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美は胃腸から・・・
あなたを美腸内フローラで若返らせる！NRサプリメントアドバイザー＆看護師 胃腸良子です。
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からだの中の毛細血管をつなげ合わせると地球2周半。
どんだけ長いんだとびっくりしますよね。
でもこれ若い人の場合、年齢を重ねるとその量は半分くらいになってしまいます。
毛細血管って減るの？！
血管が無くなっちゃうなんて想像できませんよね。
なくなるんです、残念ながら。
毛細血管が減少すると、肌や髪の毛に栄養が届かなくなり、老化するのです。
「人は血管と共に老いる」というわけですね。
私は7年前から毛細血管の重要性をしつこく言っています。
だってどんなに良い栄養素を摂ったとしても、
毛細血管が無ければ届かないワケですから。
昨日は楽しみにしていた「Tie2リンパ血管研究会」。
どんな講演が開催されたのかご紹介いたしますね。
新型コロナ重症化とゴースト血管「感染予防と血管のタイトジャンクション」Tie2リンパ血管研究会
司会の増田さんと大阪大学高倉先生
大阪大学・高倉教授「ストレスと血管」
血管先生で有名な大阪大学高倉教授。
私のブログでもお馴染みだと思います。
高倉先生
本日の演題は「ストレスと血管」。
コロナの重症化との関連性もお話し下さりました。
ストレスがかかると手足が冷たくなったりするでしょう？
それはなぜでしょうか？
緊張で身体が交感神経優位になると、前毛細血管括約筋が閉じて血液が末端まで届かなくなるからです。
ストレスや緊張だけでなく、毛細血管の老化によっても血流は低下します。
それは血管の壁に隙間が出来て血液成分が漏れ出てしまうからです。
血流が滞った組織は活動が低下します。
シワ、脱毛、萎縮などは血流不足が原因のひとつです。
またウイルスに感染しやすいか否かは、
毛細血管の通過性によっても左右されます。
基礎疾患、高血圧や糖尿病の方のリスクが高い理由は、血管壁からウイルスが侵入しやすいためです。
実際の毛細血管の顕微鏡写真です。
健康な血管はつなぎ目がしっかりしていますが、
老化や疾病により壁が剥がれてボロボロになってしまいます。
コロナの後遺症で認知症症状が問題になっています。
これは脳内にアミロイドβというタンパク質が蓄積するため。
毛細血管の量とタンパク質の蓄積も相関関係が認められます。
他の内容はあまりに難しいので、
割愛させていただきます😅
本日の学術集会のトピックスは、毛細血管が少なくなると老けやすいだけではなく、ウイルスにも感染しやすくなるということ。
明日はどうすれば毛細血管を増やすことができるのか？
特集いたしましょう！
Tie2リンパ血管研究会
http://tie2.kenkyuukai.jp/about/
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