跡は深く残った。
キム ドンウクXキム ジェウクの「人生キャッシュ」更新
最後に「ソンドゲスト」に欠かせないのは、俳優たちの好演である。
主人公ユン ファピョン役のキム ドンウクは、悪霊に憑依された被害者と感応して目に見えない存在を追いかけるキャラクターの設定を違和感なく表現する演技力で没入度を高めた。
特にキム ドンウクは極後半の周りに起こる悲劇的な出来事を通して絶望と悲しみを経験する人物の心理を深くずっしり描き出して2008年「コーヒープリンス1号店」の中ジン ハリムをつなぐもう一度のブラウン管人生キャラクターを完成した。
キム ドンウクに比べて序盤の活躍があまりなかったキム ジェウクも極後半翼をつけてブラウン管を圧倒することに成功した。
悪霊に取り付かれた被害者の呪いにかかった後もパク イルドを捕らえるための旅を停止することができなかった悪魔祓い司祭チェ ユンはキム ジェウクの演技力が加えられ、見る人の心に響くことに成功した。また、最終回を控えてパク イルドの正体を置いて、自分に後援者のようだったヤン神父(アン ネサン)と自分の友達になったユン ファピョン(キム ドンウク)との間で苦悩していたキム ジェウクの演技力は感嘆の声を出すのに十分だった。
先立って「ボイス1」で歴代級悪役で人生キャラクターを作ったキム ジェウクは今回の作品を通じて完璧な主演俳優としての価値を証明し、もう一度の人生キャラクターを更新した。
この他にもアン ネサン、イ ウォンジョン、キム ヒェウンをはじめ悪霊に取り付かれた被害者役を毎回印象的な演技を披露した助演俳優たちも主演劣らない大型の活躍で、本人の人生キャッシュを更新、劇に力を加えた。このような原石の発見は、今後、彼らが他の作品で見せてくれる活躍に期待を集める。
ドンウクさんとの11年ぶりの共演、そして「VOICE」の監督さんとの再タッグとすばらしい繋がりのあるドラマでしたね。