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美は胃腸から・・・
あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
うんちの質によって性格が変わるなんて誰が想像したでしょう?
私は若い頃、イヤな女でした。
看護師になり立てのころ「仕事ができる看護師」
としてまわりからチヤホヤされていたからです。
その頃の私のうんちはとても少なく頼りないモノでした。
少量のうんちとイヤな女の因果関係はハッキリしないのですが・・・
「うんちの量は多い方が身体にも心にも良い」
と開眼した出来事がありました。
腸内細菌治療に初めて携わった看護師2年目 、小児科病棟で行われた便移植。
人手が足りない小児科に応援に行ったときのことです。
腸に先天的な吸収障害があり、まともな便を作れない患者さんがいました。
繰り返し、繰り返し健康な子どもの便を移植すると、どんどん便の状態が良くなり、食事量も体重も増やすことができたのです。
「うんちの力ってすげ〜〜〜」
自分のうんちも見直そう。
それから嫌いな芋やバナナ、根菜なども積極的に食べる様になりました。
うんちの量が2倍になった!
そう感じるようになったころ、やっと私の周りに友達が戻って来るようになりました。
「キツイ印象しかなかったけれど、話しかけやすくなった」
と言われたこともありました。
うんちが私達の心と体を左右している!
こんなきっかけから、いまでも「うんち看護師」として活動しています
。
![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
そんな下らん思い出話は、今日のテーマとは何の関係もありません
。
![口笛](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/010.png)
テレビに出ていた石川先生をみて順天堂時代のことを思い出しただけです。
本日は・・・BSプレミアムから腸内細菌特集をお届けします![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
ヒューマ二エンス40億年のたくらみ「腸内細菌、人を飛躍させる生命体」NHKBSスペシャル
運動パフォーマンスを上げる腸内細菌ベイロネラ
昨夜、NHKBSプレミアムで特集された腸内細菌。
新しい情報があるかな?とワクワクしながら見ていました。
前回第1回目は「腸内細菌は人間を支配している」という内容らしかったのですが、こちらは見逃しました![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
今回は、人間を飛躍させる腸内細菌です。
「腸内細菌で金メダル?」
腸内環境と運動、一体どんな関係があるのだろう?と不思議に思う方が多いかもしれません。
スポーツ界でも腸内細菌の研究は進んでいます。
運動のパフォーマンスが腸内環境によって左右されることは、私達も経験則からイメージできますよね。
高パフォーマンスを出すことができるアスリートの腸内に多く生息すると言われているベイロネラ。
この菌がクローズアップされていました。
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
運動をすると身体に乳酸が溜まりますが、この乳酸をエサにベイロネラがプロビオン酸という短鎖脂肪酸を生み出します。
このプロビオン酸を利用して運動能力を高めます。![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
ベイロネラを商品化する研究は進んでいます。
腸内細菌を使った運動選手の養成が行われる将来も近いかもしれません。
増え続ける難病「潰瘍性大腸炎」
私もよくトピックスに上げますが、年々患者数は増え続けています。
薬剤による治療は進化していますが、潰瘍性大腸炎を根治させる治療法は見つかっていません。
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
この難病に対し取り組まれている新治療が「便移植」。
高い治療効果を上げるケースもありますが、まだまだ効果が出ない症例も多く、マッチングがこれからの課題です。
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
この症例は順天堂の消化器内科石川医師が紹介していました。
順天堂では、私のいた30年前から腸内細菌治療、便移植による治療が取り入れられていました。
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
心の健康も腸内細菌次第
運動能力や腸疾患だけではなく、メンタルと腸内細菌との関係も明らかになっています。
その鍵はビフィズス菌です。
マウスを無菌状態にすると、落ち着きがなく多動になり他のマウスを攻撃するようになります。
これは「セロトニン」というホルモン不足が関係しています。
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
セロトニンを生み出すのもビフィズス菌。
気質や個性と言われていたメンタル、じつは腸内細菌が関わっていたのです。
腸内細菌とEPADHA不飽和脂肪酸
人間の腸内細菌だけではなく、動物の腸内細菌にも関心が高まっています。
青身魚にはEPAやDHAを生み出す腸内細菌がいることが判明。
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
DHAを生み出す腸内細菌、EPAを生み出す腸内細菌がいるから、イワシや鯵、サバにはEPADHAなどの不飽和脂肪酸が豊富に含まれるそうなのです。
今回の特集では、新しいトピックスはありませんでしたが、腸内細菌が私達の生活に身近なものになりつつあると実感しました。
私達は細菌と共生することによって守られています。
腸内細菌を味方につけて健康寿命が延ばせるように、私も学び続けたいと思います。