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あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
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さて、私が大学生になった理由は、
「腸内細菌が医学を変える!」
そう思ったからです。
これは大袈裟ではありません。
今まで難病と言われていた病気も、
慢性疾患で対症療法しかなす術がなかった病気も、
腸内環境を改善するだけで回復することが分かってきたのです。
だから「私の残りの人生は腸内細菌に捧げよう」と、
53歳にして大学生になったわけです。
先生方より年上です。
18歳の同級生は私と話すのをビビっています。
もちろんアウェイです。
でも気にしていません。
たくさんのことが学べて幸せです。
本日は微生物学科で勉強している腸内細菌の基本について。
きちんとまとめたことがなかったと思いますので基本をお話ししましょう。
腸内細菌の基本「どうして腸に細菌が必要なの?」ディスバイオーシスが病気を引き起こす
保護者ではありません
なぜ腸に細菌が住んでいるの?
細菌が住んでいるのは腸だけではありません。
口にも皮膚にも胃にも腸管にも体のあらゆる所に細菌は住み込みしています。
体の場所によって細菌が利用できる栄養素が異なるため、
それに応じて生息できる菌が異なるのです。
乳酸桿菌(Lactobacillus属菌←新商品フェムケアバイオ)は口腔や膣、上部消化管に多く存在します。
これは酸素があるなでも生息できる菌だからです(好気生菌)。
一方でビフィズス菌(Bifidobacterium属菌←シンバイオティクスEX)は大腸に住んでいます(回腸から直腸)。
これはビフィズス菌が酸素があるところでは生きていけないからです。
大腸は酸素がほとんどない嫌気性な環境であり、
ビフィズス菌の餌になる糖や食物繊維があるためビフィズス菌が住みやすい環境なのです。
引用:もっとよくわかる腸内細菌叢より
腸内細菌の働き
腸内細菌は腸の中でどのような働きをしているのでしょうか?
ヒトの腸の中は地球上で最も細菌が高密度の生息している場所だと言われています。
それは細菌が住むための栄養が豊富にあるからです。
腸内細菌が必要とする栄養は、グルコース(ブドウ糖)やアミノ酸を異化してATPを産生します。
小腸で吸収されなかったオリゴ糖や食物繊維を餌に生きているのです。
グルコースを栄養とした代謝を行うと、エネルギーが残った短鎖脂肪酸が分解されます。
この短鎖脂肪酸を始めとする代謝産物が私たちの健康をコントロールするのです。
ヨーグルトで腸内環境は改善するの?
腸に菌が大切なのは分かりました。
では腸内環境を改善するにはどうしたらいいのでしょう?
ヨーグルトを毎日食べれば良いですか?
よく聞かれる質問です。
ヨーグルトの効果はゼロではありませんが、皆様が期待するような効果は望めません。
それは菌の種類と量の問題です。
口から新たな腸内細菌が流入したとしても、腸に定着しなければそのまま排泄されてしまいます。
腸管に定着させるためには、物理的に接着させるか、腸管から排泄されるよりも早い速度で腸内で増殖させること、
この2つしかありません。
健康な人が毎日ヨーグルトを食べたとしても、ヨーグルトに含まれる乳酸菌は定着しにくいものです。
それはヨーグルトに含まれる菌は、その人の腸に生息している菌と違うものだからです(ビフィズス菌入りヨーグルトは定着しやすい)。
ただ腸内環境が悪い状態だと菌が定着するケースもあるようです。
そのため私は腸に定着する菌と餌の配合を研究し「シンバイオティクスEX」を作った訳です。
本日はこんなところまでにいたしましょう。
腸内細菌のことを語るとキリがないですからね。
続きはまた今度。
引用:もっとよくわかる!腸内細菌叢より
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NRサプリメントアドバイザー
胃腸良子