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あなたを美腸内フローラで若返らせる！NRサプリメントアドバイザー＆看護師 胃腸良子です。
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胆石をなめてはいけません。
私の友人女性は美食家で美味しいものが大好き。
東京の有名店を食べ歩くのが趣味でした。
その彼女、ある日突然原因不明の腹痛が！
夜中にのたうち回る痛みに襲われて、
救急車で運ばれました。
診断結果は胆石。
緊急手術になり胆嚢を摘出しました。
取り出した胆石を見せてくれたのですが、
20個近くの石が出てきたのです。
たかが胆石、されど胆石。
やはりなめてはいけません。
では、胆石を予防するためにはどんなことを
心がければ良いのでしょう。
本日は胆石について、
分かりやすくまとめてみたいと思います。
胆石があると言われました！コレステロールとの関係は？肝機能は要注意
やっぱり運動は大事です
胆石とは？
胆石、誰もが知っている病気ですが、
この石の正体ってなんだか分かりますか？
過剰なコレステロールが溶けないまま
結晶化したものです。
高カロリーや高コレステロールの食事を続けていれば、
胆汁中のコレステロールが増加します。
通常は胆汁中のコレステロールは、胆汁酸やレシチンによって溶かされるのですが、溶けないものが石となるのです。
これを「コレステロール結石」といいます。
胆石症の70%以上がコレステロール結石にあたります。
一方、栄養が悪くても胆石ができます。
低タンパク状態が続くと、
ビリルビンがカルシウムと結合しやすい物質へと化学変化を起こし「ビリルビンカルシウム」という結晶を作ります。
胆石の治療
では、次に胆石になってしまったら？
胆嚢を取らなきゃいけないの？
胆石発作を経験したことがある方はお分かりになると思いますが、
胆石が胆管に詰まってしまうと大切です！
胆石を放置すると、胆管に詰まり胆管炎を生じます。
腹痛、黄疸、発熱などを引き起こし、
重症化するケースも。
石が小さく石灰化がない場合、
薬による治療が可能で胆汁酸製剤（ウルソデオキシコール酸）を使います。
体の外から衝撃派を与える体外衝撃波胆石破砕療法という治療もあます。
胆石の手術は胆嚢を摘出します。
胆石だけとりのぞいても再発する可能性が高いからです。
胆石を予防するには？
なぜ中高年の胆石症が増加しているのでしょう？
それはやはり生活習慣です。
肥満、過度なダイエット、暴飲暴食、運動不足など。
コレステロールの摂取量が増えると、
血中のコレステロールが増加し、
胆汁中のコレステロールも増加します。
血中のコレステロール値を上げないためには、
コレステロールの制限、これは分かりますよね！
次に食物繊維の摂取。
コレステロールを排出する働きがあります。
さらにEPAの摂取。
青色魚（あじ、さば、いわし）などは、
血中の善玉コレステロールEPAを豊富に含むため、
魚を多く食べる人には胆石が少ないと言われています。
またビタミンCも有効です。
ビタミンCには胆汁酸の排出を促進する効果が認められています。
胆石で手術をする方が増えています。
胆嚢を取ることは難しいことではありませんが、
胆嚢がなくなると下痢に悩まされるなど、
後遺症もゼロではありません。
予防できるものは予防する！
それが楽しく生きていける大切な鍵なのです。
次は胆石と肝機能についてもまとめますね〜🤗
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NRサプリメントアドバイザー
胃腸良子