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美は胃腸から・・・
あなたを美腸内フローラで若返らせる！NRサプリメントアドバイザー＆看護師 胃腸良子です。
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7月22日に新宿でフェムテックのワークショップがあります。
そこで膣内環境セミナーやります！
今回は公募しないクローズセミナーなので皆様にお声かけできず残念。
セミナーで話そうかなと思っている内容を
こちらでも簡単にまとめてみようかなと思います。
腸内環境を語る人は多いけれど、
膣内環境を専門にしている人は少ないですからね。
膣内細菌は婦人科でもほとんど学びません。
私も腸内細菌を勉強し始めてから膣にたどりついたくらいです。
腸の中の細菌と言えばうんち。
膣の中の細菌と言えばおりもの。
うんちが老化するように膣も老化します。
本日は年齢別のおりものの変化についてまとめてみたいと思います。
膣内フローラセミナー開催します！「膣内環境ってなに？子どもから大人までホルモンでおりものは変化」
ホルモンと膣内環境の関係
若い頃といま、おりものが変わってきたことにお気づきでしょうか？
女性の膣洗浄剤を作っているメーカーの社長がこんなことを言っていました。
若い女性は
「ココナッツとピーチを混ぜた臭い」
でも歳をとった女性は
「腐った魚の臭い」
失礼しちゃうな。
歳とって悪かったね。
「でも私は膣活しているから魚臭じゃないわい！」
そう言いたかったのですが黙って聞いていました。
膣壁の扁平上皮の増殖や分化
（つまり膣粘膜のターンオーバー）は、
卵巣から分泌される女性ホルモンの作用で促されています。
細胞内には多量のグリコーゲンが蓄積され、
これが膣上皮内で嫌気性解糖によって乳酸に変化し膣内を酸性に保ちます。
このような酸性化では病原菌が繁殖できないため膣内は健康を保つことができます。
加齢に伴うおりものの変化
女性ホルモンの分泌が変化すると共におりものも年齢によって変わります。
小児から老齢期までの変化を見てみましょう。
【小児・思春期】
生理が始まる以前は、低エストロゲン環境にあるため膣の自浄作用は充分ではありません。
おりものもまだほとんどないため細菌性膣炎が発症しやすい状態です。
思春期になるとおりものが下着に付着するようになり、膣の自浄作用が活躍するようになります。
思春期に起こしやすい膣炎は大腸菌によるものが多くなっています。
【成熟期】
成熟期では卵巣機能が活発に働いているため膣内環境は良好なことが多いものです。
しかし、妊娠時や黄体後期（生理前）はエストロゲンが良好に保たれているため膣内にグリコーゲンが蓄積されます。
そのためカンジダ膣症がが発生しやすい環境でもあります。
カンジダの発症は、妊娠、糖尿病、抗生剤使用、ビタミン欠乏症、副腎皮質ホルモン使用、体力減退などが関与し、
エストロゲン由来の膣浄化作用だけでは抗しきれないことがあります。
【中高年期】
中高年期女性はエストロゲンの低下に伴い萎縮性病変が進行します。
（粘膜が薄くなりおりものが減る）
膣壁が脆弱化し血行障害を起こしやすくなるため
トラブルが急増します。
これらを総称すると「老人性膣炎」と呼ばれるものです。
膣内環境問題に取り組み始めて1年以上が過ぎてしましました。
お持たせしてしまい申し訳ございません。
膣用ジェルの試作品ができあがりました。
いま自分で使って使用感を試しておりますが、
凄く良い感じです。
商品化するまでまだやらなければならないことは山積みですが・・・
なる早で頑張ります！
またセミナーの内容はブログでもお伝えしていきますね！
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
NRサプリメントアドバイザー
胃腸良子