ご訪問ありがとうございます。
美は胃腸から・・・
あなたを美腸内フローラで若返らせる！NRサプリメントアドバイザー＆看護師 胃腸良子です。
胃腸良子のお勧め記事3選
・大腸の老化を止めないと、老ける、太る、病む！「大腸に必要な菌はビフィズス菌」大腸劣化対策委員会
・体がうんちのような臭いがする！「体臭はビフィズス菌で解決」加齢臭や疲労臭は腸の短鎖脂肪酸で消える
・髪の毛が薄くなる原因は男女で違う「薄毛に効くサプリメントと薬」効果的な抜け毛予防と治療法
先日のインタビュー動画、沢山の方々に視聴いただきありがとうございました。
知り合いからきたメッセージやメールに、
いつもと同じすぎじゃね？
まんま素じゃん！
酒飲んで寝るとかいう？普通
もう少し気取った方が良かったんじゃない？
クレームだか、冷やかしだか分からんメッセが沢山来ました。
みんな愛のあるお言葉をありがとう！
全部前向きに受けとめて肥にします。
さて本日は「更年期障害特集」の中編。
ホルモンを正しく理解すると、多少の症状には冷静に対処ができるし、
自分のメンタルのせいでは無いということがわかり心が軽くなると思います。
前編
悪いのは乱降下するホルモンのせい。
時期がくれば治ります。
気にしすぎるあまり、ホルモン剤を長期使用して副作用に悩まされても本末転倒。
治療はバランスが大事。
本日は更年期治療のホルモン補充療法（HRT）について。
まずは保険が使える治療をご紹介してみましょう。
更年期治療HRTの副作用で肝斑、不正出血が！ホルモン剤の長期治療はがんのリスクをあげる？中編
更年期障害に真面目に取り組む医師は意外と少ない
更年期障害治療を大きな病院で相談するのはお勧めしません。
一般的にいって大学病院はがんや難治性疾患を治療する場所。
手術や分娩で忙しい一般産婦人科外来では、すべての医師がHRTを熟知しているとは限らず、
患者さんが希望するので「仕方がなく、漫然と」反復処方（DO処方）している場合があります。
経営上の理由も含まれるため、治療は漫然と継続され、副作用の訴えに真剣に取り合ってくれないことも。
疾病予防目的の専門クリニック等の方が、親身になって治療をしてくれることが多いので比較的安心です。
私も自分の出身大学病院でけんもほろろに扱われ、悔しい思いをしたことがあるので
自分でリサーチしてHRTが得意な病院を探しました。
保険診療のHRT
ホルモン補充療法（HRT）とは、卵胞ホルモン「エストロゲン」と黄体ホルモン「プロゲステロン」の
2種類のホルモンを補充して更年期による症状を寛解させる治療です。
子宮がある人、閉経直後、閉経してからしばらくの人など、
それぞれの状況によって投与法が異なります。
いま主流で使われている新薬の成分についてまとめてみましょう。
卵胞ホルモン「ル・エストロジェル」
１プッシュ（０.９g）エストラジオール0.54mg
1プッシュでの骨や脂質代謝、血管炎症マーカーなどへの影響について明確なエビデンスは確立されていません。
ゲル製剤の血中E2濃度は、ル・エストロジェル1プッシュで38pgmL、2プッシュで60～80 pgmL
内服E2製剤より血中E２濃度は高いのが特徴
（経口E2製剤であるジュリナは1錠に0.5mg の E2が含まれ血中 E2濃度は約24pgmL）
経口と経皮の違いは、肝臓における 初回通過効果があるかどうかであり、
経皮投与では中性脂肪や血管炎症マーカーへの影響が少ないのが特徴です。
また、経皮投与は静脈血栓塞栓症のリスクを有意に高めずに、 脳卒中のリスクを上昇させません。
したがって、中性脂肪が高い症例や BMI が25を越えているような場合は経皮製剤が望ましいとされています。
参照：日本産婦人科学会より
副作用
血中E2濃度は低容量HRTに比べて高いため、副作用の出現率は低くありません。
・不正出血→閉経前後の方は不正出血が起こります
・乳房痛
・子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜症の悪化
