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美は胃腸から・・・
あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
私が初めて「便移植:他人のうんちを自分の腸にうつすこと」にたずさわったのは、いまから25年前です。
小児外科の研修で子供の腸に便を移植する治療を学びました。
まだ新人ナースだった私はその治療の意味が何だかわからず、小さな幼児のお尻から管を通し便を注入する治療の介助を行いました。
いま考えるとそれはかなり先進的な医療の試みでした。
しかし、まだそのころは腸内フローラというものがまだまだ解明されていなかったため、なぜそのような治療が幼児の腸に効果を発揮しているのか詳しくは誰も解りませんでした。
健常者の便に含まれる何かが、腸に病気を抱えている人々に必要だということを経験則的に知っていたレベルでした。
しかし、「便移植」は20年近く治療として浸透しませんでした。
その理由は生着率(菌が住み着くこと)にあります。
一時的に腸の炎症が治まったようにみえても、しばらくすると再燃してしまうのです。
いまではこの「便移植」が、新しい治療法として脚光を浴びています。
様々な方法が研究され、高い生着効果をもつことが可能となりました。
アメリカ、オランダ、日本では「便バンク」が設立され、クロストリジウム・ディフィシル腸炎や潰瘍性大腸炎、クローン病などの炎症性腸疾患の方々へ「便移植」が広まり始めています。
本日は・・・その「便移植の最前線」に迫ってみたいと思います!
腸内フローラ移植とは?「便微生物移植の可能性」他人のうんちを自分に移植して健康になる?
私のブログを読んで下さっている方はもう耳にタコかもしれませんが、基本に戻って腸内フローラについて触れてみましょう。
「お腹の調子を整えるために、ビフィズス菌を摂りましょう」
「このヨーグルトには、乳酸菌が1億個入っています!」
こんな言葉が少し馴染みのあるものになりました。
実は、この「乳酸菌」「ビフィズス菌」と呼ばれている菌たちも数ある腸内細菌のひとつです。
腸内フローラ(腸内に住む細菌たちの生態系)が様々な面から私達の健康に関わっているということが明らかになり、メディアでも多く取り上げられるようになりました。
私達の腸内には、いま解っているだけで3万種類、重さにして約2㎏、数にして1千兆個もの菌達が生息していると言われています。菌たちを顕微鏡で観察した時の様子がお花畑のように見えることから「腸内細菌叢:ちょうないさいきんそう=腸内フローラ」と呼ばれています。
腸内細菌は私達の体の健康や免疫力を司っています。
腸にはいくつかの免疫性疾患がありますが、近年この免疫性炎症疾患の増加が問題となっています。
難病指定疾患である潰瘍性大腸炎の患者数は毎年約1万人の増加を認め、2017年の統計では20万人以上の患者さんがいると推定されています。
潰瘍性大腸炎やクローン病は「増悪、寛解を繰り返し、治癒しない疾患」であり、新しい薬の登場で治療効果は飛躍的に向上したものの、薬が効かない例や、薬の副作用のリスクもあり、根本的な治療が望まれています。
「便移植療法」は副作用の少ない治療として注目され、クロストリジウム・ディフィシル感染性腸炎では高い治療効果を発揮し、すでに欧米では通常の医療として行われております。クロストリジウム・ディフィシル感染症とは
しかしながら、潰瘍性大腸炎やクローン病などの治療効果についてはまだ不透明であり、研究が進められています。
日本で「便移植療法」の研究が進められている病院は、順天堂医院、慶応大学病院、シンバイオシス研究所などがあります。
マサチューセッツ州メドフォードにある非営利団体『OpenBiome』は、この「便細菌移植療法」をさらにシンプルにした「便細菌移植カプセル」の生産に着手すると発表しました。このカプセル、健康な人間の便がオイルの膜に包まれ、バクテリアが死なないように冷凍された状態で保存されています。チューブの使用、浣腸、内視鏡といった患者さんの負担が一切なく、「カプセルを内服するだけ」というこの治療法は、腸内細菌に関連する様々な病気の克服に一役買うなどとも期待されてます。
この治療に使う便は、健常者から集めた多様性に富む腸内細菌叢を持つ便です。
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
「胃腸良子のうんち」がオークションにかけられる日がくるかもしれない・・・
私が理想とする腸内フローラサプリ、商材選びから苦節1年かけていよいよ完成いたしました!
成分内容は・・・
・ビフィドバクテリウム・ロングム菌150億以上!しかも、生菌!
・新型乳酸菌・フェカリス菌300億以上!
・ビートオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖
です。
詳しくは・・・
胃腸良子