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美は胃腸から・・・
あなたを美腸内フローラで若返らせる！NRサプリメントアドバイザー＆看護師 胃腸良子です。
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小学生のお母さん達とお話する機会がありました。
「うちの子凄い偏食で、決まったものしか食べないです。同級生に比べて小さいし、すぐに口内炎とかもできるから心配で・・・
サプリメントとか飲ませた方が良いでしょうか？」
わかります。
うちの長男も幼少期は凄く偏食でした。
あれこれ食材を工夫して料理をしても、全く食べてくれない。
無理矢理食べさせると、食べたものを全部吐いてしまう。
このままでは絶対栄養失調になる・・・
そんな恐怖に襲われたものです。
好き嫌いが激しい子や食が細い子は、栄養バランスの管理が難しいものですよね。
サプリメントで栄養補給をしたいと思うのも仕方がないのかもしれない。
しかし、私は子供達にサプリメントを与えることはありませんでした。
「お腹が空けば食べる様になる」
そう信じて食べられない食品も食卓にあげ続けました。
そうしているうちに小学生高学年くらいになった時は、ほとんど嫌いなものがないくらい偏食はなくなったのです。
足りない栄養素をサプリメントで補給する。
これはひとつの選択肢です。
しかしサプリメントの安全を正しく判断しないと、逆に子どもの成長を妨げることになりかねません。
本日は・・・子どもに与えるサプリメントと機能性食品についてまとめてみましょう。
子どもにサプリメントって飲ませても良いでしょうか？機能性表示食品とは？栄養補給と健康食品
サプリメントなどの健康食品は、「保健機能食品」とそれ以外の「健康食品」に分類されます。
保険機能食品とは、国が有効性や安全性を個別に審査をし許可した「特定保健用食品（トクホ）」と、国が定める特定の栄養成分の規格基準に合わせた栄養機能食品に加えて、新しく「機能性表示食品」制度ができ、食品の目的や機能等の違いにより、「特定保健用食品」、「栄養機能食品」、「機能性表示食品」に分けられます。
その中で増えているのが「機能性表示食品」。
これは消費者庁長官より許可が必要なトクホとは異なり、事業者の責任において機能性を表示した食品です。
「お腹の調子を整える」
「脂肪の吸収を穏やかにします」
など、食品の機能性を表示できるのが特徴です。
産まれた時から入院している子どもに、薬や点滴で「完全な栄養」を与えたとしても本当の健康体にはなりません。
口で嚼んで食べる⇒胃の中で消化する⇒小腸で吸収する⇒大腸で便を作る
という食事を消化吸収する過程は、栄養の吸収という以外に大切な働きがあるのです。
まずは毎日の食生活を見直すことから始めましょう。
そうはいっても、成長期の子どもの栄養不足は心配。
不足している栄養素を補うことも必要ですよね。
食事から摂る一番大切な栄養素は、ビタミンミネラルが基本です。
特保や機能性食品のサプリメントは安全というイメージがありますが、じつは子どもには向かないものが多いもの。
例えば・・・「脂肪の吸収を抑える」働きをする難消化性デキストリンは、お腹が緩くなることも多く、子どもにとって大切な脂肪の吸収を阻害してしまいます。
特保だからと安易に与えることはせずに、本当に体にとって必要な栄養素なのか？よく調べてから購入しましょう。
では、子どもにどんなサプリメントを選ぶべきでしょうか？
チェックポイントをまとめてみました！
✓原材料と含有量が開示されていること
✓添加物が少ないこと
✓不足している栄養素にあっていること
✓複数のサプリメントを飲む時は薬剤師やNRサプリメントアドバイザーに相談すること
私も相当の数のサプリメントを調べていますが、なかなかこの基準をクリアする商品には出会えません。
嫌いな食材を無理に食べさせようとしても好き嫌いはなかなか治りません。
ちょっと目先を変えた食材で栄養素を補ってみてはいかがでしょうか？
野菜嫌いでビタミンミネラルが不足している子どもにお勧めは、フルーツです。
魚嫌いでDHAEPAが不足している子どもにお勧めは、ツナ缶や鮭などの具沢山おにぎりなどがオススメです。
子どもの好き嫌いは一生続くものではありません。
いつかは食べてくれるようになると、気長に構えて下さい。
いまや23歳になった長男、全く好き嫌いはなくなりました。
好きな食べ物は焼き魚ときんぴらごぼう。
母の味はなに？と聞くと
「おかんが作るすべての料理だよ。毎日毎日ありがとうね」
そんな言葉を言ってくれるような大人？になりました
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
NRサプリメントアドバイザー
胃腸良子