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美は胃腸から・・・
あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
2020年胃の問題について考える「食道がんが増える理由」ピロリ菌がいなくなった胃はどうなる?
逆流性食道炎になると、胸やけ、ゲップなどの自覚症状が表れますが、なにより問題になるのは「食道がんのリスクが上がる」ということです。
逆流性食道炎が影響するのは、食道がんの中でも「腺がん」という欧米に多いタイプの食道がん。
ピロリ菌を除菌すると「食道腺がんのリスクが上がる」ことは予測できたことでしたが、日本人に多い食道がんは扁平上皮がんのためあまり問題視されていませんでした。
しかし、日本人の食生活が欧米化したこと、肥満者が増えたこと、過食の影響なども重なり、ここ数年日本人にも逆流性食道炎からの食道腺がんが増え始めているのです。
「胃がんのリスクを減らそう」と国をあげてピロリ菌の除菌を勧めてきましたが、それが逆流性食道炎を増やし食道腺がんのリスクを上げることになって」しまったのです。
慢性的に炎症が続いている場所には発がんのリスクが上昇します。
例えば・・・
・逆流性食道炎⇒食道がん
・間質性肺炎⇒肺がん
・胃炎⇒胃がん
・ウイルス性肝炎⇒肝臓がん
・胆嚢炎⇒胆嚢がん
・潰瘍性大腸炎⇒大腸がん
・子宮頸部炎⇒子宮頸がん
このように炎症が続く場所にがんが出来やすくなります。
これはなぜでしょう?
炎症が起こると酸化的ストレスのために粘膜上皮細胞のDNAに傷害が加わり、アポトーシス(細胞死)が亢進します。
この時にDNAが複製されますが、その頻度が高いとそれだけ突然変異が生まれやすく、がん細胞が発生するリスクが高まります。
突然変異に生じて、傷ついたDNAを持った細胞が生き残るとがん細胞が出現する確率が高くなってしまうのです。
胃がんにもなりたくないし、食道がんなんてなおさらイヤだ!
そんな私達に必要なことは「胃酸分泌のコントロール」です。
胃酸の分泌を一定に保ち過剰分泌を防ぐことで、胃炎も逆流性食道炎もある程度予防することが可能です。
・食事の間隔は一定に。長時間の空腹は胃酸のよるダメージが大きくなります。
・暴飲暴食を避ける。
・喫煙とアルコールの過剰摂取は粘膜を攻撃します。
・熱いもの、辛いものを摂りすぎない(粘膜に刺激が強く炎症を悪化させます)
日常生活を注意しても症状が回復しないという方は早めに受診しましょう
薬物療法をおこない炎症を抑える必要があります。
・プロトンポンプ阻害剤(オメプラール、タケプロンなど)
・H2受容体拮抗薬(ガスターなど)
・制酸薬
しかし、これらの薬は服薬を中止するとまた症状が再燃するというデメリットもあります。
長期服用する場合は、できるだけ粘膜を保護するような粘膜保護薬がお勧めです。
2020年これからの胃の問題はどう変化するのでしょうか?
胃の大事、食道も大事、少しでも粘膜を大切にしてがん予防に努めましょうね。
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