乳がん治療の副作用「脱毛」にミレット＆L-リジンは効きますか？髪質改善に必要なアミノ酸とミネラル

サイトマップ（目次）

ご訪問ありがとうございます。

美は胃腸から・・・

あなたを美腸内フローラで若返らせる！NRサプリメントアドバイザー＆看護師　胃腸良子です。

ミレット＆L-リジンを発売してから沢山の質問をいただいております。

女性で髪の悩みを抱えている人の多いことを今更ながら感じました。

髪の毛がなくなるということはもの凄くハンディですよね。

できることなら自分の髪の毛を取り戻したいと切望している方が大勢いらっしゃいます。

その原因のひとつが「乳がんの抗がん剤治療」。

乳がんの罹患率の上昇と共に増えています。

「髪の毛が抜けるから治療をしたくない」という人もいるくらい。

現状では、がん治療による脱毛に対して劇的に効果を発揮する方法は見つかっていません。

頭皮を冷却する治療などもでていますが、その改善率はまだ高くありません。

ウイッグを作るのが一般的ですよね。

「ミレット＆L-リジン」は乳がんの脱毛に効果はありますか？

というご質問も何件かいただきました。

乳がんの抗がん剤療法は薬の種類も多いため、答は一概に同じではありません。

本日は、抗がん剤療法終了後の育毛ケアについてお答えしたいと思います（私が分かる範囲ですが・・・）。

乳がん治療の副作用「脱毛」にミレット＆L-リジンは効きますか？髪質改善に必要なアミノ酸とミネラル

抗がん剤治療による脱毛

乳がん抗がん剤治療による脱毛は、薬によって発生頻度が異なります。

でも全く抜けないという人は稀です。

抗がん剤は細胞分裂が活発に行われるがん細胞を攻撃する薬です。

そのため正常な細胞の中でも分裂が早い毛母細胞（毛根の細胞）も攻撃されてしまい脱毛が起こります。

治療開始から2、3週くらいから脱毛が起こり始め、抗がん剤治療を行っている間は脱毛が続きます。

抗がん剤の脱毛頻度の例（単独で使用した場合）

脱毛頻度　薬剤名

90%以上　パクリタキセル（タキソール）、ドセタキセル（タキソテール）

50～90% 　ドキソルビシン（アドリアシン）、シクロフォスファミド（エンドキサン）

10～50% 　シスプラチン（ランダ・ブリプラチン）、カルボプラチン（パラプラチン）

10%未満　ジェムザール TS1（ティーエスワン）、 5-FU ノルバデックス（タモキシフェン）、アナストロゾール（アリミデックス）

「外科医が知っておくべきがん薬物療法の副作用とその対策」分田貴子臨床外科 70 巻 5 号（改変）

※ 実際は、様々な薬剤を組み合わせて使用します。

※ 薬剤の組合せ方、使う量や期間などによっても、脱毛の程度は変わります。

※ 個人差もあります。