・乳がんリスクの上昇
・血栓症の悪化
黄体ホルモン「エフメノカプセル」
卵胞ホルモン剤の投与開始日から1日1回100mgを就寝前に投与
更年期障害及び卵巣欠落症状に対する卵胞ホルモン剤投与時の子宮内膜増殖症の発症抑制を効能又は効果とする、
経口天然型黄体ホルモン製剤。
これまでは合成黄体ホルモン製剤が用いられてきましたが、吸収させやすくする等の目的のため
プロゲステロンと同じ構造式の黄体ホルモンが待ち望まれていました。
これがエフメノカプセルです。
エフメノカプセルは持続的投与法、周期的投与法のいずれにも使用できます。
持続的投与法の場合1カプセル（100mg）を1日1回、
また周期的投与法の場合は2カプセル（200mg）を卵胞ホルモン剤の投与15～28日まで14日間併用します。
眠気やめまいなどの副作用が出現することがあるため就眠前に内服します。
また食後には薬が効きすぎてしまう可能性があるため、食後の服用は避けるようにします。
ホルモン補充療法HRTの副作用
上記には薬が直接的に及ぼす副作用を記載しましたが、
女性ホルモンが上昇することで出現する副反応などもあります。
肝斑の悪化
これは婦人科の医師からはほとんど説明がないかもしれません。
皮膚科の領域であり、
「シミが濃くなったからなんなの？」
そう思っている医師もいるからです。
肝斑は30~40歳代で発症するケースが多く、
また妊娠中にできやすいこと
月経不順や経口避妊薬（ピル）の服用がきっかけで発症または症状が悪化するというケースがいること
50歳代後半以降には症状が軽くなったり消えてしまったりする場合もあること
これらから、肝斑は女性ホルモンのバランスが影響しているシミとされています。
血栓症について
経口ホルモン剤は血液を固まりやすくし血栓症のリスクを上昇させると言われています。
リスクの増加は50歳代では、1,000人に1.1人
60歳代では1,000人に1.6人程度と言われています。
また経皮剤ではリスクの上昇は少ないとされています
HRTを受ける時は病院を選ぶ
さて本日も、ものすごく小難しくなりましたが
更年期治療の詳細をまとめてみましたのでどうぞ参考になさってください。
そして結論。
更年期治療はどの婦人科でも同じように治療ができる訳ではないため、病院を選ぶべき。
私が良いと思うクリニックのひとつをご紹介しておきます。
こちらの理事長（婦人科の医師ではなく）と25年前一緒に仕事をしていたことがあります。
更年期専門の外来があります。
経皮吸収タイプのHRTより薬理効果が低い低容量HRT治療も取り入れているようです。
「副作用が辛くて更年期治療をやめたけれど、症状が再燃して辛い」
そんな方は相談してみてはいかがでしょうか？
長くなりましたが、まだ言いたいことがるので後ほど追記します。
更年期は長い長いトンネルのようなもの。
必ず出口が見つかります。
一緒に解決の道を探していきましょう。
胃腸良子メディアインタビュー
楽天スーパーセール開催中
ナースキュア・膣内環境改善サプリ「フェムケアバイオ」発売開始！
ナースキュア公式LINE始めました！
お問い合わせはこちらからも
シンバイオティクスとは、生きた細菌（プロバイオティクス：生菌）と腸内細菌の餌（オリゴ糖）を選択的に組み合わせて、腸管内で腸内細菌を育てる新しい腸活サプリメントです。
免疫を司る小腸に必要な2種の乳酸菌、大腸の蠕動運動を活発化させる2種にビフィズス生菌、皮膚や粘膜のバリア機能を活発化させる乳酸菌生産物質、1瓶で3兆3600億の菌が配合されています。
病院現場から生まれたシンバイオティクスEXで体の本来の力を高めましょう。
購入サイトはこちら
ナースキュア楽天からのご購入はこちら
Amazonはこちら
楽天ミレット＆L-リジンはこちら
楽天ビタミンCはこちら
楽天ワカサプリはこちら
お問合せはこちら
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
NRサプリメントアドバイザー
胃腸良子