世界の成人の4割が機能性消化管障害FGDIs「逆流性食道炎、胃炎、便秘、下痢、過敏性腸症候群」 | 胃腸良子のアンチエイジングサプリメント外来 あなたの美腸内フローラ作ります

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美は胃腸から・・



あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
 
 
 
世界中で胃腸にお悩みを持っている人の割合がなんと40%もいる!と、本日メディカルトレビューのニュースで発表されていました。
 
 
 
つまり約2人に1人がなんらかのトラブルを抱えていると言うことになります!
これってすごく多いですよね。
原因はやっぱり食生活、豊富な食と便利な食べ物が人々の胃腸に負担をかけているのです。
 
 
 
でも胃腸が弱いって辛いですよね。
胃の痛みや胸焼けは我慢できないし、腸のトラブルもかなりのストレスになります。
そんな悩みを抱えたままでは、数年後はもっと深刻な問題になってしまうかもしれません。
 
 
 
「調子が悪い」
そんなサインを決して放置しないこと。
放置して改善する病気などほとんどないと言って良いでしょう。
 
 
 
本日は、いま世界中の人々が抱えている「胃腸の問題」について考えてみましょう。
 
 
 
 

世界の成人の4割が機能性消化管障害FGDIs「逆流性食道炎、胃炎、便秘、下痢、過敏性腸症候群」

 
 
 
機能性消化管障害FGDIsとは?
 
 
世界の成人人口の4割が機能性消化管障害「FGDIs:Functional gastrointestinal disorders」に悩まされています。
このFGDIsとは、慢性の消化管機能障害で様々な胃腸症状を抱えるが器質的な異常は見られないのが特徴です。
 
 
症状は、食道、胃、十二指腸では胸痛、胸やけ、胃酸の逆流、胃もたれなどの機能性ディスペプシアなど。
腸では、機能性便秘、過敏性腸症候群、機能性下痢、腹部膨満感など。
 
 
これらの悩みを根本的に解決する治療はまだはっきりと解明されておらず、薬物による対症療法が中心です。
そのため医療費は世界的に増大しています。
 
 
 
 
33カ国7万人超に診断アンケート
 
 
イスラエルのBen-Gurion UniversityのAmi D. Sperber氏らが33カ国7万人超の人々を対象にアンケートを実施し、Gastroenterology(2020.4.14)で発表しました。
 
日本語でまとめたものはメディカルトレビューから抜粋しますね。
 

 

 対象は各国2,000人以上で男女比1:1、18~39歳が40%、40~64歳が40%、65歳以上が20%とした。

 調査には22種のFGIDsを特定するためのRome Ⅳ診断アンケート、Rome ⅢIBS診断アンケートおよび社会人口学的特性、病歴や併存症などに関する80項目の補足質問票を用いた。日本を含む24カ国ではインターネット調査、バングラデシュ、ガーナ、インドなど7カ国では対面による世帯調査、中国とトルコの2カ国は両方の方法で調査を実施。収集したデータは調査法別に解析した。

 全体で7万3,076人(女性49.5%)から回答が得られた。インターネット調査は26カ国5万4,127人、世帯調査は9カ国1万8,949人が完了。世帯調査は、トルコ以外ではデータの欠落が多かった。FGIDs診断基準を満たしたが、器質的疾患または消化管手術の申告により非FGIDsに分類された回答者はインターネット調査で4,094人(7.6%)、世帯調査で748人(4%)だった。

 

 22種のFGIDsのうち1種以上の診断基準を満たした割合はインターネット調査で42.7%(95%CI 42.2~43.1%)、世帯調査で21.6%(同21.0~22.1%)。インターネット調査でなんらかのFGIDsに該当したのは女性2万6,578人で49%(95%CI 48.4~49.6%)、男性2万7,549人で36.6%(同36.0~37.1%)に上った。     

 FGIDs有症率は男性よりも女性で高く、男性に対する女性のオッズ比(OR)はインターネット調査で1.7(95%CI 1.6~1.7)、世帯調査で1.4(同1.3~1.5)。この女性優位の傾向は先行研究とも一致しており、両方の調査方法において消化管全領域のFGIDsで見られた。

 FGIDsの種類別有病率(インターネット調査)はFDが7.2%、IBSが4.1%、機能性便秘が11.7%、機能性下痢が4.7%など数~10%程度にとどまったが、1種以上のFGIDs基準を満たす患者は多数を占めた。FGIDsに該当する者では腸疾患で受診する頻度が2倍で、一般的なQOLが低下していた。

 なお、Rome Ⅳ基準によるIBSの有病率は、インターネット調査(4.1%)および世帯調査(1.5%)ともに、Rome Ⅲ基準による有病率(それぞれ10.1%、3.5%)に比べ半分未満に低下した。

メディカルトレビューより

 

 

 

 
 
 
機能性消化管障害FGDIsの対処法
 

食道から胃にかけての不快感の原因は、胃の動きと胃酸の分泌によって悪化することが多いようです。
胃や食道不快の治療は、「機能性ディスペプシアを専門とする外来」がありますので専門医に相談をしてみましょう。
機能性ディスペプシアは治療薬アコチアミド「アコファイド錠」が認可されており、食後膨満感、上腹部不快感、早期膨満感などに有効です。
 
 
 
 
食道と胃の症状と病気下矢印
 
 
 
腸における不快症状は、主に「過敏性腸症候群:IBS」の便秘型、下痢型、混合型によるものが多いようです。
IBSは皆様もよくご存じでしょう。
腸の機能が悪く、便秘や下痢を引き起こす病状です。
IBSの治療は人によって効果の違いが大きいためまだ確立はされていませんが、最近では腸内細菌プロバイオティクスによる効果が認められ始めています。
 
 
世界の40%の人々の悩みが少しでも解決できるよう胃腸機能について解明されることを願っております。
私の役目はIBS症状が改善出来るサプリメント作り。
新商品の開発・・・頑張ります。
 
 
 
 
 
 

 

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 
NRサプリメントアドバイザー
胃腸良子