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美は胃腸から・・・
あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
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精神科病棟にいたときの話です。
抗精神病薬などの薬を飲んでいる患者さんは便が出なくて当たり前。
1週間排便がないと、「そろそろね」と下剤と浣腸で無理矢理出します。
便の状態は劣悪。
臭い、色、性状、どれも吐き気をもよおすほど酷いのです。
しかし、回復して薬を止めることができると
便の状態もとても良くなります。
これは?
腸内環境が悪かったからうつ病になったのか?
薬で腸内環境が悪化したからうつ病になったのか?
不思議になることがよくありました。
これは精神科の患者さんだけではなく、私達の日常生活にも当てはまります。
ストレスがかかると腸内環境は悪化します。
また、腸内環境が悪いとストレスをうけやすくなります。
腸とマインドは表裏一体。
心を穏やかに過ごすためにも腸は大切なんですよね。
本日は、排便コントロールとストレスについて考えていきましょう。
腸内環境が悪いと鬱になる?鬱になると腸内環境が悪くなる?ストレスと下痢と便秘の関係
うつ状態になると便秘や下痢になるのはなぜ?
うつ病の要因は様々なことが考えられていますが、ひとつに「慢性的な脳の炎症」によって引き起こされると言われています。
身体がどこかで炎症を起こしていると、倦怠感や食欲が低下し、憂鬱になります。
脳に炎症が起こると腸も異常をきたすようになりますが、これは「腸脳相関」と呼ばれ
「腸→肝臓→脳→腸相関による迷走神経反射」によって腸の恒常性を保っているからです。
つまり脳の炎症は腸の炎症に起因しているのというのが正しく、
腸に悪玉菌が増えたことで腸粘膜に炎症が起き、その炎症が血流にのって脳の炎症を引き起こしているのだろう
という考え方です。
うつ病の人の腸内環境
最近ではうつ病と腸内細菌の関係がクローズアップされています。
自閉症の人は重い腹部症状(腹痛、腹部膨満感、便秘、下痢、嘔吐、嚥下障害など)を抱えている人が少なくありません。
重篤になればなるほど、腹部症状も深刻です。
自閉症と腸内細菌との関連を調べる研究は古くから行われています。
自閉症の子どもと健常な子どもの腸内細菌を調べた結果では、自閉症の子どもはクロストリジウムやルミノコッカスのような悪玉菌の菌種が増加しているという報告があります。
多発性硬化症との関連性も指摘されています
過敏性腸症候群(IBS)の症状が悪化すると、腸内フローラの異常、短鎖脂肪酸の減少などにより
腸から脳への伝達信号に異常をきたすようです。
消化管内腔の粘膜細胞に刺激が加わると、この信号は迷走神経下神経節を介して延髄孤束核へ、また、脊髄後根神経節を介して視床、皮質へ伝えられると考えられています。これが内臓知覚といわれるものです。この内臓知覚には消化管壁内に存在している内在性知覚ニューロンからの信号も関係していると考えられています。特に、この内在性知覚ニューロンの情報伝達にはセロトニン3受容体(5-HT3受容体)が関与していると考えられており、過敏性腸症候群の下痢型の治療薬として5-HT3受容体の拮抗薬が著効することが証明され、臨床応用されています。腸内細菌のなかで神経伝達物資であるγアミノ酸(GABA)を産生する菌があることも確認されています。この菌が少ない子どもは、行動異常、自閉症などになりやすいとされています。自閉症の子どもに対して腸内環境の改善による治療が試みられています。
「お腹を壊すと気分が塞ぐ」
これにはこんな因果関係があったのですね。
コロナ禍で毎日がストレスフル。
上手にストレスを回避するためにも、目指せ立派なウンコですね
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