ダイエットをした人が老ける理由「糖質制限は成功しない?」綺麗な体を作る痩せ方 | 胃腸良子のアンチエイジングサプリメント外来 あなたの美腸内フローラ作ります

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エイジングの鍵は腸内フローラです。私は看護師、内視鏡技師として15年間、のべ1万3千人の患者さんを看てきました。NRサプリメントアドバイザーとしてあなたの美腸内作りをサプリメントでお手伝いします。

 
糖質制限ダイエットブームは一段落してきたというところでしょうか?
私のまわりからも「糖質敵対者」が減りつつあります。
 
 
 
白米は食べない、パンは一切だめ、お酒も日本酒やワインは糖質が高いからもっぱらハイボール
そんな「糖質嫌い女子」たちが、糖質制限宣言をしてダイエット合戦をしていたのはちょうど去年のいまごろ。
SNSでは、短期間で激やせした自分の様子をUPするのがちょっとした流行でした。
 
 
 
たしかに糖質制限はみるみるやせる。
しかし、その痩せ方はあまり健康とはいえない感じ。
痩せたというより「しおれた感」が強くなっていると感じるのは私だけでしょうか?
 
 
 
じつは私も3年くらい前までは色々なダイエットを試していました(ご存じの方も多いと・・・口笛
糖質OFFはてきめんに痩せます。
しかし、老けます。
 
 
 
そのことに気がついた私は、もう急激なダイエットをしなくなりました。
大切なのは体重じゃない。
いつまでも健康な若々しい体を保つにには、筋肉と骨だということに気がついたからです。
 
 
 
本日は・・・私がコレ!と共感した山田悟先生の「糖質制限ダイエットは老けるってホントですか?」という記事をご紹介いたしましょう。
 
 
 

ダイエットをした人が老ける理由「糖質制限は成功しない?」綺麗な体を作る痩せ方


 
 
 
糖質制限ダイエットは老けるってホントですか?
 
 
この記事を書かれたのは、糖尿病専門医である山田悟先生。
糖質制限ダイエットが、カロリー制限ダイエットに陥りやすい理由をご説明されています。
 
 
「日経ARIA」というWEBメディアは私達世代にとってとても興味深い記事が満載です。
月額825円で購読できます。
雑誌を買わなくなったので、こういうメディア購読もアリかなと思います。
 
 

 

糖質制限を始めると目に見えて体重の変化がわかり始めます。

その数字を目の当たりにすると、人は短期的な結果を求めたくなってしまいます。

 

 

「よし!3ヶ月で痩せる!」

 

 

食事の糖質を減らして、毎日のようにスポーツクラブに通い有酸素運動をする、確かに体重はみるみる落ちていくでしょう。

 

 

糖質をとると、血中の血糖値が高まります。

この血糖値の上昇に伴い膵臓からインスリンが分泌され、筋肉や肝臓にぶどう糖をグリコーゲンとして蓄えます。

ぶどう糖は体内で糖エネルギーに変換され主に運動によって消費されます。

使い切れなかった糖は中性脂肪へと変わり体内に貯蔵されるのです。

 

 

食事の糖質を減らすと体内の糖分が不足します。

エネルギーの基になる糖質が不足すると、まずは肝臓のグリコーゲンを分解し、その次に筋肉という順番で分解されます。残念ながら脂肪はほとんど減少しません。

 

 

炭水化物を食べない人の肝臓には十分なグリコーゲンがないので、筋肉をどんどん分解して脳に必要な糖質を補おうとします。

つまり「糖質制限」をして減ってしまうのは大切な筋肉なのです。


 

 

 

糖質制限ダイエットにはリバウンドが付きもの

 

 

極端な糖質制限をしてしまうと、人は強いストレスを感じるようになります。

制限され続けると欲求は強くなり、逆に糖質を欲するようになってしまうのです。

また、食べ物を選ぶとき人間は「美味しさ」だけではなく、体に必要な栄養素を選びます。

 

 

例えば、マウスは1日絶食しただけで肝臓に蓄えたグリコーゲン(グルコースが多数つながった多糖類)が枯渇します。

食事からエネルギーが得られない状態に陥ると、脂肪細胞に蓄えられた脂肪が栄養源として利用されるようになり血中ケトン体が上昇します。ケトン体が上昇するということは体内で糖がうまく利用できないということを意味しています。

 

 

だから代謝を元に戻そうとして、炭水化物が食べたくなるのです。

つまりこれが、糖質を抜いてダイエットをするとますます糖質が欲しくなる理由です。

 

 

 

 

 

筋肉低下は老後に深刻な問題を引き起こす
 

 

○○ザップで糖質制限を行った友人は、3ヶ月で7㎏もやせ別人になりました。

しかし、止めてから半年後9㎏ふとり以前よりも大きくなりました。

 

 

問題はここにあります。

食べることを減らしたことによって体重が減る場合は、体脂肪と同時に筋肉も減ってしまうのに対し、体重が元に戻るときは脂肪だけ増えてしまうので、体重は以前と同じでも体脂肪率は以前より増えてしまい、これを繰り返しているうちに脂肪だらけの体になってしまいます。

 

 

人間は加齢共に筋肉が徐々に減少していきます。

その筋肉の減少を「サルコペ二ア」といいます。

個人差はありますが、40歳前後から徐々に筋肉量の減少傾向が始まり、その傾向は加齢に伴って加速していきます。特に高齢者になるとその速度はますます早くなり1年間で5%以上減ってしまう人もいます。

 

 

「サルコペ二ア」とは、ギリシャ語で筋肉の減少を意味し、サルコ(筋肉)とペ二ア(減少)の造語です。

 

 

ただでさえ加齢による筋肉の減少は健康上の問題を引き起こすのに、食事制限によるダイエットは、この加齢プロセスを加速させることになります。

 

 

だ・か・ら!いい年になったら「食べないダイエット」は絶対にNGなのです。

筋肉量が減ると、体内の代謝機能が低下するため、糖尿病や高脂血症といった生活習慣病のリスクが高まります。

 

 

わざわざ自ら「サルコペ二ア」を早めてはいけません。

代謝機能だけでなく、寝たきりや転倒骨折などを起こすリスクも高くなります。

この歳になっての骨折は治りも悪く、活動量も減るためますます悪循環を引き起こしてしまいます。

 

 

「健康的に痩せる」

これは女性にとって永遠の課題です。

まずは・・・ダイエットよりも太らない努力をね。

 

 

 

 

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