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美は胃腸から・・・
あなたを美腸内フローラで若返らせる！NRサプリメントアドバイザー＆看護師 胃腸良子です。
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50代から多くの女性はコレステロールに悩まされることになります。
そしてその結果、薬による治療を始めるか否か迷います。
病院では基準値を超えると
「内服治療をはじめましょう」
とすぐに薬が出されるかもしれません。
「高脂血症の薬を出されたのだけど飲み続けた方がいい？」
「薬は一生飲まなければいけないの？」
「副作用があるって聞いたのだけど」
私のところにも沢山質問がきます。
しかし、これらの質問に答えるときには凄く返答に困ってしまいます。
人によって飲んだ方が良い場合と
そうでない場合があるからな〜。
でも私は内服指導をする医師ではないから、
ここで意見をいうのは控えるべきだろう。
だからこの質問に対してはその場では返答しません。
でもハッキリした答えをもらえない質問者は不満そうな顔をします。
もし自分だったらどうするか？
私なりの見解をこちらにまとめてみますね。
本日は
「私が高脂血症だったらどうするか？薬は飲むか？」
自分の選択方法をご説明したいと思います。
更年期女性のコレステロール問題「薬は飲むべき？副作用は？」スタチンの筋肉痛にはコエンザイムQ10
まずは走る💨
更年期のコレステロール問題、まずは運動から
私はいつも
「更年期以降からLDLコレステロールが上がってきます。脂質代謝には注意しましょう」
と言っています。
女性の場合、食生活は気を付けているという方が多いので食生活を少し変えても劇的にLDLコレステロールが下がる訳ではありません。
運動習慣をつけて脂質代謝を改善しましょう。
脂質代謝に有効な運動は有酸素運動といわれています。
有酸素運動は血中脂質レベルを改善させるますが、この機序は筋のリポプロテインリパーゼ活性が増え、トリアシルグリセロールの分解を促進させることによりHDLを増やします。
厚生労働省も安易な薬物療法に警告を鳴らしています
運動をするときに摂取したい栄養素は「オメガ3」と「コエンザイムQ10」。
コエンザイムQ10
オメガ3
２つの栄養素と運動でLDLコレステロールの上昇を抑えています。
脂質代謝異常に対する内服薬効果と副作用
食事も運動も気を付けているけれどLDLコレステロールが下がらない、という方は内服治療を始めなければなりません。
LDLコレステロールが高値のままでは心筋梗塞や脳卒中などの発症リスクが上がるからです。
しかし、服薬によってLDLコレステロールが下がったからといって食生活への注意や運動習慣を止めてしまっては本末転倒です。
薬が止められるように継続しなければなりません。
なぜなら脂質代謝異常の治療薬は副作用が多いからです。
コレステロール治療薬について
報告されている副作用
脂質異常治療薬スタチンの注意すべき副作用は、
「横紋筋融解症」です。
横紋筋という筋肉が溶け出す副作用ですが、
前駆症状として筋肉痛、脱力感、褐色尿などがあります。
https://www.kyorin-pharm.co.jp/prodinfo/useful/doctorsalon/upload_docs/170861-1-09.pdf
まとめますと、
✅まずは食事の見直し
✅次に運動習慣
✅そして、どうしても血液検査データーの改善が見込めない場合は内服治療を開始する
✅薬を止める努力をやめない
コレステロール値のコントロールは内服薬にだけ頼ってはいけません。
1日30分の運動で綺麗な血管が作れれば儲けもの。
いつまでも自力歩行目指して頑張りましょう！
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NRサプリメントアドバイザー
胃腸良子