ビタミンDは子宮筋腫の予防・治療に効果的「病気を予測して発病させない栄養学」サプリメントの効果 | 胃腸良子のアンチエイジングサプリメント外来 あなたの美腸内フローラ作ります

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昨日、婦人科医と医療ベンチャー社長、サプリメントメーカー社長と会合をしました。

 

 

 

そこで話題になったことです。

もう時代は予防医療ではなく予測医療を推進していくべきだ!

 

 

 

ヒトは遺伝や環境、生活習慣、食習慣などによって疾病リスクが左右されます。

誰もが同じように病気を予防しようとしても、

ヒトによってリスクが異なるため効果を最大限にあげることはできないだろう

という意見でした。

 

 

 

病気を予防して健康管理をする時代から

病気を予測して疾病罹患リスクを抑える時代に

 

 

 

例えばAさんはがんのリスクが高いとしましょう。

3年後に大腸がんになると予測されました。

しかし、そのリスク要因を1つずつ排除していったら

3年後にも「3年後に大腸がんになる」と予測されたとします。

 

 

 

このパターンがずっと続くと、

いつまで経ってもがんになれない

という結果になります。

 

 

 

個人のリスクを排除することで病気に罹る確立を下げるという考え方。

これを予測医療として世に広めましょう。

みんなで盛り上がりました。

 

 

 

そんな時代が早く来て健康寿命が伸びると良いですよね。

私もそういう仕事に参加して世の中に貢献できれば本望です。

 

 

 

さて、本日はその手始めとして

子宮筋腫が予防できる

というニュースをピックアップしてみましょう。

 

 

 

ビタミンDは子宮筋腫の予防・治療に効果的「病気を予測して発病させない栄養学」サプリメントの効果

 

 

 

 

 

ヒト子宮筋腫の細胞研究から臨床試験までを包括的に評価

 

 

メディカルトレビューで発表されたビタミンDによる子宮筋腫の抑制効果についてです。

 

 

Combs氏らはCochrane Library、EMBASE、PubMed、Scopus、Web of Scienceに2022年3月までに掲載された論文を対象に、ヒトにおけるビタミンDと子宮筋腫を評価した研究を検索。960件を抽出し、基準を満たした前臨床試験23件、臨床試験25件、総説41件をレビューした。

前臨床試験では子宮筋腫細胞におけるビタミンD受容体の減少、ビタミンD投与によるヒト子宮筋腫細胞における細胞外マトリックス関連蛋白質の発現低下、WNT/βカテニン経路を介した腫瘍細胞増殖の阻害などが示され、ビタミンDによる子宮筋腫細胞の増殖抑制効果が明らかにされていた。

子宮筋腫を有する女性の血清ビタミンD濃度を評価した臨床研究(14件・3,535例)では、いずれの研究においても血清ビタミンD濃度と子宮筋腫に逆相関が認められた。ビタミンDによる子宮筋腫の治療を評価した臨床研究(5件・472例)では、5件中4件でビタミンDの投与が筋腫の成長を有意に阻害することが示された。さらに、子宮筋腫の再発(二次)予防に関するパイロット試験(1件・109例)では、ビタミンD投与例では再発子宮筋腫サイズが小さいことが示された。

これらの結果を踏まえ、同氏らは「子宮筋腫の治療法としてのビタミンDには、有望なエビデンスが示されていることから、十分にデザインされたプラセボ対照ランダム化臨床試験での検証が必要である」と結論した。

メディカルトレビューより

 

 

いままでビタミンD不足や欠乏は原因ではなく、疾病に随伴する結果に過ぎないという考え方が一般的でした。

ビタミンD投与によって子宮筋腫細胞の増殖抑制効果が明らかになったことは、

「ビタミンDには治療効果がある」という新たな考察に繋がるかもしれません。

 

 

 

 

ビタミンDと疾病の関係

 

 

いままでには、ビタミンDは骨粗鬆症、免疫機能、動脈効果、がん発症と関連性があると言われてきました。

以下がビタミンDの欠乏と関連がある疾病です。

 

 

◆骨密度低下

血中ビタミンD濃度が低下すると、副甲状腺ホルモンが分泌され、

小腸からカルシウムの吸収促進

腎臓からのカルシウム再吸収

骨からのカルシウム放出

が行われて血中カルシウム濃度を上昇させます。

骨からのカルシウム放出が促進すると骨のリモデリングバランスが崩れて骨粗鬆症が進行します。

 

 

 

◆他の疾病との関係

ビタミンD欠乏は、呼吸器疾患、呼吸器感染症、自己免疫疾患、がん、糖尿病、認知症、うつ病に関連があることが報告されています。ビタミンDの作用はカルシウム代謝調整を行っている他、細胞増殖、分化調整作用、免疫調節作用、骨格筋機能、血圧調整作用、心血管系疾患関与を行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ビタミンDどうやって摂る?

 

 

いま日本でも海外でもビタミンDの摂取不足が話題になっています。

日本では1日の推奨量は5.5μgとされていますが、

高齢者では少なくとも1日に10μg、ビタミンD不足があれば20μgは必要だと考えられています。

 

 

これはビタミンDを含む食品は限られており、補給するためには日光にあたることが大切です。

しかし、年齢と共に皮膚でのビタミンD合成力も低下するためサプリメントによる摂取が推奨されています。

 

 

ビタミンD含有食品例

カツオ・アン肝・鮭などの魚類・キクラゲ・シイタケなどのキノコ類

 

 

 

 

昨日の会合でも摂るべき栄養素としてビタミンDが話題になっていました。

疾病リスクを下げるためにもビタミンD大切ですね。

 

 

 

 

 

 

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NRサプリメントアドバイザー 

胃腸良子