閉経と子宮内膜の肥厚「子宮内膜の肥厚=がんですか?」女性ホルモンのバランスと子宮体がん | 胃腸良子のアンチエイジングサプリメント外来 あなたの美腸内フローラ作ります

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あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
 
 
 
閉経かな?
閉経だろう。
閉経じゃない?
この1年近く閉経疑惑が続いております。
 
 
 
そのため、半年に1回ほどの子宮がん検診は欠かせません。
以前にも特集したことがある「更年期と子宮内膜の変化」ですが、私達アラフィフ女性にとっては気になる問題です。
 
 
 
先日も長く私のブログを読んで下さっている読者さまよりこんなご相談を受けました。
 
 
 
昨日婦人科健診に行きまして、、
9カ月ぶりにエコーをしました。
昨夜9月の時と違って子宮内膜が厚くなっているとの指摘。10日ぐらいで、生理がきそうとの指摘でした。
もう、10カ月は生理はきていません。
閉経かな?と思っていました。
以前3.4年前も指摘され念のためMRI検査しましたが、小さな筋腫はありましたが、特に問題なしでした。
昨日は、頚がん検査はしたのですが、体がん検査は、
円錐手術をしているので、
体がん検査をこころみましたが、できなくて。
2週間後頚がん結果の際にもう一度エコーしてみて、
MRI検査をやるかどうか決めるとのことでした。
やはり、子宮内膜が厚くなると=ガン化するのでしょうか?
不安です。
お忙しい中、お返事いただけると幸いです。
よろしくお願いします。

 

 

これは、まさに私自身の問題でもあります。

しかし私はさほど不安ではありません。

なぜならこの変化は自然な変化でもあり、がんになる確率は上がるといえども、きちんと検査を受けていれば発見する確立の方が上がるため、命に関わるようなことにはならないからです。

 

 

 

本日は、更年期に多い子宮内膜肥厚について復習しましょう。

 

 

 

 

閉経と子宮内膜の肥厚「子宮内膜の肥厚=がんですか?」女性ホルモンのバランスと子宮体がん

 

 

 

 

更年期に子宮内膜が肥厚する原因

 

 

40歳を過ぎたころから、子宮の内膜には変化が現れます。

生理は子宮の中の”大掃除”のようなもの。

毎月、内膜をはがす掃除が行われなくなると、内膜が肥厚し細胞が異形変化を起こしやすくなります。

 

 

生理が不順になると内膜が肥厚することは自然なことです。

時間の経過と共に内膜は薄くなりますが、内膜の肥厚している時期が長いと細胞が異形なものに変化することがあります。

この異形細胞が「がん」に変化することがあるのです。

 

 

しかし「内膜が厚くなる=がん」ではありません。

だれでも内膜が厚くなる時期はあるのですが、その肥厚が必ずしもがんに変化するわけではありません。

 

 

一例として私の変化をご覧ください。閉経に近づき子宮内膜は肥厚して細胞が異形化していますが「がん化」はしていません。

 
 
 
内膜肥厚を経過観察する
 
 
 
子宮内膜の変化を観察するには、経膣超音波が最適です。
痛みはなく、プローブを挿入するだけで内膜の様子が観察できます。
 
 
内膜が肥厚している場合は、子宮内膜の細胞診を行います。
子宮内腔に細いチューブ状の器具を挿入して内膜の細胞を採取して顕微鏡で細胞を観察します。
 
 
しかし、この検査の有効性は確率されていません。
なぜなら子宮の中に棒を入れて細胞を拾ってくるので、採取した場所の情報しか得られません。
 
 
そのため診断がはっきりしない場合や、細胞の変化がみられた場合は、麻酔下で子宮内膜掻爬によって組織を採取します。
子宮の入り口を広げて、子宮の内膜全体を掻き出します。この手術は通常日帰りになります。
 
 
ご相談者様のように円錐切除をされている場合は細胞診を行えない場合が多いので、MRIなどの画像検査によってがんのサイズや広がり、リンパ節転移、他臓器転移を調べます。

 

 

 


 
 
 
子宮体がんが増えている原因
 
 
子宮体がんの発生の多くは、エストロゲンという女性ホルモンの過剰刺激が関係しています。
閉経前になると排卵がなくなり、ホルモンのバランスが崩れるため内膜がんのリスクが高まります。
 
 
 
その一方、ホルモン刺激とは関係なく発生するがんもあります。萎縮した内膜にがん関連遺伝子の異常によって発生することがわかっており、高齢者に多くみられます。
 
 
 
また子宮体がんにおいては、肥満が要因のひとつとして考えられています。
それでは意識的にダイエットをして体重を減少させれば、子宮体がんの発生は予防することができるのでしょうか?
 
 
 
米国インディアナ大学公衆衛生学が閉経後の女性について分析し、体重減少が子宮体がんの発生リスクを低下させることを発表しました。
つまり子宮体がんの発生リスクを低下させるためには、肥満の予防と検査による早期発見が効果的です。
 
 
 
閉経する⇒女性ホルモンが減少する⇒太りやすくなる⇒子宮体がんリスクが上がる⇒ダイエットして体がんを予防する
 
 
 
なんとも過酷な更年期の道。
「もうおばちゃんだから太ってもいいだろう」
なんて、うかうか3時のおやつも食べられない。
私達女性にとってダイエットとは永遠の呪縛なのでしょうか・・・
ところで私の体脂肪はどうなったのかな?
中間報告・・・できるようがんばります口笛
 
 
 
 
 
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